2021-03-30 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
これまで御答弁させていただいたように、第四種踏切の安全対策としては、まずは統廃合の促進、そして、第一種化による踏切警報機や遮断機の設置により第四種踏切の数を少なくすることが重要と考えております。
これまで御答弁させていただいたように、第四種踏切の安全対策としては、まずは統廃合の促進、そして、第一種化による踏切警報機や遮断機の設置により第四種踏切の数を少なくすることが重要と考えております。
例えば、列車種別ごとに踏切が鳴り始める起動点を切り替えることによりまして、速度が遅い各駅停車の通過時に無駄な遮断時間を削減できるシステム、踏切警報時間制御装置、いわゆる賢い踏切と呼んでおりますが、こうしたものを、特に列車種別が多い路線では閉鎖時間の短縮に効果があるということでございます。
次に、先ほど冒頭でも申し上げたんですけれども、第四種踏切、警報機も遮断機もない踏切、本当にこれは雪が降られると、道路管理者と鉄道事業者が双方で除雪をすると、角のところが全く見えなくなる。ここでやはり事故が起きる。さらに、雪が降っていると滑っちゃって動けなくなるというようなことも生じるわけなんですけれども、第四種踏切の中で、特に豪雪地帯の踏切対策、今後どのように考えていかれるか、伺いたいと思います。
鉄道につきましても、例えば、接近する列車の位置検知によって、保安作業の安全性の向上であったり、踏切警報時間の最適化、こういう効果が期待できますので、先月、有識者、業界団体等から成る検討会を立ち上げ、年内に衛星測位技術実用化に向けた方向性などを取りまとめる予定でございます。
一方で、今お話のございましたように、踏切警報機との連動性などの運転保安システムの性能確認を始めとする実用化に向けた課題というのがまだ残っているということで、JR北海道では昨年度もいろいろな試験などを行って、その評価を行っているところでございます。
こういう事故でございますが、今申しましたように、十五分以上連続して踏切が遮断されますと、踏切警報機には故障という表示が出ることになっております。したがいまして、ダイヤが乱れたときなど、遮断機が下りますと故障という表示が出てしまうものでございます。
そのうちの1から3までは、いわば列車衝突、列車脱線、列車火災、だれが見ても、いわばこれは事故だなとわかるわけでございますが、問題といいますか、4以下の、踏切障害、いろいろな例がございますが、かなりな部分、踏切がもう閉まっておる、あるいは踏切警報機がカンカンカンカン鳴って遮断機がおりておるのに、自動車が、はっきり申し上げますと勝手に進入をしてくる、こういう事例が多々ございます。
○梅田政府参考人 地方におけます踏切遮断機もあるいは踏切警報機もついていない、いわゆる第四種の踏切は、先ほど申しましたけれども、昭和三十五年度に六万二千件あった。これが現在のところは、十六年度末で五万八千件減りまして四千件、十分の一以下になったというのが現状でございます。
それから、先ほどのスピード感知踏切制御、これは踏切警報時間制御装置、こういうふうに呼んでおりますが、この装置につきましては、平成十三年度末におきまして全国で三千四百五十二カ所の踏切に設置されている、こういう状況でございます。 いずれにしましても、道路管理者、鉄道事業者とよく連携をとりながら、ボトルネック踏切対策の推進を図ってまいりたいと思っております。
そういう意味で、いわゆる第四種、踏切遮断機も踏切警報機もない第四種、あるいは踏切警報機しかない第三種、こういうものをなるべくなくして、自動遮断機を設置しております第一種踏切ということに着実に移していくというのが基本ではないかと思っております。
○安富政府参考人 具体的な保安設備の指定基準の中で、例えば踏切遮断機あるいは踏切警報機の設置ということについて、例えば三年間で三回以上または一年間で二回以上の事故が発生し、踏切遮断機によって事故の防止に効果があると認められるものといったような形で、事故の発生の度合いに応じても基準を設けているものがございます。
そこで、踏切警報時間制御装置というものについて伺いますけれども、これは要するに一回当たりの遮断時間を短縮していこう、こういうものです。しかし問題は、一回当たりの遮断時間を例えば九十秒から五十秒前後に短縮するということをやったとしても、全体としてその踏切の遮断時間が長いということになるとどういうことになるか。これ同じ読売新聞で書いていますけれども、直前事故というのが非常に多いというんです。
