2020-11-26 第203回国会 参議院 文教科学委員会 第4号
先生御指摘のように、地域、場所、施設によっては、車椅子でのバスケットなどができないという規定のある施設があることも承知しておりますが、来年のパラリンピックを通じて、改めて障害者スポーツに各自治体にも理解を深めていただいて、引き続き障害者がスポーツに親しめる環境整備にしっかり取り組んでまいりたいと思います。
先生御指摘のように、地域、場所、施設によっては、車椅子でのバスケットなどができないという規定のある施設があることも承知しておりますが、来年のパラリンピックを通じて、改めて障害者スポーツに各自治体にも理解を深めていただいて、引き続き障害者がスポーツに親しめる環境整備にしっかり取り組んでまいりたいと思います。
例えば、今の仕組みの中でいうと、車椅子の方が競技場に出かけていく場合、大会会場の中にはもちろんボランティアの方がいてくださいます。しかしながら、その会場と駅の改札の間というのは自治体の対応に任されているということでした。さらには、改札の中に入ってしまえば、一部自治体の対応もあるかもしれないということでしたが、基本的には全て事業者の対応に任されているということでした。
車椅子を使ったスポーツをしようとすると、地域の施設で床が傷つくなどの理由で利用を断られるケースがあるとも聞いております。地域で暮らす障害者がほかの健常者と同じようにスポーツを楽しめる環境づくりが整備されていないのが実態です。 具体的な取組が必要だと考えますが、大臣の御見解をお願いいたします。
他方、車椅子の中には、その大きさ、形状によってタクシーの中で前向きに転回できないというものもございまして、また、障害者の方々の中には、横向きの乗車でもいいのでタクシーに乗りたいという声もございます。また、横向きのままであっても、助手席と後部座席で両側から車椅子を押さえることによりまして転倒を防止できる場合もあるということを車両メーカーからも聞いております。
都内ですらバネットは百台あるかないかしか走っていなくて、障害者の人が予約しやすい方法を今後新たに検討していただいたり、車椅子を使用している障害者の人たちがUDタクシーを利用したくて、今後、電話を掛けても通じないというようなことが生まれないように、検討なり改善策を考えていただきたいと思っております。 次に、赤羽大臣にお聞きしたいと思います。
御指摘いただきました介助者の同乗についてなんですけれども、認定要領においては、介助者の同乗を念頭に置いて、車椅子使用者以外の乗客一名以上が乗車できることというのがまず基準になっております。
特に障害者については、公共交通機関の利用が拡大していることから、車椅子使用者や視覚障害者をはじめとする移動制約者と事業者双方との対話を重ねた上で介助の在り方を明確化するなど、必要な措置を講じること。 右決議する。 以上であります。 委員各位の御賛同をよろしくお願い申し上げます。
新幹線のバリアフリー化はその象徴であると考えており、世界最高水準のバリアフリー環境を有する高速鉄道の実現に向け、車椅子用フリースペースの導入等を図るほか、本年成立した改正バリアフリー法に基づき、高齢化社会における当然の公共政策として、公共交通機関や建築物等のバリアフリー化を着実に進めるとともに、障害者用トイレ等の適正利用の推進など、心のバリアフリーをより一層推進してまいります。
私、最近も盲人の協会の皆さんと、大臣にも対談、懇話をさせていただくようなお時間をいただき、さまざま議論を重ねてきていますけれども、点字ブロック、非常に重要なものですけれども、ただ、例えば、車椅子を御利用の方等からすると、その点字ブロックが障害となって動きづらいというようなところもたくさんあって、私は、いま一度、さまざまな障害団体の方から一堂にお話を聞いて検討し、何がバリアフリー社会として最も皆さんに
視覚障害者誘導用のブロックにつきましては、今御指摘をいただきましたように、車椅子を使用されておられる障害者などにとりまして、通行の妨げになっている場合があるという声があることを承知しております。 一方で、誘導用のブロックにつきましては、視覚障害者の方が安全に移動される上で必要不可欠なものでありまして、両者の関係をうまく両立させることはかなり困難を伴う問題であると思っております。
例えば、高校受験を控えた中学生が幼少期から車椅子で生活をしていて、それを試験会場に入って見知らぬ誰かに押してもらうことの不安やストレスというのはきっとあるんだと思います。あるいは、ペンが持てない、書けない子供たちが、しかし一生懸命頑張ってきた成果を発揮したくて代筆をする場合に、県の職員の初めて会う人が本当にその自分の意思どおりに書いてくれるのかという、こういうことはすごく不安だと思います。
