2021-03-30 第204回国会 参議院 国土交通委員会 第7号
また、踏切保安施設整備補助金でありますけれども、ちょっと私も調べさせてもらいました。二十年前に、二〇〇〇年でありますけれども、これは二億五千万円となっていたと思います。その後は減少傾向にあって、二〇一二年から二〇一五年、この間は一億七百万円と、これ半分以下に減少したようです。そして、その後微増をし、横ばいで、来年度になりますけれども、一億六千四百万円を予算として入れていただいたと伺っております。
また、踏切保安施設整備補助金でありますけれども、ちょっと私も調べさせてもらいました。二十年前に、二〇〇〇年でありますけれども、これは二億五千万円となっていたと思います。その後は減少傾向にあって、二〇一二年から二〇一五年、この間は一億七百万円と、これ半分以下に減少したようです。そして、その後微増をし、横ばいで、来年度になりますけれども、一億六千四百万円を予算として入れていただいたと伺っております。
踏切保安施設の整備は鉄道の安全運行を確保する上で極めて重要であると考えておりまして、この予算でございますが、踏切道改良促進法に基づいて鉄道事業者から補助申請が上がってくる法律の補助であるということで、優先的に採択をしているという状況でございます。
まず、遮断機や警報機等の踏切保安施設の設置に要する経費につきましては鉄道事業者が負担することとされており、これらの設備の設置に対しましては、国土交通省が踏切保安設備整備費補助金により支援をされているというふうに承知をしているところでございます。
○石川政府参考人 踏切の除去につきましては、今道路局長からもお話がありましたけれども、あわせまして、私どもの方で、踏切保安施設の整備ということでできるだけ事故を減らそうと思っております。そういう意味で、時間差による踏切遮断装置ということで、列車の種別に応じて踏切の遮断時間を変えて、できるだけ歩行時間を延ばすという工夫もしているところでございます。
中でも、安全確認を十分に行わずに漫然と踏切に進入したことによる事故が多数発生をしているところでありまして、これらの事故の状況を勘案しながら、議員御指摘の点につきまして、踏切保安施設や踏切信号機等の踏切関連インフラの整備状況、国民の意識等を踏まえて、関係省庁とも連携し、引き続き検討させていただきたいというふうに考えております。
また、こうした事故は、安全確認を十分に行わずに漫然と踏切に進入したことによるものが多いといったような実態もございますので、こうした踏切における交通事故の発生状況を踏まえながら、踏切の一時停止の解除につきましては、踏切保安施設、あるいは委員御指摘のような踏切信号機等の整備状況、さらには国民の意識等を踏まえながら、引き続き検討させていただきたい、このように考えております。
また、踏切道交通の安全につきましては、踏切事故防止総合対策に基づき、立体交差化及び構造の改良、踏切保安施設の整備、交通規制の実施、統廃合の促進等の施策を推進し、踏切事故の防止に努めてまいります。
以上申し上げたほかにも、踏切保安施設の整備等、運輸行政の要請である交通安全対策を初め、各般にわたる施策を推進するため必要な予算を計上しております。 以上をもちまして、運輸省所管の平成八年度予算についての説明を終わります。(拍手)
第三に、旅客鉄道株式会社等につきましては、安全な輸送の確保を図るため、踏切保安施設の整備費の一部を補助するために必要な経費として一億二千四百万円、防災事業費の一部を補助するために必要な経費として十五億五千九百万円を計上するとともに、政府保証債の借換資金の円滑な資金調達を図るため財政投融資として一千六百十億円、鉄道事業の安全防災対策工事、輸送力増強工事等を推進するため日本開発銀行からの融資として一千百五十億円
○中村(徹)政府委員 運輸省といたしましては、陸上交通関係の安全対策として、踏切保安施設の整備でございますとか安全運転の確保対策、被害者の救済対策、あるいは陸上交通の安全に関する調査研究等の施策を実施しているわけでございますが、平成元年度、総額で四百五十五億一千百万円の予算を計上いたしました。
