1984-08-02 第101回国会 参議院 運輸委員会 第16号
○桑名義治君 次は、時間がもうほとんどございませんので、車検問題についてちょっとお尋ねしておきたいと思いますが、臨調の最終答申では、車検事務について、民間車検の拡充により事務及び要員の合理化を推進する、こういうふうにうたわれているわけでございますが、車検関係の定員については今後どのようにお考えになっておられますか。
○桑名義治君 次は、時間がもうほとんどございませんので、車検問題についてちょっとお尋ねしておきたいと思いますが、臨調の最終答申では、車検事務について、民間車検の拡充により事務及び要員の合理化を推進する、こういうふうにうたわれているわけでございますが、車検関係の定員については今後どのようにお考えになっておられますか。
まず第一点目の問題でございますが、自動車台数の急激な増加に伴いまして、いわゆる車検事務というものも当然増大してくるわけでございます。
それから、いまの運送車両法の改正案によりますと、これが地方事務官制度についてようやく前進をしたと言われますけれども、しかし、いままで知事に委任していた権限を陸運局長に戻すということは、これは国が直接に車検事務を行おうとするものではないか。だから、地方に事務官を移行するということと逆の方向ではないのか。逆行する内容ではないか。
むしろ私は二つ以上認可して互いにサービスの向上をはかり、そしてまた膨大な車検事務に真剣に取り組ませるべきではないかと思いますけれども、どうでしょうか。
しこうしてこの車検事務等はどうなるかということですが、まあその案によりますと、便宜民間のほうの事務に残す、府県の事務には行かないという内容になっているかと記憶をいたしておるわけでございます。
車検事務でありますから、みんな車を持っていますから、そう距離を限定することはないのじゃないか。ある程度の距離、たとえば五百メートルくらいありましても——仙台から札幌へ行ってきたのですけれども、必ずしも車検場は近いところにない。第二工場等から二キロも離れたところにあります。したがって、必ずしも距離的に近くを無理に統合させるというのではなくて、ある程度離れてもいいと思います。
○原山政府委員 陸運事務所の定員についてのお話でございますが、自動車の数に正比例して業務量のふえますのは、登録事務と車検事務でございますが、われわれとしましては、このほうがやはり陸運事務所の定員要求としては一番優先するというふうな考えでございまして、いま先生のおっしゃいました輸送関係業務は、一般会計の定員でございまして、車検登録のほうは三十九年から特別会計というふうになっておりますので、比較的特別会計
○坪井政府委員 車検事務の合理化あるいは登録事務の改善、こういったものにつきましては、いろいろの方法も考えられるのでありまして、事務能率の向上をはかるために、できれば機械化をはかる、あるいはまた車検の分担を軽くするために整備工場の指定制度をもっと活用する、そういった方法もあわせて現在措置しておるわけでありますが、何ぶんにもやはり根本的には事務所の車検、登録の事務の強化ということに重点を置きまして、一応特別会計
しかも、既存の車検場あるいは車検のコースというものは、ここにも書かれておりますように、車の伸びと人の関係、こういう設備というものが相伴っていないために、いわゆる登録事務、車検事務というものが渋滞をしがちである、こう書かれておりますが、これはそんななまっちょろいものではない。現実に地方を歩いて、私は先般も新潟でこの車検場を見てまいりました。札幌の車検場も見ました。
そういうことそれ自体が、すなわち、車検事務を敏活にして、そして使用者の国民大衆の便宜に沿うという趣旨に反するというきらいがありますので、私どもといたしましては、こういう一般国の行政事務として、全く簡単な事務でございますから、これを特別会計にして、そのつど早く、しかして便利にやるようにいたしたいというのが趣旨でございます。
○大倉精一君 ちょっと関連してお伺いしたいのですが、昨年は検査料の値上げをやったはずなんですが、車検検査料の値上げですね、これは車検事務の円滑を期するために値上げをする、こういう説明であったのですが、その値上げによって得た増収はどのくらいなのか、あるいは増収は全部予算に使 われるよう組まれておるのかどうか、その内容をお伺いしておきます。
実はただいま御指摘のように、登録あるいは車検事務で業界の応援を得ておるということは、私現職になる前に知ったわけでありまして、それは非常に工合が悪い、できるだけやめさせなければならないということで、相当多かった数でございますが、相当無理をいたしまして切りました。