1950-07-19 第8回国会 参議院 本会議 第7号 吉田首相は日本の軍事基地段定ということに関連して安全保障ということを説かれるが、併し日本が軍事基地となるときには、その軍事基地が占領国の敵国の側からの襲撃を我々は覚悟しておらなければならないことになるのでありますから、そういうことになつてしまつたならば、安全保障であるべき筈のものが危險保障になるというような結果が現われるのではないか。 大山郁夫