2016-03-31 第190回国会 参議院 国土交通委員会 第5号
○国務大臣(石井啓一君) 改正法におきましては、一定の踏切遮断時間や踏切交通遮断量等の課題のある踏切については国土交通大臣が指定を行うこととしております。指定後の対策の実施に当たっては、御指摘のように、地域住民の意向を踏まえて取り組むことが重要と考えております。
○国務大臣(石井啓一君) 改正法におきましては、一定の踏切遮断時間や踏切交通遮断量等の課題のある踏切については国土交通大臣が指定を行うこととしております。指定後の対策の実施に当たっては、御指摘のように、地域住民の意向を踏まえて取り組むことが重要と考えております。
国交省は二〇〇七年に踏切交通実態総点検をやっていますけど、その中で歩行者ボトルネック踏切とされた戸越公園一号踏切というのは、今回の補助二十九号線の計画路線上にありますね。
平成十八年に国交省で全国の踏切を対象に踏切交通実態総点検、今御指摘があった調査でございます、これを実施いたしました。御指摘がありましたように、速効対策の必要な箇所として千二百三十四か所、それから抜本対策ですね、連続立体交差などですが、これの必要な箇所として一千四百二十八か所を抽出いたしました。
国土交通省では、平成十八年度に、全国の踏切を対象に踏切交通実態総点検というものを実施いたしました。その中で、緊急に対策が必要な踏切、緊急対策踏切と呼んでおりますけれども、千九百六十カ所を抽出いたしました。
ちなみに、平成十五年から十九年度の実績というのは、今申し上げたようなあかずの踏切、交通が集中する踏切の除却が年十カ所でございましたが、平成十八年、十九年は、予算をマイナス三%以下に削られる中、この対策には五%入れまして、直近では十八カ所ということで二倍にスピードアップをしております。
お尋ねのありました全国の状況でございますが、踏切交通実態総点検というのを昨年の一月、十八年の一月に開始いたしまして、昨年の八月には一次結果を公表しております。ことしの四月には、全国三万六千カ所踏切がございますが、その調査がすべて終わりましたので、調査結果を公表いたしました。 その結果でございますが、三万六千カ所のうち、緊急に対策が必要な箇所は全国で二千カ所というふうに調査結果が出ております。
国交省では、全国の道路管理者及び鉄道事業者の協力を得て、全国のすべての踏切、昭和三十年代半ばから半減してきておりますが、三万六千か所ございますが、すべての踏切を対象に、現在踏切交通実態の総点検を実施さしていただいているということでございます。この総点検を踏まえて、開かずの踏切などの緊急に対策が必要な踏切について、地域の実情に合わせた五か年の整備計画を策定をお願いしているところでございます。
抜本対策によります踏切除却、それから速攻対策によります踏切交通の円滑化を車の両輪として対策のスピードアップを図っております。 御指摘の連続立体交差事業でございますが、踏切除却によります安全の確保、道路交通の円滑化のみならず、御指摘のように、市街地の分断要素を解消いたしまして市街地の活性化を図る観点から極めて重要な事業でございます。
今後の踏切対策の数値目標等についてでございますが、全国のすべての踏切を対象に踏切交通実態の総点検を実施中でございます。現在の見通しとしましては、開かずの踏切約六百か所を始め、緊急に対策が必要な踏切約一千三百か所について、今後五年間で歩行者対策や賢い踏切の導入などの速効対策を進めます。
○北側国務大臣 現在、踏切交通実態の総点検を実施しておりまして、道路管理者そして鉄道事業者に対しまして、年度内を目途に、これから五カ年の整備計画を策定していただきたいということでございます。 その計画に基づきまして重点的に対策を進めていきたいというふうに考えておりますが、連続立体交差事業のような抜本対策につきましては、これまでのスピードを二倍にしていきたいというふうに考えております。
○柴田政府参考人 国土交通省といたしましては、あかずの踏切を初めとしました踏切への対策を重要施策の一つといたしまして、抜本対策によります踏切の除却と速効対策による踏切交通の円滑化を車の両輪として、対策のスピードアップに努めております。
現在、踏切交通実態総点検を実施させていただいておりますが、そうした総点検を踏まえまして、地域の事情や要望を熟知していると思われます道路管理者と鉄道事業者に地域の実情に合わせた五カ年の整備計画を策定していただくこととしておりまして、その整備計画を踏まえまして、歩道拡幅等の速効対策と連続立体交差等の抜本対策、この二つの対策、両輪によりまして、総合的な対策を緊急的かつ重点的に推進させていただこうと考えております
○柴田(高)政府参考人 国土交通省といたしましては、あかずの踏切を初めといたしました踏切の対策を重要施策の一つといたしまして、抜本対策によります踏切除却と速効対策によります踏切交通の円滑化を車の両輪として、対策のスピードアップに努めております。
全国で踏切が約三万六千カ所ございますが、現在、全国の道路管理者及び鉄道事業者の協力を得て、全国のすべての踏切を対象に踏切交通実態の総点検を実施させていただいております。委員御指摘の西武新宿線の五差路の踏切につきましても、東京都が平成十六年六月に策定した踏切対策基本方針において、歩行者交通の著しい踏切ということで該当されているということをお聞きしております。
