1975-03-27 第75回国会 衆議院 物価問題等に関する特別委員会 第7号
ところが、この許可は、上限、下限一〇%ずつ、二〇%の幅があるわけでありますが、これを悪用いたしまして、上限で全部トラック運賃は決めるべきだというカルテルを東海道路線連盟というのが結んだわけであります。これは運輸行政を逆手にとったものだと私は思うのですね。
ところが、この許可は、上限、下限一〇%ずつ、二〇%の幅があるわけでありますが、これを悪用いたしまして、上限で全部トラック運賃は決めるべきだというカルテルを東海道路線連盟というのが結んだわけであります。これは運輸行政を逆手にとったものだと私は思うのですね。
○松浦(利)委員 もう時間が参りましたが、実はこの東海道路線連盟というのは全部大手なんですね。確かに中小零細企業はたくさんあって、こういう人たちが苦しんでいることは事実です。そして、ダンピングがあることも事実です。しかし、東海道路線連盟に入っている各社は大手ばかりですね。 その中に、トナミという運輸会社があるのですが、これがいつも情報を出しておる。
○熊田政府委員 ただいまの東海道路線連盟の問題でございますが、これはただいま調査中でございまして、調査もほぼ終わりに近づいております。まだ最終的な結論は出ておらない段階でございます。
また東海道路線につきましても、東海道を走っております路線事業者で路線連盟を結成しておりますが、これが連盟としていろいろそういった方法を講じて、事故防止に努力しておるのが実情でございます。
三番目に、路線業者の参加は、九州トラック協会のあっせんによるということを組合として確認しましたのでございますが、これに対しまして、九州のトラック協会及び九州路線連盟という路線事業者の集まりがあるわけでございますが、この路線市業者の方で、このターミナルに対しまする積極性が足りなかった。