1991-12-17 第122回国会 参議院 運輸委員会 第3号
今までかたくなに実は幅員をふやすということについては抵抗していた向きがどうもあるわけでございますけれども、何とかひとつこれは通りやすくするということと車禁を積極的に進める、この両方をあわせ進めながら対策を講じなければならぬと思うわけでございます。
今までかたくなに実は幅員をふやすということについては抵抗していた向きがどうもあるわけでございますけれども、何とかひとつこれは通りやすくするということと車禁を積極的に進める、この両方をあわせ進めながら対策を講じなければならぬと思うわけでございます。
今回特に大型車のすれ違いの問題が原因であったということにかんがみまして、早急に公安委員会の方とも御相談を申し上げまして、例えば大型車の車禁とか、そういった措置をとるように考えたい。また近所には比較的近いところに立体交差もございますので、そういう措置がとれるかどうかということについて早急に御相談をしながら検討したいというふうに考えております。
したがって道路管理者のほうと立体交差あるいは都市内における高架化あるいはどうしても自動車が通る踏切で残る踏切につきましては全遮断、車の少ないところは極力車禁、車を通さない、あるいはつぶしてくれというように道路管理者と相談をいたしまして今後極力その方向で踏切事故を減らしていきたい、かように考えております。
それでもなお残る踏切は自動車は絶対通らない、車禁ということで、約七千カ所ぐらいは車は通しません、耕うん機と人だけは通しましょう、それでも通学とか、あるいはお買いものに非常に人通りの多い踏切については警報機だけはつけましょう、その踏切は約一割ぐらい考えてます。
自動車の通る踏切は、このうち車禁と称しまして車を通さないようにしてある踏切が約一万カ所ぐらいあると思いますが、したがって車の通る踏切は全部一応あぶない、このように認識して保安対策をとっておるというのが実情でございます。
廃止いたすにつきましても、車禁――この車禁に大型車を通さない、耕うん機は通れるというように、A車禁、B車禁、C車禁とございますが、この車禁の話し合いというものも、全部公安委員会の許可がないと私のほうで単独でやるわけにはいきません。したがいまして、私のほうから強く公安委員会のほうに踏切の規制については要請しております。
たとえば成田線で大型車禁のところにダンプカーが入ってきて事故があった。あれはさっそくいわゆるA車禁、耕うん機と人しか通れないというように御協力をいただいております。
一応今度の計画では、十カ年間で全部無人踏切をなくすという計画にいたしておりますが、それが先般もどなたかの御質問にお答えをいたしましたが、もう十年と言わずに、なるべく早くひとつできないかというふうに言っておりますが、ただその計画の中にも、いわゆる車禁と申します車両通行をとめるというところがございます。
この二万を立体交差あるいは車禁で車が通れない、あるいは立体交差で安全に車が通れるようにいたしたい、かように考えておりますが、なかなか地元との費用負担の問題がございまして、ある程度の踏切は残ると思います。残る踏切は、車の通る踏切は全部、いま総裁が申し上げましたように、一種全遮断にしたい、残った踏切は車禁、いわゆる車を通さないようにしたいと思います。
それから構造改造、これは踏切の幅員を広げる工事でございますが、あるいは舗装、修繕すると、こういうものが一万四千二百カ所、交通規制、これは耕うん機と人だけが通る踏切あるいは乗用車だけが通る踏切、いわゆる大型車車禁というような交通規制を一万七千五百カ所についてやってまいりました。その結果、現段階における踏切は全国で三万二千百九十九ございます。
そうしてどうしても二メートル三十以下の小さな踏切は車禁をする。車を通さない。人だけに通っていただく。ただし通勤通学のように非常に幼い子供たち、あるいは相当交通量のある、人だけが通る踏切につきましてはチャンチャンをつけていきたい。このようにして踏切の整備をはかりたい、かように考えております。
先生の御指摘の十年間というのを、三十七年から四十六年の十年をとってみますと、私たちとしましては鋭意高架化あるいは立体交差で踏切をなくす、どうしてもそういうことができない場合には、整理統合と申しまして、三つある踏切を二つつぶして一つ残して、それを一種化、全遮断する、あるいはどうしてもできないものは車をとめる車禁というような対策を講じてまいりました。
その結果、一種踏切で残りますのが二万八百、それから車禁をいたしまして、非常に人の交通量の多い踏切、車禁の中で多い踏切が三種、これが六百ぐらい残るだろうと思います。四種が六千三百でございまして、先生のおっしゃるとおり十年後は二万八千というように計画しております。
