1967-12-01 第56回国会 参議院 産業公害及び交通対策特別委員会 閉会後第2号
たとえて申し上げますと、踏切対策費が全体として六百億程度のものを掲げておりますが、四十、四十一、四十二、三年間——前半ですでにこれは六〇%をこすというふうなことになっております。四十三年のこの予算を入れて考えますと、総体の七二%というものをすでに四十三年度には行なうのであります。四年目には行なうというふうなことになります。
たとえて申し上げますと、踏切対策費が全体として六百億程度のものを掲げておりますが、四十、四十一、四十二、三年間——前半ですでにこれは六〇%をこすというふうなことになっております。四十三年のこの予算を入れて考えますと、総体の七二%というものをすでに四十三年度には行なうのであります。四年目には行なうというふうなことになります。
昭和四十二年度の予算による踏切保安対策といたしましては、国鉄予算における踏切対策費は百四億円を計上いたしており、その内訳及びこれにより整備される踏切道は次のとおりでございます。一、立体交差化、高架化を含めまして、四十四億円、二百五十八カ所、これは踏切除却数であります。二、既設立体交差の改良二億円。三、構造改良四億四千万円、六百カ所。四、踏切保安設備三十一億六千万円、千九百八十三カ所。
○久保委員 話が前後しますが、国鉄、私鉄を問わず、踏切道の改良については、いままで促進法を中心にしてやってきたのでありますが、やや最近、報告があったような形で整備されたものも出てきたので、それぞれの事業計画の中では、だんだん踏切対策費というか改良費というか、そういうものは、私鉄の場合でも国鉄の場合でも、少なくなってきている傾向ではないかと思うのだが、これはどういうふうになっていますか。
ところが、鶴見の事故があると、びっくりぎょうてんして、政府は踏切対策費というものを大幅に増額して、この整備に当たってきた。その当時も私鉄についても同様に踏切の整備がおくれている。交通安全の面から見るというと非常に問題点が多過ぎる。
次官が言われたように、今回たしか私の見憶が違っていなければ、次官の努力によりまして十六億踏切対策費が国鉄側としてはふえておりますけれども、ほかの国に比べて距離にして三分の一に一ヵ所ずつある、列車の密度は十倍だというところで一番大きな事故が起きているとすれば、これは国として当面安直に——と言ったら語弊がありますけれども、とにかくやれるものとして、立体交差の費用などについては、次官すでに御承知のとおり、
そこで各項目についての説明は二ページ以下にございますので、二ページをごらんいただきたいと思いますが、踏切対策は、踏切対策費の実績は、別表2のとおり——その次に別表がございますので、あとでごらんになっていただくといたしまして——別表二のとおり、踏切遮断機、踏切警報機等の踏切保安設備に、昭和三十三年度から三十五年度まで、年間約七億円をかけてまいりましたが、三十六年度から大幅に増額して二十一億円にいたしました
○久保委員 保安対策費でもう一つお伺いしておきたいのでありますが、この予算編成の過程においても、あるいは予算がきまる際においても念を押しておきましたとおり、踏切対策費がございます。踏切対策費の中には二つある。一つは立体交差の費用とそれから踏切保安対策費、この二つに分けられると思うのでありますが、この立体交差の予算の使用については、道路管理者との関係もある。
千百二十億円の内訳は通勤輸送の対策に百十三億円、それから都市計画関連の工事三十一億円、踏切対策費二十五億円、これを一団といたしまして百六十九億、その次に線路の増強、信号保安設備の維持というようなものが合計いたしまして二百四十六億円、それから資産維持のための投資といいますか、施設、車両の老朽取りかえが二百四十四億、一般改良工事のうちで、取りかえに相当するものが二百四億、合計四百四十八億、それに伴います