2015-04-01 第189回国会 参議院 予算委員会 第15号
出し手対策というのはどういうことかといいますと、農地の貸し手をとにかく探し出すということで、踏み切り料とかなんとかということでいろんな政策をやりました。 ところが、今、人口減少社会に入っています。それで、農家の基幹的農業従事者の六割はもう六十五歳以上です。だから、特に中山間地域はもう歩いてみて分かると思いますけれども、後継者がいない農家が多いです。それでも何とかやろうとしている。
出し手対策というのはどういうことかといいますと、農地の貸し手をとにかく探し出すということで、踏み切り料とかなんとかということでいろんな政策をやりました。 ところが、今、人口減少社会に入っています。それで、農家の基幹的農業従事者の六割はもう六十五歳以上です。だから、特に中山間地域はもう歩いてみて分かると思いますけれども、後継者がいない農家が多いです。それでも何とかやろうとしている。
と申しますのも、平成十八年、私の旧神林村では、所有者あるいは利用者に対しても、当時の産地づくり交付金の中から一定の金額を踏み切り料という形で支払いしたことがございます。その年は一年間で約百ヘクタールほどの権利移動があったということでございますので、そういったものについてはやはり効果はあるのではないかなというふうに思います。
○町田政府参考人 この緊急対策でございますが、二十年産におきまして生産調整を十万ヘクタール程度拡大するために、踏み切り料という形で緊急一時金として交付したものでございました。
○今村委員 今いろいろ申しましたが、例えば、おととしになりますが、いわゆる踏み切り料ということで、一反当たり五万円、政府全体で五百億の予算をつけたわけでございます。しかし、聞いてみると、結局これを使ったのは百二十億ぐらいですか、そういうことで、現実には大変余らせてしまったということですね。
この拡大のための緊急一時金、踏み切り料として助成をするということにしたものでございます。 十分活用できなかった理由でございますが、一つは、御指摘いただいたように十九年度補正予算で措置した一年度限りの措置であったということ。にもかかわらず、これ複数年の取組を要件といたしました、三年とか五年とか。
こうしたなりふり構わぬキャンペーンの背景には、昨年の政府・与党の一千百十一億円の補正予算の提起に基づいて、生産調整実施者のメリット料として五万円と三万円の緊急一時金、いわゆる踏み切り料、これを導入することと引きかえに、何が何でも生産調整を達成せよということが合意されたこと、これが今実行に移されていることの流れだと私は思っております。
踏み切り料とか言いましてね、出してくださいと言ってお願いして歩いたんですよ。だから、今回はどういう考え方でやるんですかということの基本的な考え方なんです。これをはっきりしなかったら、現場なんかで説明できませんよ。 実は、大臣のそういう認識、申し訳ありませんけど、農林省自体もここについてははっきり説明できないんです、私何回も聞いたけど、どっちなんだと聞いても。
先般法案をお通しいただきました農用地利用増進法の改正があったわけでございますが、私どもとしてはできるだけ速やかに、地域農業のあり方についての合意形成を進めながら、関係機関が一致した努力のもとに、まずはそういう意味での掘り起こし活動を行う、また、農地保有合理化事業なり農地移動の適正化あっせん事業等を一層活用する、あるいはまた貸し付けの場合の踏み切り料としての助成金のシステムもございますが、そういうものを
○政府委員(松山光治君) お尋ねの農地流動化助成金でございますが、これは農地の流動化を促進いたしますために、担い手の農家に農地を貸し付けた方に、何と申しましょうか、一種の踏み切り料的な感覚で交付してきたという経緯があるわけでございます。
これは、従来農地を借りる側に奨励金を交付しておったのですが、選択的に地主側に一種の踏み切り料という形で、たとえば三年から五年の賃貸借で農地を貸すと、そういった地主の方々に十アール当たり一万円、それから五年を超えるものは一万五千円というような形で、これは一種の何といいますか、踏み切り料的なそういう奨励策という意味での、掘り起こし運動の強化という意味での制度をしているわけで、原則としてそう実態問題としては
○大場政府委員 流動化奨励金の中身といいますか、これは農地の流動化を促進するために、主として賃貸借をねらっているわけですが、貸し手が一種の踏み切りをしてもらう、そういう場合の一種の踏み切り料という形で、反当たり定額を奨励金として交付する、こういった制度で、具体的に申し上げますれば、賃貸借期間の長短によって差をつけております。
その場合に、一種の踏み切り料という形で、国もあるいは地方公共団体もこういうお手伝いをするから、ひとつ地主の皆さんも土地を提供していただけないかと。
びつけていく、両者にある矛盾点を地域的合意の中で解決していく、こういった手法でありますが、それを進めるために農業委員会という制度を活用いたしまして、具体的な集落の中で借り手を探し出し、また同時に貸し手を探し出す、こういった掘り起こし運動をすることが一点、それからもう一つは、これもいまお話しになりましたように、農地を貸した場合、貸し手側に、賃借権の設定期間の長短に応じて反当たり幾らといったいわゆる踏み切り料