運営者 Bitlet 姉妹サービス
使い方 FAQ このサイトについて | login
173件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2007-04-16 第166回国会 参議院 決算委員会 第4号

これはポーツマスの、いわゆるロシアとの戦争をやりましたときの軍事公債の返還に当たっての経緯ですけれども、それ以後も、いわゆる新幹線始めいろいろな形、また戦後のガリオア・エロア返済基金等々、これは一日たりとも遅れずきっちり履行したという実績がありますんで、私どもは、そういったところは極めて、借りた金はきっちりやるというのが対応として正しい対応だと思って、これまでもずっとそういう態度でやってき続けてきました

麻生太郎

2007-04-11 第166回国会 衆議院 外務委員会 第6号

しかし同時に、その国との関係を長い目で見ますと、あの国の言うことは信用できる、例えば日本は、ポーツマス条約で、少なくとも、あの当時五百万ポンドの軍事公債というものを、市場で調達した軍事公債は、以後今日まで、一銭たりともまけることなく、一日たりとも期日におくれることなく、日本は国家として世界から借りた金は、ガリオア・エロア救済基金新幹線の世界銀行からの借り入れを含めて数々の借り入れを我々しておりますけれども

麻生太郎

2006-03-01 第164回国会 衆議院 予算委員会第三分科会 第2号

ポーツマス小村寿太郎日露講和条約にサインした後、日本はイギリスから借りた軍事公債一千万ポンドの返済を開始するんですけれども、期日までに、ただの一銭も減らすことなく、期日をたがえることなく完済したということで、これまでその種のことで滞った歴史が一回もない国というのは日本という国だけだと、この間、ある銀行の人に教えてもらったんですけれども、そういうようなものがやはり日本人を支えている信用の源なんだと

麻生太郎

1999-04-21 第145回国会 衆議院 日米防衛協力のための指針に関する特別委員会公聴会 第1号

これは、何といっても、第二次大戦、太平洋戦争戦前戦中の中で、日本軍事公債を出し、それを日銀引き受けで行っていったもので、日本財政破綻をし、そして何よりもインフレ国民を痛めつけた、そういう反省の上にできた規定です。  ですから、財政法四条、五条というのは、日本国憲法の九条の平和主義財政面で支える非常に重要な規定です。

隅野隆徳

1985-06-11 第102回国会 参議院 大蔵委員会 第16号

赤桐操君 現行の財政法では、これはもう戦前戦中、そしてまた軍事公債の乱発、日銀引き受けによるところの財政インフレ国民経済、生活の大変な逼迫、こうしたものが歴史的にいろいろ教訓として残り、これを踏まえて財政運営の基本としてこの均衡財政を求めてきておる、こういうように私は考えるのですが、大蔵大臣はどうお考えになっていますか。

赤桐操

1982-02-19 第96回国会 衆議院 予算委員会 第13号

それは、あの赤字公債の中、軍事公債発行する中で日本戦争に入った。公債なければ戦争なしという名言が吐かれたのは、この財政法のできたときであります。  そういう歴史的な経過を持ち、日本憲法に次ぐと言われる財政法を、この国会でなしにいろいろなところで解釈を勝手にされては、国会審議はできません。そんな態度国会を軽視されたんじゃ困るのであります。

阿部助哉

1975-11-19 第76回国会 衆議院 大蔵委員会 第4号

そういうことになれば、これは一〇〇%ではないけれども、まあそれが何%と言っていいかわかりませんけれども、一定の程度においてこれは軍事公債性格を持ってくるということになるんじゃないか、こう思うのですがどうでしょうか。

高沢寅男

1972-04-05 第68回国会 参議院 予算委員会 第5号

なぜかといえば、財政法四条が均衡財政主義をとっておるのは、あの軍事公債という苦い教訓から生まれたものであって、われわれはこれを平和憲法経済的な基礎だと実は考えておるわけです。それだけに、この条件はきびしく考えなければなりませんし、したがって、従来の市中消化日銀の直接引き受けの禁止という二つの原則を守ることはもちろん、償還計画を明示する。

松井誠

1971-12-22 第67回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第6号

いにして現在は百五十億ドルをこえる国際収支のゆとりが出まして、いまこそ社会福祉充実の政策を展開しなければならない、こういう転機に立っておりますときに、それをいままでのような観念による健全財政主義を貫徹するために、そういうような新しい日本と申しますか、社会資本充実した新しい日本経済の姿を実現するためにそれができないということをむしろおそれるということでありまして、先ほど御指摘になりましたような過去の軍事公債