第一に、旅客鉄道株式会社等につきましては、安全な輸送の確保を図るため、踏切保安施設の整備費の一部を補助するために必要な経費として六億六千三百万円、防災事業費の一部を補助するために必要な経費として八十五億六千万円を計上するとともに、政府保証債の借換資金の円滑な資金調達を図るため財政投融資として一千五百七十一億円、鉄道事業の安全防災対策工事、輸送力増強工事等を促進するため日本開発銀行からの融資として一千二百億円
○橋本国務大臣 現在、国鉄に対して、防災事業費補助及び踏切保安施設整備費補助を行っておることは御指摘のとおりでありますし、安全運行、安全輸送というものが鉄道事業にとって最大限の役割でありますから、新会社になりましても、引き続いてこの助成措置は行いたいと考えて要求をいたしております。
○説明員(小堺英雄君) 先生御指摘のように、踏切事故防止対策につきましては、踏切道の立体交差化、構造改良及び踏切保安施設の整備につきましていわゆる弾力条項を規定しておりますが、これらの事業の実施は踏切事故防止のために必要不可欠なものでありますので、関係省庁と緊密な連絡をとりながら、関係省庁、鉄道事業者、道路管理者、関係地方公共団体等の御協力のもとに、これらの事業ができるだけ早急に実施されるように努めてまいりたいと
具体的には十ページから十四ページに説明してございますが、信号、保安施設等の整備や列車運行の管理体制の整備等によりまして運転事故の防止に努めますとともに、踏切保安施設の整備等によりまして踏切事故の防止を図るなど、所要の対策を進めてまいります。
問題は、実はこれは五十七年度の運輸省の概算要求の中にもさかのぼらなければいけませんが、私、当時決算委員会で塩川運輸大臣にもこの問題を取り上げたことがあるのですが、自賠責の方から国鉄の助成として九十億二千九百万円、それから同じく国鉄の踏切保安施設整備費で三十億、これを運輸省は概算要求をしたわけです。
二番目は、何か聞くところによると、来年の予算で大都市交通施設整備費貸付金九十億、踏切保安施設整備費補助金三十億、これを来年度予算でこの運用益から出すという話があるのですが、これなどは私は言語道断だと、こう思うんです。踏切とかこういうものについては道路整備特別会計から出すのが当然じゃないでしょうか。
○杉浦政府委員 先ほど申し上げましたように、無利子の貸し付けが九十億、それから踏切保安施設につきましては、国鉄に関係いたしますものが三十億。これは補助金でございます。
なお、新たに助成された貨物合理化施設整備費補助金十三億五千四百八十一万円、踏切保安施設整備費補助金二十九億七千七百二十万円、列車衛生施設緊急整備費補助金十二億二百八十万円、防災事業費補助八十六億八千五百万円は、その他負債に計上いたしております。 次に、特別勘定につきまして御説明申し上げます。
国鉄の踏切保安施設の助成額が減少しておるではないかということでございますが、個所数でまいりますと、五十六年度は五十五年度と同じように対象個所数といたしましては八百三十九カ所を対象といたしておりまして、全く同じ個所でございます。ただ、そのやり方が四種を一種に格上げしたり、四種を三種にしたり、あるいは三種を一種に上げたりというような中身が若干ずつ違っております。
また、踏切道の事故防止対策につきましては、立体交差化、構造改良、踏切保安施設の整備等を引き続き推進するため、踏切道改良促進法による整備の期間を五カ年間延長することとして、同法の改正案を今国会に提出して御審議をお願いしておるところであります。
国の助成についても、現に踏切保安施設整備費補助金あるいは防災事業費補助等、安全対策に係る投資には特に留意をして行っているところであります。 運賃法定制の御質問でございますが、この点につきましては、国鉄の経営状況は、本年度政府助成前で約一兆五千億円の赤字、六千八百億円を超える巨額の助成を受け入れた後でも、九千億円に迫る欠損が見込まれるのであります。