1975-05-16 第75回国会 衆議院 公害対策並びに環境保全特別委員会 第9号
どうも車外騒音、外に出る騒音というようなことに対しては、ある程度の、こういう形で、こういう計算をすれば、このくらいになりますよというようなのはありましても、実際の値というようなものは、ほとんど音響学会に発表されておりません。これは国鉄に対して大変悪い言い方なのですけれども、そういう意味の一つの秘密性といいますか、閉鎖性といいますか、やはりそういうことは事実としてあったのではないか。
どうも車外騒音、外に出る騒音というようなことに対しては、ある程度の、こういう形で、こういう計算をすれば、このくらいになりますよというようなのはありましても、実際の値というようなものは、ほとんど音響学会に発表されておりません。これは国鉄に対して大変悪い言い方なのですけれども、そういう意味の一つの秘密性といいますか、閉鎖性といいますか、やはりそういうことは事実としてあったのではないか。
あるいは永久聴力損失の許容基準すれすれの高周波成分がございまして、車内におきます会話妨害度をはかりますと、とても普通の状態では話ができないような高い騒音レベルでありまして、トラックは沿線道路住民に車外騒音をまき散らすということで加害者でもありますが、自分も被害者である、こういった状態がわかりました。
まず車両構造の改善のことでございますけれども、先ほど私も説明いたしまして、またただいま御指摘いただきましたが、車内環境が非常に想像を絶するほど悪かったわけでありまして、私先ほど少し申しましたが、時間の都合ではしょりましたので、もう一度確認をさせていただきますが、それは緑の本にも書いてございますけれども、まず騒音に関しましては、車外騒音を下げるという意味で具体的にエンジンの騒音を下げるとかいったことをやらねばならないといったことが