1961-10-24 第39回国会 衆議院 運輸委員会 第8号
これは国民の面から申しますならば、この重要な踏切道法案に対して、運輸省なりあるいは建設省がどれだけの熱意を持っておるのであろうかという一つのバロメーター的なものになるのじゃないかというふうに私は考えるのであります。この法案につきましては、国民の間にも多くの要望もございます。あるいは私鉄関係からも多くの要望があるわけであります。
これは国民の面から申しますならば、この重要な踏切道法案に対して、運輸省なりあるいは建設省がどれだけの熱意を持っておるのであろうかという一つのバロメーター的なものになるのじゃないかというふうに私は考えるのであります。この法案につきましては、国民の間にも多くの要望もございます。あるいは私鉄関係からも多くの要望があるわけであります。
最近踏切道の事故が頻発し、これに対して抜本的な踏切道法案の提出がおくれていることはきわめて遺憾なことでありますが、この法律案においては、現に使用されている鉄道、軌道等と交差する踏切道に対し、遮断装置及び警報装置等を含めてその維持管理費の二分の一に相当する額を国が補助すべきことを規定した次第であります。
今の踏切道法案の問題で、今概略はわかったんですが、これは非常に全国の踏切警手の人たちが重大な関心を持っておる問題なんです。
どうかこの次の今度の国会には上下踏切道法案を初めとして、その他の交通安全に対する、またスピードの違反に対して何らの——法律はありましても、規則はありましても、それが守られていないのでありますから、そういうことについてしかと御立法になりまするように、また御監督になりまするように、監視をさせていただきたい。国民の命を守る点から申し上げるわけでありますから、御了解願って、これで私の質問を終ります。