1977-11-17 第82回国会 衆議院 交通安全対策特別委員会 第6号
まず十三−淡路間につきましては、先生おっしゃるとおり踏切個所も多くて交通量も多いし、当然立体交差を図ることが必要であると考えております。これまでの検討結果によりますと、十三駅では阪急の京都線、宝塚線、神戸線が合流しておりまして、また淡路駅でも千里線と京都線が交差しているという複雑な構造をしております。そういう面で、鉄道高架事業を実施する場合には構造的な検討をさらに詳しく行う必要がある。
まず十三−淡路間につきましては、先生おっしゃるとおり踏切個所も多くて交通量も多いし、当然立体交差を図ることが必要であると考えております。これまでの検討結果によりますと、十三駅では阪急の京都線、宝塚線、神戸線が合流しておりまして、また淡路駅でも千里線と京都線が交差しているという複雑な構造をしております。そういう面で、鉄道高架事業を実施する場合には構造的な検討をさらに詳しく行う必要がある。
○井上(泉)委員 在来線の場合、私は高知ですからよく高知の路線のことが頭の中にすぐ出てくるわけですけれども、たとえば土讃線の後免から山田の区間における踏切なんかは、これは列車の軌道の中に入って、そうして自動車を左折するにも右折するにも交通量の非常に多い中でそのまま立ち往生せざるを得ないというような状態が随所にあるわけですが、国鉄の方ではそういうふうな危険な踏切個所についての点検、そうした場所の整備ということについて
○三木忠雄君 いまも局長から四千数百カ所にわたる要注意個所あるいは危険の踏切個所が約千カ所ですか、組合のほうが指摘している問題からいくと危険の踏切は二千カ所を上回っておるわけですね、踏切全部が悪いという意見もありましたけれども。
担当でございませんので、ちょっとその辺具体的にお答えできませんことをまことに申しわけないと思いますが、これは決してなおざりにしている問題ではないので、二人乗務の問題あるいは踏切個所のいろいろの整備の問題、さらにこういった諸手当の問題、給与上の問題等含めて、きのうも徹夜で交渉している、こういう状況でございます。
すなわち、一番上の踏切個所につきましてはボタンをつけまして、非常時にはそのボタンを押せば信号機が赤になるという装置、並びに発炎筒をつけまして、たとえばエンスト等の事故があった場合には発炎筒をたいて極力列車をとめる設備、この二つの設備を一種または三種化いたしましたところにもつけたわけでございます。
こういうふうにたくさんの踏切個所がございますので、円滑な交通を支障いたしましたことはまことに遺憾なのでありますが、この平面交差踏切を立体交差にする、あるいは踏切をなくするということによりまして事故を防止することが最も必要とされておりますので、建設省におきましても、道路整備五カ年計画におきましては一定の基準を設けまして、交通量及び踏切遮断時間等を考えまして、特に緊急に改善をすべき平面交差につきまして、
○政府委員(植田純一君) まあ東京の郊外電鉄の全部の資料は今手許に持つておりませんが、実はよく似ていると申しまするか、非常に私どもが見ましても相当踏切個所が多いのは小田急と京浜であります。京浜につきましての資料を一応参考のために調べて見ますると、京浜も同じ区間に大体同じような数字が出ております。