1956-05-16 第24回国会 衆議院 外務委員会 第44号
けれども総合的に防衛ということに結びついて考える場合に、原子兵器と切り離して軍与力を充実するということが、今後世界的に可能であるかどうかということを、全体的な立場からいかようにお考えになりますか。憲法とかそういう基本的な問題を離れて、全く軍事的な立場から、あるいは防衛上の立場から、今後原子兵器をいうものと切り離してこれが考えられるかどうか。
けれども総合的に防衛ということに結びついて考える場合に、原子兵器と切り離して軍与力を充実するということが、今後世界的に可能であるかどうかということを、全体的な立場からいかようにお考えになりますか。憲法とかそういう基本的な問題を離れて、全く軍事的な立場から、あるいは防衛上の立場から、今後原子兵器をいうものと切り離してこれが考えられるかどうか。
それで船田長官に伺いたいのは、防衛六カ年計画を完成しても帰らないならば、一体どこまでわが国の軍与力を増強すればできるのか。またその軍事力の増強というものが駐留軍の撤退のポイントではなくて、別の方向をとらざるを得ないとわれわれは予期しているが、そういう計画のもとにいろいろ施策を立てるのだ、こういう点がありましたならば、その点もお聞かせを願いたい。