2001-04-06 第151回国会 衆議院 本会議 第22号
なお、交通事故の撲滅につきましては、車歩道の分離、信号等の施設整備、事故原因の調査の徹底、車両の安全性の向上、道路構造上の安全対策等、あらゆる方策を追求すべきであり、また、交通事故の被害者につきましても、相談、指導、刑事手続への関与等、可能な限りの支援対策を講じるべきであると訴えてまいりたいと思います。 次に、本法案の内容を簡単に御説明いたします。
なお、交通事故の撲滅につきましては、車歩道の分離、信号等の施設整備、事故原因の調査の徹底、車両の安全性の向上、道路構造上の安全対策等、あらゆる方策を追求すべきであり、また、交通事故の被害者につきましても、相談、指導、刑事手続への関与等、可能な限りの支援対策を講じるべきであると訴えてまいりたいと思います。 次に、本法案の内容を簡単に御説明いたします。
道路がきちっと車歩道の区分のないところでは、人間は、U字溝、側溝の上を、ふたのしてあるその上を歩かなければならない。まして、ガードレール等きちっと交通安全施設が整っていればいいけれども、そうでない場合は、まさに白線の上、一本の境のそういう危険な状態を歩く場所が間々あります。
しかし、そこでは車歩道の区別が何もない。長年要望しております。街路灯もない。真っ暗なところがあります。交通事故による死亡者も今日までもう既に四人ほど出ております。そればかりではありません。十数年前に高校生の年末のアルバイトで誘拐といいますか殺された事件もあるわけです。また逆に死体がいまだに見つからない、そこでおりたということはわかりますけれども、行方不明の事件もあるわけです。
やはりガードレールも今日の車歩道の分離、市民生活にはなくてはならない道路附属物の一つであります。 いま一点。五六のときの処置については、山間地のみ対象になっておりまして、町の中と言いましょうか、人が毎日行き来しておるところのガードレールは全く対象外でありました。私は実はこれが残念でならないのであります。
こういうことで別途車歩道の分離事業も進められておるわけでありますから、当然、歩道にも雪が降る現状から照らして、この歩道除雪は緊急な課題であります。富山県の実態では、県の事業としていまやっておるわけでありますが、なぜ国の補助事業としてやられないのか、この機会にただしておきたいと思います。
あるいは、車歩道の区分されない道路は道路とは呼ばないとか、公共下水道の整備されない都市は都市とは呼ばないとか、こういう根本的な発想があって、たとえば歩道設置のために、公共下水道のより急速な発展のために社会資本の投下をやる、だからこの部分はがまんしろ、こういうような対案が出てこなければいけないと思います。
○政府委員(杉原正君) 私ども現地で聞いたあれによりますと、場所によって若干違うと思いますが、幅員が二十五メートルの中で車道は十メートル、片側一車、歩道七・五メートル、両側で歩道十五メートルになりますか、そういう構想が当初あったようでございます。
第三、車歩道の間に高さ一・五メートル以上の防音壁をつくります。第四に、歩道・車道間にグリーンベルトをつくります。第五番目に、騒音、排気ガスなどの被害調査をいたしまして、これを公表いたします。こういう約束です。ところが今日まで、この中の何一つもやられておらないというのが地域住民の声です。この点についてどうでしょうか。
そこで、これだけ交通が混乱した中で、道路というものに対する考え方を少し変えなければいけないんじゃないか、こういうことがよくいろいろな専門家等からも言われますが、車歩道、いわゆる車の道路、歩道というようなものについて長官としてはどのようにお考えがあるのか。また、そういう車歩道の区分ということについて構想がございますればお伺いしたいと思います。
○田中(昭)委員 長官の個人的なお考えでもけっこうですが、いまの車歩道を分離するということについては御賛成ですね。御賛成かどうか、その、点もう少し……。
四十一年には百四億ですか、四十二年に二百四十七億、最終四十三年に二百九億ですか、こういうことで今後実行に入っていくわけでありますけれども、この事故防止と言われる、主として歩道とか、あるいは歩道橋とか、あるいは標識、信号、ガードレール、車歩道の区別、そういうものに重点が置かれるんだろうと思うのですけれども、この予算態様で一体十分完ぺきな整備というものがやられるか、その見通し。