2014-03-31 第186回国会 参議院 決算委員会 第2号
そして、その際、こうした情報につきましては、まずは、発射したという情報につきましては、これは早期警戒衛星、これは米国のものでありますが、そこから我々に対しまして情報が入り、そしてさらに軌道計算等々をしながら対応していくわけでございますが、その間においても、これは日米で緊密に連携なしにはこのミサイル防衛システムは動いていかないわけでございます。
そして、その際、こうした情報につきましては、まずは、発射したという情報につきましては、これは早期警戒衛星、これは米国のものでありますが、そこから我々に対しまして情報が入り、そしてさらに軌道計算等々をしながら対応していくわけでございますが、その間においても、これは日米で緊密に連携なしにはこのミサイル防衛システムは動いていかないわけでございます。
もちろん、例えばミサイルの軌道計算等を民間にこれはやってもらうということはありますよ。
まず、新聞の報道によりますと、これは今年の五月十四日、朝日新聞なんですが、五月一日に、まだ記憶に新しい北朝鮮の短距離ミサイル発射の際に、当初米国が軌道計算を間違え、日本に向かっているとの情報を日本側に伝達をし、三十分後に訂正したとここに報道されているんですが、まず、これは事実でしょうか。
それでどこに飛ぶかということを類推し、その軌道計算をする。それに向けて地上及び海上から迎撃ミサイルを撃って、上空用と下層用とがございますけれども、上空は上層二百キロないし三百キロの地点でそのミサイルを撃ち落とす。下層につきましても、これも、数十キロでございますけれども、明らかに大気圏外でございます。
最後になりますけれども、今回の問題でいえば、発射探知、これは衛星からの問題、それから軌道計算、これは衛星はむしろ自由でありまして、衛星から受けた地上レーダー群における弾道計算、弾道探知、それに対しての迎撃態勢の問題、いわゆる迎撃誘導、その手段としてのミサイル、こういうふうな手順で弾道ミサイル防衛というのは成り立っているわけです。
二つ打ち上げておけば距離も速度もわかって軌道計算ができる、こういうものも大いに活用できるのかなと、これは御提言申し上げておきます。
二番目に、今回の失敗は三段目が四段目に追突し姿勢を狂わして失敗した、こういっておるわけでありますが、ラムダ4T型のときに、その危険が予想されているのに、軌道計算をやり直し、切り離しを十五秒おくらせただけで、こういうような実験が科学的に調査された、研究されたということができるのかどうか、私はしろうとでわかりませんけれども、その点がずいぶん当てずっぽうのような感じがするわけであります。
そういうことは、野村さんも言っておられるし、それから、玉木さんも、前回のラムダ4T型のときに、そうした危険が予想されたので、軌道計算をやり直し、切り離しを十五秒おくらせることにしたのだが、こういうようなことをおっしゃっていますけれども、この二つの間の関連性が、いまのお話ではちょっとわからぬ。
これによりますと、人工衛星追跡業務については同本部が一元的に行なうこととし、施設として、軌道計算センターのほか、少なくとも三カ所の追跡所を必要としておるとのことでありますが、本部に新設される人工衛星追跡部は東京に一つですね。
○伊藤顕道君 今年度から本部に設置される例の人工衛星追跡部については、人員は十六人で発足するようでありますが、東京、沖縄及び軌道計算機室、これらの人員の配分は一体どうなっておるのか、それと将来どのような増員計画があるのか、こういうことをあわせてお答えいただきたい。
この本部は、宇宙開発に必要なロケットとか人工衛星の開発、軌道計算、追跡などのための地上機器の開発、飛しょう体の搭載機器の環境試験、飛しょう体の打ち上げ試験等の業務を行なわしめる予定でございます。なお、従来から行なっておりました委託研究を拡充するとともに、さらに本年度も打ち上げ試験を行ないたい、かように考えておるわけでございます。
問題は、近代科学というものは、言うまでもなく、人工衛星なりロケットを打ち上げるとすれば、燃料についても、やはり学問、あるいは天体物理学とか地球物理学とか、よくわからぬが、そういうもの、あるいは摩擦熱を防ぐための材料工学、あるいは軌道計算のための電子計算機も要るでしょうし、そのほか、電子工学もうんと発達しなければならない、そういう総合された、しかも、基礎分野における深い検討の上に積み上げられた総合的な
そういうようなことに示されたソ連のロケット工学あるいは軌道計算の技術あるいは制御の機構、それからまた新しいロケットの燃料でございますとか、そのほか耐熱金属の研究であるとか、そういうふうな面で著しい発展が見られる。それがやはりアメリカ並びに西欧にとっての軍事的な脅威というふうに受け取られているわけでございます。