2003-06-17 第156回国会 衆議院 本会議 第41号
軍事占領軍に参加する自衛隊は、イラクの国民に銃口を向けることになるのであります。武力の行使を禁止し、交戦権を認めない日本国憲法に真っ向から反することは明白であります。 しかも、こうした自衛隊のイラク派兵を求める声は、イラクの国民からも、国際社会からもありません。ブーツ・オン・ザ・グラウンドと、米ブッシュ政権が求めているだけであります。
軍事占領軍に参加する自衛隊は、イラクの国民に銃口を向けることになるのであります。武力の行使を禁止し、交戦権を認めない日本国憲法に真っ向から反することは明白であります。 しかも、こうした自衛隊のイラク派兵を求める声は、イラクの国民からも、国際社会からもありません。ブーツ・オン・ザ・グラウンドと、米ブッシュ政権が求めているだけであります。
この点は日本の占領管理が始まりました当初から、合衆国の統合参謀本部からマツカーサー元帥にあてられたる指令と、対日政策に対する基本政策、極東委員会の決定、その他の公文書を見ますと、日本にいるいわゆるアメリカ軍、マツカーサー元帥というものは、ポツダム宣言によりますいわゆる日本の民主主義化と非軍事化、そのためにおるという占領管理と同時に、これは戰時国際法上による軍事占領軍としての資格においておるということが