国土交通省といたしましては、あかずの踏切を初めとした踏切への対策を最重要施策の一つとして、抜本対策による踏切除却と速効対策による踏切交通の円滑化を車の両輪として、対策のスピードアップに努めてまいります。
一方、このピーク時に遮断時間四十分以上又は踏切交通遮断量が一日当たり五万台以上の踏切をボトルネック踏切といっておりまして、このボトルネック踏切というのは全国に千か所ありまして、これを平成二十二年度までに半減しようということが社会資本の整備計画に書いてあるわけでございますけれども、一時間に四十分以上閉まっている開かずの踏切だけではなくて、このボトルネック踏切という解消が大事になっています。
一つには、まちづくりの上で効果のある事業費十億円以上の事業であるということ、それから二番目に、鉄道と幹線道路とが二か所以上において交差して、その交差する両端の幹線道路の中心間の距離が三百五十メートル以上ある鉄道区間について鉄道と道路と同時に三か所以上において立体交差させ、かつ二か所以上の踏切道の除却を行うもの、それから三番目に、高架区間のあらゆる千メートルの区間の踏切道において五年後における一日踏切交通遮断量
例えば、具体的にお聞きしますけれども、今回の足立区の東武伊勢崎線の当該踏切も、駅付近に線路を渡る幹線道路が二本以上通るなどの国の補助事業を受けられる立地条件になっていない、そういうように地元では言われている、そういう課題もあるというように指摘されているんですけれども、私は、このような今までの国の補助の条件というのは緩和していくべきでありますし、幹線道路数の要件であるとか、さらに踏切交通遮断量が一日に
国土交通省では、抜本対策による踏切除却と速効対策による踏切交通の円滑化の両輪により、あかずの踏切対策を実施しているということでございます。連続立体交差等の抜本対策は費用がかかる、時間がかかるということでございますので、今御指摘のございましたような、高度な踏切遮断機の導入による遮断時間の短縮、踏切拡幅など速効対策への取り組みを強化し、スピードアップに努めているところでございます。
これまでも国土交通省といたしまして取り組みをしてきたわけでございますが、抜本対策による立体交差化とか踏切の除去とか、それと、こちらの方は一方では時間がかかりますので、速効対策による踏切交通の円滑化、これを両方でやっていくしかないというふうに考えているところでございます。
そういうものについてもしっかり進めていきたいと思って、例えば賢い踏切といいまして、高度な踏切遮断機の導入によって遮断時間が短縮するだとか、それから踏切を拡張することによって踏切交通の円滑化を図るとか、そうした速効対策の取組も強化をして、開かずの踏切対策のスピードアップを努めてまいりたいと思っているところでございます。
それで、ボトルネック踏切の基準は、間違ってなければ、国土交通省令で定める基準に該当する踏切道で、先ほどもちょっと出ておりましたけれども、ピーク時遮断時間が四十分以上、それから踏切交通遮断量五万台以上というんですかね、それで重複を除いて全国千カ所、それから東京で三百六十カ所、このようになっているわけでございますが、大臣にお尋ねしたいんですけれども、このボトルネック踏切、なぜこのようなボトルネック踏切ができたのか
踏切道の拡幅につきましては、一日当たりの踏切交通遮断量が二千台時以上であり、かつ踏切道における車道幅員と踏切道に接続する道路の車道幅員の差が一メーター以上のもの、あるいは鉄道と道路の交差角が四十度未満のものなど、及び構造の改良により事故の防止に著しく効果のあるものという基準で省令で定めておりまして、これに基づきまして国土交通大臣が指定していくということになってございます。
次に、立体交差の指定基準等についてお伺いをいたしますが、踏切道の立体交差その他については構造に関する省令というのがありまして、立体交差について申しますと平成十二年度末における一日当たりの踏切交通遮断量が一万台時以上になると認められるものというような定めになっております。
最適な予算配分の実現という観点から見るならば、少なくとも、立体交差化の対象となる踏切交通遮断量一日当たり一万台時以上の踏切のうち、踏切交通遮断量一日当たり五万台時以上であるボトルネック踏切の改良が優先されるべきであることは言うまでもありません。また、ボトルネック踏切の解消が緊急的かつ重点的であることは、国土交通省自身も再三認めているというふうに思われます。
○安富政府参考人 先生御指摘のように、現行の指定基準は、それぞれ、立体交差化、それから構造改良、保安設備の整備といった改良の方法の種類に応じまして、具体的に踏切交通の遮断量であるとか道路構造の状況、あるいは事故発生の状況等を考慮した基準が定められております。
この推進協の中で、踏切交通安全あるいは踏切交通円滑化対策を話し合う分科会を設置したやに聞いておりますが、あかずの踏切対策が中心だというふうに伺っておりますけれども、こうした踏切内あるいは周辺のアイスバーン、スリップ事故対策についてもこれはぜひ検討課題につけ加えていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。