2021-03-30 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
第三種踏切や第四種踏切につきましては、踏切道数当たりの事故発生割合が第一種踏切に比べて御指摘のとおり高いため、着実に減少させることが必要と考えております。 そのため統廃合や第一種化を進めておりまして、平成二十七年度から令和元年度の五年間の平均で年間八十一件の第三種踏切や第四種踏切が減少をしているところでございます。
第三種踏切や第四種踏切につきましては、踏切道数当たりの事故発生割合が第一種踏切に比べて御指摘のとおり高いため、着実に減少させることが必要と考えております。 そのため統廃合や第一種化を進めておりまして、平成二十七年度から令和元年度の五年間の平均で年間八十一件の第三種踏切や第四種踏切が減少をしているところでございます。
遮断機も警報機も設置されていない、いわゆる第四種踏切につきましては、踏切道数当たりの事故発生割合が高く、安全性の向上が求められていると認識しております。
先ほど委員御指摘のとおり、この遮断機も警報機も設置されていない第四種踏切道につきましては、踏切道数当たりの事故発生割合が、例えば、第一種踏切道につきましては、踏切道数百か所当たりの事故発生割合は〇・五九、第三種踏切道、これは警報機は設置されている踏切道でございますが、こちらは〇・八八に対しまして、第四種踏切道は一・一一と事故発生割合が高く、安全性の向上が非常に重要な課題となっていると認識をいたしております
一方で、昭和三十六年から平成十六年までの踏切道数、これは一種から四種まで分けたデータもいただいております。四種というのはつまり遮断機も警報機も全くない踏切でございまして、実は、私、踏切に関心といいますか問題だという認識を持っておりましたけれども、現在でも遮断機や警報機すらないものが四千カ所もいまだにあるということには驚いたわけでございます。
○政府参考人(安富正文君) 今、先生の方から踏切遮断機の指定基準について具体的にお話がございましたが、その要件に当てはまるものということで、平成十一年度末において踏切遮断機を整備すべきものとして指定対象になり得る踏切道数が約三千カ所に上っております。
○政府委員(大塚秀夫君) 先生御指摘のとおり、JR北海道で非常ボタンがついておりますのは全踏切道数のうち二二%にすぎません。複線区間の第一種踏切は全部ついておりますが、今後JR北海道としましても未設置の踏切について道路交通量や列車本数あるいは見通し距離等を踏まえて、できるだけ順次整備していくように指導したいと考えております。
それから踏切道の立体交差につきましても、現在鋭意進めておる、昭和三十六年十一月の踏切道改良促進法によりまして、現在踏切道数が四万七千七百三十一ヵ所ですかある中で、当然これは立体交差にしていかなければいけないということで進めているわけでございますが、これも現実に各所に行きますと早急にやってほしいというところが多々あるわけでございます。
それで私、いまこの年度末の踏切道数を見ておりまして、四種の踏切ですね、国鉄が一万五千七百八十九、私鉄が一万一千七百二十六ですね。全国のいなか線区がこうたくさんあって、しかも単線で自動車の交通量がうんと少ないところの多い国鉄が一万五千。私鉄というのは大体が市街地が多いわけですね。それが一万一千の四種の踏切がある。
踏切道の改良につきましては、関係法令に基づき大臣が立体交差等指定した管内踏切道数は合計千六百二十五カ所で、その実施状況は今年三月末現在千四百四カ所完了しております。
昭和三十六年度から四十年度までの五カ年間におきまして整備いたしました踏切道数は、立体交差が八百十カ所であります。構造改良が二千七百六十九カ所、保安設備の整備をいたしました個所が一万二千五百五十五カ所となっております。
踏切道の改良につきましては、踏切道改良促進法を制定しまして、政府といたしましても、従来からこれを強力に推進していたところでありますが、昭和三十六年度から四十年度までの五カ年間に整備した踏切道数は、立体交差化が八百十カ所、構造改良二千七百六十九カ所、保安設備の整備一万二千五百五十五カ所となっております。その間に整理統合された踏切道は七千三百四十五カ所にのぼっております。
一番の「現在の踏切道数」、一種、二種、三種、四種の数が列挙してございます。一種、二種とは遮断機のついている踏切、三種は警報機のついている踏切、四種は設備のない踏切でございます。四種の踏切がまだ非常に数多くございますが、その対策はあとの資料でお読み取り願いたいと思います。
○堀政府委員 国鉄、私鉄を含めて申し上げますと、三十九年度末の踏切道数が六万四千七十七あります。このうち第四種踏切、いわゆる無防備踏切、これが四万七千五百四十八カ所でございまして、全体の七四・二%、こういうことになっております。ついでですから、三種踏切は一六・一%、一種が九・一%、二種が〇・六%、こういう全体の構成になっております。
そこでこの参考資料に出されております五のところでありますが、四十一年から四十五年までにおきます指定予定踏切道数というものが出ております。国鉄、私鉄でそれぞれの種別が出ておるわけでありますが、それの中の立体交差化というものが、国鉄、私鉄合わせて六百カ所ということになっております。これが国鉄、私鉄でどういうふうな区分になっておりますか。
「踏切道改良促進法の一部を改正する法律案参考資料」というのがこの前に配付されておるわけですが、これの末尾に資料が二、三ついておりますので、これについて若干お尋ねしたいのですが、初めに一番末尾の「昭和四十一年度から昭和四十五年度までにおける指定予定踏切道数」という表があります。
一番上に「指定踏切道数」というふうに書いてございますが、これは踏切道の改良促進法に基づいて運輸大臣が指定をいたしましたものでございます。種別といたしましては、警報機、それから遮断機、警報機または遮断機と書いてございますのは、三十七年の七月に省令を改正いたしまして、警報機でも遮断機でもどちらでもいいという選択権を事業者に与えましたために、こういったランクのものが一つできたわけでございます。
そういう点からいうと、いまの第二表で説明をいただくと、国鉄が幾らですか、指定踏切道数が四千七十八、その中に三十七年、三十八年に二千八百十カ所着手する予定だと、こういうふうに言われておるのですが、その資料を私は出してもらいたいと思うのですよ。