新幹線のバリアフリー化はその象徴であると考えており、世界最高水準のバリアフリー環境を有する高速鉄道の実現に向け、車椅子用フリースペースの導入等を図るほか、本年成立した改正バリアフリー法に基づき、高齢化社会における当然の公共政策として、公共交通機関や建築物等のバリアフリー化を着実に進めるとともに、障害者用トイレ等の適正利用の推進など、心のバリアフリーをより一層推進してまいります。
これまで、車椅子当事者の方々、御友人と一緒に新幹線で旅行することができない、そうしたことを数多く私も御意見、御要望をいただいてまいりました。大きく前進したこと、高く評価をしたいというふうに思っております。 また、公明党は、全国各地の地方議員とも連携をいたしまして、各地の鉄道駅またバスターミナル、こうしたバリアフリー化も積極的に推進してまいりました。
昨年来、昨年十二月に、障害者団体の皆様、またJR各社の社長から、検討会設置しまして抜本的な改善対策を検討しまして、その一定の成果をいただきましたので、この十月三十日に省令を改正して、明年七月一日施行で車椅子用のフリースペースの設置を義務付けする、新車については義務付けをするということになったわけでございます。
赤羽国土交通大臣は、大臣御就任後、バリアフリー法の改正など精力的に取り組んできていただいているところでございますが、特にこの度、大変うれしいニュースとして、車椅子当事者の皆様の長年の悲願でありました新幹線における車椅子用フリースペースの大幅な拡充が図られたところでございます。 まず、この点、赤羽大臣から御説明をいただければ幸いでございます。
また、国交省が平成二十八年に発行したマンホールトイレ整備・運用のためのガイドラインでは、避難所のマンホールトイレ整備に当たって、車椅子用の広いトイレは避難所に近い場所に必ず一つは設置する、トイレまでのアクセスに障害がないように配慮するといったことが明記されています。 そこで、お伺いいたします。 令和二年七月豪雨では、マンホールトイレはどれくらい利用されているのでしょうか。
○木村英子君 しかし、今回の豪雨においては二基のマンホールトイレを設置されていたということですけれども、車椅子用マンホールトイレについては設置されていなかったということですので、これでは障害者や高齢者が安心して避難するということは難しいと思います。多様な要配慮者に対応できるマンホールトイレを一刻も早く整備していただきたいと思っています。 資料五を御覧ください。
人吉市の避難所の一つである人吉スポーツパレス、市の体育施設でございますけれども、その施設には元々施設内に車椅子用二基を含む七十基のトイレが使用できる状態の中におきまして、車椅子用ではないマンホールトイレ二基を設置したという報告を市から受けているところでございます。
その避難計画の作成状況と、この避難確保計画の作成によってどのような効果が期待されるのかお聞きをしたいことと、続けてもう一点御質問いたしますが、この球磨村の千寿園は、避難確保計画を作成し、年二回、地域住民と協力して車椅子の入所者を高台に上げるなどの訓練をしておられたと。
参議院におけるバリアフリーも進みまして、本会議場の車椅子の動線や議席も改善されました。その上で、情報分野におけるバリアフリーについては、国会中継での字幕や手話通訳の導入など、ただいま答弁いただきましたが、まだまだ改善しなければいけないところが残っていると思います。
その典型が移動のバリアフリー化で、現在は多くの駅でエレベーターが設置され、車椅子の方も安心して利用できるようになりました。もちろん、障害者の方々優先でありますけれども、空いていれば、例えば大きな荷物を持った一般の方々も利用することが可能で、健常者も裨益する優しく便利な環境ができております。
障害者の皆さんとお話をすると、やはり小規模の飲食店といったところがやっぱり入口が狭くて入れないとかトイレが車椅子の対応じゃない、こうしたことが非常にバリアになっているという話も聞きますし、やっぱり一番の問題だというふうには思っておりますが、現状で言うと、なかなか物理的にそもそもそういうバリアフリーのセットができないような小規模の飲食店も少なくないですとか、新築で建てる場合もあれば、居抜きでそのまま借
また、公園内のイベントや地域のお祭りなどを楽しみたくても、町に繰り出しても催物は車椅子では背が低くて見ることができず、おいしいものを食べたくても入れないお店が多いのが現状です。そのため、楽しむどころか悲しい思いをすることが多くて、外へ出ることが苦痛になってしまう障害者はたくさんいると思います。
