2013-11-06 第185回国会 衆議院 国家安全保障に関する特別委員会 第7号
そういう意味で、中国は、いわゆる相対的なアメリカの力の変化というものをしっかり踏まえながら、このアジア地域、とりわけ東アジア地域における軍事パワーのいわゆるシフトを変えていこう、自分たちがより強力な国家になることによって、それを認めさせることによって、この地域について、実権と申しましょうか、軍事力を増強することによってそういった目的を達していこうというのは、私は、最近の尖閣諸島近辺の問題につきましても
そういう意味で、中国は、いわゆる相対的なアメリカの力の変化というものをしっかり踏まえながら、このアジア地域、とりわけ東アジア地域における軍事パワーのいわゆるシフトを変えていこう、自分たちがより強力な国家になることによって、それを認めさせることによって、この地域について、実権と申しましょうか、軍事力を増強することによってそういった目的を達していこうというのは、私は、最近の尖閣諸島近辺の問題につきましても
中国は、特に東アジアにおきまして卓越した軍事パワーと、また影響力を維持したいというふうに思っておりますし、他方日本は、経済パワーは一流でございますけれども、防衛については日米同盟という防衛的な関係だと、軍事力につきましては。
言うまでもないことですが、日本の基地がなければ、アメリカはグローバルな軍事パワーとしては成り立ち得ないからであり、また、日本の協力なしに、アメリカの覇権というものは成立し得ないからであります。
やはり外交というのは、長い間のそれぞれ情勢の変化していく中での国と国とのおつき合いですし、国民同士のおつき合いということが背景にあるわけですから、非常に異なった価値観の間の橋渡しという意味、きょうもお話しいただきましたが、まことにそのとおりで、とかく技術論上、法律論あるいは軍事パワー論、そういうものではなく、ソフトパワーの重要性ということ、大変感銘深く伺いました。
アメリカは、世界における大きな軍事パワーとしての力を維持するということはクリントン氏も言っておりますし、またそれぞれの国とのコミットメントは守ると言っておりますので、そこは変わりはないんじゃないか。
そこでいろいろと、私なりの解釈かもしれませんが、やはり私ども防衛を預かる立場からいたしまして、先般もいろいろとこの問題についての質疑応答があったわけでありますが、私はその際にも申し上げましたのは、やはり現在のこの軍縮の観点から見ると、ヨーロッパとアジア・太平洋との多少の違いというものを前提にして申し上げたわけでありまして、むしろ一九六〇年以来のやはりソビエトの蓄積した一つの軍事パワーといいますか、そういう
そこで、大綱に対してのケリー氏の評価というものは、従来からアメリカが言っておりますことを改めて大綱との関係、「防衛計画の大綱」の実現という観点から敷衍したものでありまして、そういう意味では新しいと思いますけれども、先ほど北米局長が申しましたように、大綱の基本的な考え方は日米安保に合致するとか、それから大きな変更を望むものではないとか、それから日本が核をも含めたリージョナルな軍事パワーになってほしいとは
○志苫裕君 いずれにしても、長官は少し気楽に考えているようだけれども、米当局者のいう戦略的戦力という日本の防衛力の位置づけは、先ほど私は幾つか引用しましたが、そういう発言や、あるいは報告書等の文脈の中に流れておるわけでして、長官はその首脳協議において五九中業の達成を通じて日本の防衛力をこのような軍事パワーとして整備をするということを公約してきたことになる。
○志苫裕君 加藤長官、六月十二日の夕刻というのですから、日本時間は十三日の午前になるのでしょうか、ニューヨークのジャパンソサエティー主催の夕食会でスピーチをいたされまして、これでは日本はグローバルな軍事パワーはおろか、地域的な軍事パワーになる意図さえない。