2000-04-13 第147回国会 衆議院 逓信委員会 第7号
この会社の事業は、当初から我が国で初めてCDMA方式を使った通信方式を採用するといったように、技術的に見ても当時としては極めて高い新規性を有する事業であったわけでございますけれども、その後携帯電話、PHSというものが予想を上回る普及を遂げたということ等がございまして、車載端末の販売台数が当初計画の一割強にとどまったということで売り上げが低迷いたしまして、経営困難に陥ったわけでございます。
この会社の事業は、当初から我が国で初めてCDMA方式を使った通信方式を採用するといったように、技術的に見ても当時としては極めて高い新規性を有する事業であったわけでございますけれども、その後携帯電話、PHSというものが予想を上回る普及を遂げたということ等がございまして、車載端末の販売台数が当初計画の一割強にとどまったということで売り上げが低迷いたしまして、経営困難に陥ったわけでございます。
この一環といたしまして、管制センターと直結した光ビーコンと車載端末との間で双方向通信を行うことによりまして、乗客への交通情報提供を兼ねた高度なバス優先システムの開発を行っているところでございます。既に北海道と東京都においてこの方式を試験的に実施しております。 将来、こうした方式を含むバスの優先対策を一層推進する予定でございます。
○説明員(井上啓一君) VICS、道路交通情報通信システムですけれども、ビーコンやFM多重放送で車載端末へ渋滞情報や所要時間情報あるいは工事の情報等道路交通情報をリアルタイムに提供しまして、ドライバーに適正なルートを選択することをできるようにしまして、交通量の分散あるいは安全で円滑な道路交通を確保するシステムでございます。