例えば、車椅子で町に出ようという企画の中で、子供たちに障害者になる体験をしてもらいます。私を見ていただければ分かると思いますが、しゃべれないから文字盤でしゃべっています。そして、どこもかしこも動けないという経験をしながら、車椅子で町に出てもらいます。押している子はその文字盤を正確に読み、行く方向をしっかり聞いて進んでいくのです。指示を出すのは車椅子に乗った子です。
店内の床が電動カーの重さに耐えられるか分からないため電動カーのまま入らないでほしい、ここは営利目的の施設であって障害者のためのバリアフリーの設備はない、介護者は衣服を着たまま入るのではないか、そういった形での入浴は許可できない、営業時間外なら対応する、今店内にいるお客さんに車椅子の人が入ってもいいかという確認をしていいか、車椅子の人がいるとほかのお客様がリラックスできない、このように様々な理由を並べられ
二〇一三年に、ある公民館のホールを利用する際に、車椅子を使用する障害者に対して健常者には付さない条件を付けて公民館のホールの使用を制限させられました。
○浜口誠君 是非、障害者の方、車椅子利用の方からは今申し上げたような強い要望が出されておりますし、やはり、ネット申込みになったということだけにとどまらず、より利便性を高める対応は引き続き推し進めていただきたいということを改めてお願い申し上げたいと思います。 それでは、法案の関連に移りたいと思います。
この中間とりまとめに基づきまして、車椅子対応座席の予約につきましては、まず、三月十四日から、当日においても車椅子使用者用に車椅子対応座席を確保する。これは一般席としては販売しないという運用を開始をいたしまして、あと、委員御指摘のとおり、今月の十一日より、全新幹線において車椅子対応座席のウエブ申込みを導入したということでございます。
国交省では、バリアフリー法の成立以前から、車椅子体験や障害の疑似体験を行って障害者への理解を深めるバリアフリー教室を各地の学校などで実施しておりますが、障害者と健常者がお互いを理解し、心のバリアフリーを進めていくために、更に改善し、この取組をもっと広めていただきたいと思っています。
○上田清司君 確認ですが、現時点において、このJIS規格における、国内で生産されている、使用されている車椅子、これ電動車椅子も含めて、きちっとこのUD車、ユニバーサルデザインのタクシーに入るということ、間違いないんですね。
鉄道駅のバリアフリー化の推進に当たりましては、エレベーターなどの整備による段差解消などを進めてきたところでございますけれども、そのほかにも、委員御指摘のように、ホームと車両の間に段差、隙間が存在をすることから、車椅子使用者の方が車両に乗降する際には駅係員が渡り板を用意して乗降していただくようなことが一般的というふうになっております。
まず、障害者の駐車スペースについてなんですが、御案内のように、車椅子の絵が描いてあって間口が広い、当然車椅子で乗り降りがスムーズにできるようなスペースを取ってあるわけですが、実は車椅子を必ずしも必要としない歩行困難者、障害者の方にとっては普通の駐車場で構わないんだと。
歩行者利便増進道路は、道路空間、にぎわいをつくることを目的としておりますけれども、その際に、歩行者やベビーカー、車椅子などあらゆる利用者の安全、円滑な通行の確保、これが前提となったものであると考えておりまして、この趣旨を踏まえた構造の基準を新たにつくる予定としております。
井上さんというのは、車椅子の重度障害者でございます。重い障害があっても一人で自立して生活したいと頑張って、山形県ではこれを実現してきたパイオニアとも言ってもいい人。本人も苦労したし、周りのサポートも物すごくあって、一人で自立して長年生活している方なんですが。
ほかにも、ウィル・インクという会社は、次世代パーソナルモビリティーである電動車椅子の開発、販売を行う会社でございまして、こうした会社におきましても、5Gのインフラを活用したナビゲーション機能が整備されることによりまして、より安全な自動走行が可能となる、こういった事例を通じまして、アプリケーション分野での進展も進んでいくように私どもも努力をしてまいりたいというふうに思っております。
どうしても、皆さん、足腰が弱くなって、もちろん、つえを使ったり歩行器を使ったりはするんですけれども、どうしても、ベッドの乗りおりであるとか車椅子の移乗であるとか、そういうときにやはり非常にリスクが高いということもありますので、こういったものとの連携を一層進めていくべきではないかなと思いますけれども、御見解を伺えればなと思います。