2021-03-30 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
具体的な役割でございますけど、協議会においては、踏切道自体の改良方法に加え、カラー舗装等の当面の対策、駅前広場や駐輪場整備等の踏切周辺対策など、地域の実情に応じた対策が検討されるということになってございます。
具体的な役割でございますけど、協議会においては、踏切道自体の改良方法に加え、カラー舗装等の当面の対策、駅前広場や駐輪場整備等の踏切周辺対策など、地域の実情に応じた対策が検討されるということになってございます。
また、地形等の状況によりまして踏切道自体の改良が困難な場合の対策として、近接する立体交差に交通転換を促す迂回路の整備など、面的、総合的な改良方法を新たに追加するなどの対策を行うこととしています。 これらによりまして、開かずの踏切など抜本的な対策が必要となる踏切道を含めて、課題となっている踏切道の対策がより着実に進むものと考えてございます。
それから踏切道自体の個所数からいきますと、設備もあり、人も配置をしているこういう第一種のところが非常に多い。第四種の場合は人も配置をされていないし、警報機もないし、いわゆる信号機もないしと、こういう踏切でありまして、ここがまあ事故が起こるというのはある程度うなずけるんですが、この、遮断機もあるわ、それから人も配置をしてるわというところの事故が四〇・二%という踏切事故の構成率を持っている。
○政府委員(山口真弘君) これは実は各踏切道につきまして、その踏切道におきます鉄道交通量あるいは自動車交通量、それから四囲の状況、それから踏切道自体の構造、あるいは道路との取りつけの角度、その他の関係というような各般の踏切道の実情等につきまして、運輸省といたしまして、三年ごとに実は踏切道実態調査というのをかなり大がかりにやっておりまして、もう数回これを実施いたしました。
事故の原因並びに内容につきまして、直ちに本省並びに東京陸運局から係官を派遣いたしまして、詳細に調査をいたしましたところ、現段階の調査の段階におきましては、まず、踏切道自体の欠陥というようなものは認められません。原因は、ダンプカーの警報無視による直前横断というもののように存じます。
また、ついでに踏切道の整備に関しましても見させてきたのでございますが、四月に事故がありました踏切道につきましては、通行規制という点と、それから踏切道自体の簡易舗装的な作業というものは実施してございましたが、当該踏切の道路はかつて町道でありましたものを県道に引き上げまして……(久保委員「質問したことに要点だけ答えてくださればよいのです。」と呼ぶ)そういうような措置をやっていったのでございます。
これは踏切道自体の構造等が悪くて、やはり施設を強化しなければならぬというようなところだと大体推定されると思います。
しかしながら、われわれの考えから言えば、踏切道は道路の一部でありまして、そのための改良促進法でありますから、立体交差自体は、やはりこの踏切道自体の交通円滑化、こういうものを重点に置いて施工さるべきではなかろうか。それが重点でありまして、といって、それに局部改良に伴うものが必要がないということではない。これはまた別だ、こういうように私は考えます。
それから踏切道自体の舗装の改良の問題であるとか、あるいは道路と踏切道の幅員が違うとか、あるいはまた勾配もございましょう。そういうことを改良といっているのでございます。