そのうち九千六百十は、先ほど総裁が申し上げましたように車禁になっております。何らかの形で車禁、と申しますのは大型車車禁とか小型車車禁とかいろいろございますが、約八四%は車禁といいますか、措置をしてございます。したがいまして残りました一六%の踏切について今後その保安対策を講じていきたい、かように考えております。
全部踏切を撤去いたしてしまいますと、地元の方にまた非常に不便になりますので、人、自転車等は通れるけれども車は通れないというふうな、私のほうのことばで車両通行禁止の踏切というものにいたしまして、これはもちろん警察、公安委員会の御承認が要りますので、関係方面と御相談いたしまして、相当な数を車禁踏切といたしております。
○河村委員 そこで、警察庁のほうに伺いたいのですが、かなり今度は意欲的に、そうした一方通行あるいは車禁というものをやられるようでありますが、その際、さっきの話にも出たように、二十キロ規制なんかをやらずに、三・三メートル以上ぐらいのものであるならば、とにかくどんな歩道、あるいは歩車分離程度でもいいでしょうけれども、そういうものをつくる。そういうむだなことはやらない。
ここに出ております二・三メートル未満の車禁、これは問題ないと思います、車の幅そののものが通れないから。この場合、問題になるのは歩行者の問題です。それから、いま言いました二・三メートルまでいかないけれども、この五百メートル間隔で今後若干車両の通行どめをやるという場合に、特にわれわれがここに廃止してもいいなと思われる場所でよく反対がありますのは、農耕車です。
○河村委員 警察のほうで交通規制をやる場合に、特に車禁の場合に、なかなか地元は納得しない場合が多い。たいていそれは見切り発車をやらなければならぬ場合が多いのですね。その点、鉄道事業者と警察との間でどのような相談のもとにどの辺でやれとかいう、そういう指導は一体どんなふうになっていますか。
さっき車禁の話が出ましたが、車両通行禁止にしてしまうのは二・三メートルですか。
十キロで規制したって走るときには走りますし、全部車禁ができるわけじゃない。一方通行しかできないところもあるでしょう。そういうものを組み合わせて、規制をやると同時にガードレールぐらいつくらせる。そうした組み合わせをやって交通安全対策をほんとうにやるというのが、総合調整をやる総務長官の仕事だろうと思います。そういうことをやって——主要地方道という範疇がどういう性格のものか私はよくわかりません。
ですから、これは建設省だけの仕事でなしに、主として警察庁だろうと思いますけれども、交通規制、一方通行あるいは車禁、そういうものを組み合わせていけば、少なくとも一方通行にすればガードレールぐらいはできるのですね。そういうものだと思うのですが、そういうことを総合すれば、全道路について歩道とまではいかなくても、少なくともガードレールぐらはできるはずだと思いますが、大臣、どうお考えになりますか。
これは大部分が四種で、警報機のない踏切、そのかわり車禁をする——自動車等は通さない、ただし、耕うん機ぐらいは通れるというような程度のものをつくっているようでございます。もっともこの千五百のうち約半分は新線建設に伴う踏切でございまして、これはもうやむを得ないものでございますので、約この半数——約八百ばかりが新しく三十六年から六年間ぐらいにふえているということでございます。
それから踏切設備のない四種の踏切につきましては、車禁と申しまして、自動車の交通禁止を警察のほうと相談しましてだんだんふやしていくという対策をいま進めている最中でございます。
それから踏切を廃止しましたり、あるいは自動車の通行禁止をしましたり、こういう場合には地方自治団体と警察関係と国鉄と三者が協議をいたしますが、これも、踏切道を廃止し、あるいは自動車の車禁をいたしますと、従来通っておりましたところが通れなくなる。そのために迂回をしなければならぬ。迂回をするために適当な道路がない。
それから、その右の欄の車禁とございますのは、自動車の通行禁止をさしていただいた踏切でございまして、千六百六十七カ所でございます。このいずれも特に警察庁、建設省あるいは地方自治体等、関係個所のたいへんな御協力をちょうだいしたのでございます。 それから残りました千四百五十六に対しまして保安設備をつけたわけでございます。その内訳といたしまして一種手動化七と書いてございます。
からの御説明もありましたように、主として地元の反対が相当ございますので、そういった点についてもいろいろ難行しておりますが、最近は、中央におきましては、運輸省の肝いりで建設省あるいは警察庁との協議会のようなものを、正式のものではございませんが、持っておりまして、ここで地方にいろいろ指示を流していただいておりますけれども、それだけではなかなか弱いものですから、国鉄からは運輸省御当局に、こういう整理統合、車禁