しかしながら、ただいま先生御指摘ございましたとおり、列車ごとの踏切道におきます警報時間の差を必要最小限にいたします踏切警報時間制御装置に関する規定を新たに整備いたしまして、踏切遮断機つきのいわゆる第一種踏切道の質の向上を図っていくということをしたいと考えております。そういうことによりまして、警報時間が長いことによるいらいら感の防止をいたしまして、交通の円滑化に寄与していきたいと考えております。
この保安設備の整備に関する運輸省令の第二条によりますと、踏切警報機または踏切遮断機の誕置を行う踏切道は、この促進法が改正された後これまでどおりにこの省令をとらえますと、本年四月一日以降の日を含む三年間において三回以上または本年四月一日以降の日を含む一年間において二回以上の事故が発生し、かつ、踏切警報機または踏切遮断機の設置によって事故の防止に効果があると認められる踏切道は、この法案に基づいて保安設備
それはさっきの実川先生の御指摘もあるとおりの話であって、そもそもにおいて四種踏切をなくしていこうという方向を基本的にお持ちであるならば、たとえ一度でも事故が起きれば、やはりそれは必然的に事故が起きているということなんですから、事故が起きているという踏切は、そこは最優先でこういう踏切警報機もしくは踏切遮断機の設置を行うべきであるというふうに私は思うのですけれども、いかがでしょうか。
ほかに関連する道路整備計画のおくれによるものが三十四カ所、その他騒音問題でございますとか、例の踏切警報機のチャンチャンの音がうるさいというような問題で地元との協議が難航しているものが三十三カ所、百四十一カ所のうちの二四%という内訳になっております。
それから、部内だけでなくて、たとえば踏切警報機というように、現地でなかなか、資材はもうすでに整ったけれども、まだ設置するにはいろいろ関係個所との協議が残っているというようなものもございます。
このため、踏切警報機、自動遮断機等の取りつけ、踏切支障検知装置の設置などにより保安設備の強化に努め、最近四カ年間、事故件数は四四%減少するに至っております。さらに、踏切事故の抜本的解決を期するため、私どもは延べ約八十キロに上る線路連続立体化や踏切の整理、統廃合等に鋭意努力を続けております。
とにかく停電のときには作動しない踏切警報機を若干でも残しておるということは、私は幾らローカルだろうと本線だろうと問題だと思うのですよ。それも一つ問題だ。 ところが、もう一つ念のために聞きたいことがあります。それは、踏切の遮断機はいざ故障となったとき、あるいはほんとうに二次電源までがだめになったときはどういう作用をいたしますか。
もし信号とか遮断機に法的拘束力を与えておけば、いまのような場合、ちんちんが鳴っていたとするなら、遮断機がおりるかおりぬかわからないけれども、信号無視ということにはなるが、踏切警報機は信号じゃないから信号無視にならぬでしょう。あれはどうなったですか。
第二項に「遮断機の遮断及び踏切警報後の現示がある間は通行者を停止せしめるようこれら遮断機及び踏切警報機に法的拘束力を付与すべく検討する。」とありますが、この結論はどうなりましたか。——では、少し検討しておいてください。あとでお答えください。 運輸省のほうにお尋ねをいたしますが、運輸省には、踏切の安全のために、踏切道改良促進法に基づきまして省令等の制定がございますね。
踏切警報機、自動踏切遮断装置の構造基準等につきましては、これは私どもの内部通達といたしまして、まず踏切警報機の構造基準につきましては、昭和三十年に本省のほうから陸運局長へ通達ということで出してございます。それから、自動踏切遮断装置の構造基準につきましては、昭和三十一年にこれも同じく本省のほうから陸運局長への通達ということで出しておるわけでございます。
踏切警報装置にいたしましても……。(平田委員「よけいなことを聞いているんじゃない。簡単に言ってくれ。あそこにどういう安全装置をつけたかと言っているのだ。」と呼ぶ)
○阪田説明員 踏切警報装置につきましても、鶴見事故が起こってから現地につけたものでございますし、あるいは機関車乗務員がやりました信号炎管にいたしましても、鶴見事故以後、列車その他に設けたものでございます。それから、現地点に限らず、広く、ATSにつきましても、その後に昭和四十一年末までにつけたものでございます。そういうものが総合的に働いたものと考えております。
二月二十七日、踏切警報機関係、線路不良二件。 三月二日、踏切警報機関係絶縁不良一件。 たいした大きくない職場でございます。毎日平均一件程度の事故が報告され、修繕が要求されています。白水さんの働いていた現場でこういう故障が指摘されていたことを御承知かどうか。
そこで必要なものは舗装道路とか歩道、見通し不明の個所、踏切、それからガードレール、交通信号機、踏切警報機、踏切遮断機、道路標識というような模型を用意するようにいたしまして、それに必要な経費百二十万の半額六十万を補助することにいたしまして、これをモデルにいたしまして地域の中心的な道路交通安全教育のセンターにしてもらう。