木村俊夫

1971-10-22 第67回国会 参議院 本会議 第5号

これは、事実上の軍事公債発行への道を開くものであるだけに、明確にしておかなければなりません。(拍手)総理及び大蔵大臣の御答弁を求めるものであります。  現に、政府は、来年度から始まる第四次防衛計画で、五年間実に五兆八千億の軍事費を予定をいたしております。不況の影響で若干の減額はあっても、その大筋は変わらないでございましょう。

松井誠

1968-03-19 第58回国会 参議院 予算委員会 第2号

また、日本国民にとって、軍事公債その他が、インフレという貴重な代価を払ってゼロになったというような苦い経験が、まだぬぐい去られてしまっておると言えないわけでありまして、したがって、公債信用を確保し、そしてこの公債が最も堅実な貯蓄であるという国民信頼感を得ることに、私は、財政当局も、また政府も、あるいは国民も、やはりそういう努力をしてまいらなければならぬと思うのであります。

塩見俊二

1967-07-18 第55回国会 衆議院 大蔵委員会 第33号

このような政府公債発行に対する態度公債発行に節度を求める一つの有力な方法であるべき減債制度をこのようなことでお茶を濁すやり方、こういうものを考えます場合に、政府公債発行が、いつの間にか社会資本充実だ、あるいは公共投資の場、こういう名によって、やがては第三次防衛計画、あるいはそれに引き続く軍事予算の増大のための軍事公債にいつ何時転化をしていくかもわからない、国民戦争のどろ沼に追い込むような状況

広瀬秀吉

1967-07-18 第55回国会 衆議院 大蔵委員会 第33号

永末委員 一万分の百十六ということを当初きめました明治三十九年というのは、日露戦争軍事公債この額は当時の財政からするときわめて巨大であった。したがって、これをどうするかということをはっきりしなくちゃならぬので、その当時出し得る償還額を逆算をして出した数字である、しかし、これはあくまでも軍事公債で臨時的なものです。したがって、これをくずそうというのではじき出された数字だと思うのです。

永末英一

1967-07-13 第55回国会 参議院 逓信委員会 第18号

そうすると、やはり軍事公債にも使われていたようですね。去年の農地報償で千数百億、今度、在外財産の補償で千九百億というのが一般会計から出るわけですね。農地報償在外財産一つも私はもらわないのだけれども、私の払った税金からも払う。片一方、年金を積み立てて軍事費にも使ったやつが、一般会計からもらわずに、企業内の金で払う。

光村甚助

1967-07-13 第55回国会 参議院 逓信委員会 第18号

光村甚助君 まあ軍事公債なんかも相当に買っておられる。そこで、私たちが問題にしたいのは、その財源を企業内でまかなうということが、社会党が一番不満に思っていることなんです。その理由は何かと申しますと、御承知のように、去年ですか、農地報償が通りましたね、それから今度も、在外財産を補償しろという法律が通るのです。

光村甚助

1966-05-26 第51回国会 衆議院 社会労働委員会 第38号

どうせ政府のやることだから、年金を将来もらうなんということは思っておらぬ、前にも戦争のときに軍事公債も買うたし、簡易保険もやったし、いろいろなことをやったけれども、みんなパーになったのだから、どうせ政府のやることだからそんなものは当てにしておらぬ、こう言っておりました。国民はみなそう思っているのです。

谷口善太郎

1966-04-02 第51回国会 参議院 本会議 第20号

大蔵省証券日銀引き受けが認められているのですから、この大蔵省証券先行方式による公債市中消化は、実は、公債日銀引き受けで出した後に日銀から市中金融機関へ買わせた戦争中の軍事公債発行やり方と、異なるところはないのであります。財政法第五条がこれを禁止しているのは、財政基礎をあぶなくすることをおそれたからであります。

亀田得治

1966-04-02 第51回国会 参議院 予算委員会 第23号

この画期的な政府予算案に対しまして、一部に誤解と批判があるようでありまするが、たとえば、公債発行インフレと物価の騰貴に拍車をかけるものでありまするとか、不況の克服どころか、一そうの不況深刻化長期化を来たすものであるとか、公債発行は年々拡大の一途をたどり、軍事公債の性質を持つに至るであろう等々であります。

白井勇