1960-02-17 第34回国会 衆議院 地方行政委員会 第3号
別途精神薄弱者福祉法の提案が予定されておるわけでございまして、身体障害者福祉主事あるいは社会福祉司というように、精神薄弱者についても援護の手を差しのべるために、精神薄弱者福祉司を置きたい、こういう考え方の立法になっておるわけであります。初めての立法でございますので、さしあたり府県ごとに四人程度の職員の充実をはかっていきたいという考えを持っておるわけでございます。
別途精神薄弱者福祉法の提案が予定されておるわけでございまして、身体障害者福祉主事あるいは社会福祉司というように、精神薄弱者についても援護の手を差しのべるために、精神薄弱者福祉司を置きたい、こういう考え方の立法になっておるわけであります。初めての立法でございますので、さしあたり府県ごとに四人程度の職員の充実をはかっていきたいという考えを持っておるわけでございます。
局長さんは、この人員の不足と身体障害者福祉主事の資質の向上というものに対して、一体いかなる策を今後とられていく所存なのか、それを一つ御説明願たい。
政府といたしましては、従来これらの面に対しては、ことに昨年でありましたか一昨年でありましたか、身体障害者福祉法を制定いたして、それらによつて現実には社会福祉主事であるとか、あるいは身体障害者福祉主事等を動員して、これらの方々の更生をはかりたいと思つております。