2005-02-25 第162回国会 衆議院 予算委員会第六分科会 第1号
この風倒木被害につきましては、特に、二次災害を防止するとともに、被害を受けた森林の有します公益的機能の確保を図るためにも、早期に被害木を伐採、搬出いたしまして跡地造林を進めるということが大変重要であります。
この風倒木被害につきましては、特に、二次災害を防止するとともに、被害を受けた森林の有します公益的機能の確保を図るためにも、早期に被害木を伐採、搬出いたしまして跡地造林を進めるということが大変重要であります。
特に二次災害の防止、そういった面でも大事ですし、それと同時にまた、被害を受けた森林、これにつきましては、公益的機能の確保を図っていかなきゃいけないという観点から、やはり早期に、被害木、こういったものを伐採、搬出しまして跡地造林を進めていくことが大変大事であるというように思っております。
このため、私どもも、この被災森林、これに対しましては、一つには森林整備事業、いうところの造林関係の補助事業でありますが、そういったものによります風倒木の処理、あるいは跡地造林、こういったことを通じて復旧を行いますほか、早急に防災機能、こういった回復が必要な保安林等、そういったものの森林につきましては治山事業によります復旧、こういったものも含めて図ってまいりたいというふうに考えている次第でございます。
○政府参考人(前田直登君) 確かに先生御指摘のように、風倒木被害につきましては、二次災害の防止、それからさらに、被害を受けた森林の有しますいろいろな公益的な機能を発揮しているわけでありますんで、そういった公益的機能の確保を図るために、早期に被害木を伐採、搬出し、跡地造林を進めること、大変重要だというふうに考えております。
これらの復旧状況でございますが、激甚災害法に基づきます森林災害復旧事業につきましては、被害木の処理面積で全国的にはことしの七月末現在で約五割ということになっておりますし、また森林災害復旧事業の対象とならない一般の被災森林につきましては造林補助事業による被害跡地造林により実施いたしておりますが、その進捗率は全国で約四割ということになっております。
こういったことで、被害の程度によりまして、森林災害復旧事業あるいは被害跡地造林事業等によりまして、補助事業により作業道の建設を進めておるというものでございます。
○林紀子君 森林災害復旧事業というものが受けられなくても造林補助事業の被害跡地造林という制度があるというお話を聞いているわけですが、この造林補助事業と激甚災害を受けた森林災害復旧事業というのを比べてみますと、今お話のありました森林災害復旧事業の場合は九十ヘクタール、千五百万円以上の被害が出た市町村内で受けられる、ところがこの造林補助事業の方は○・一ヘクタール以上、被害本数率が三〇%以上の地域では受けられるというふうにお
第二点といたしまして、今回の森林の被害状況にかんがみて、被害跡地造林に要する造林補助金の予算の確保の問題がございますけれども、今後の問題として、災害に強い森林の造成とか林業山村の活性化のために、ちょうど林野庁の平成四年度の概算要求の中に重点施策として森林整備事業計画の策定ということがうたわれているわけでありますが、この森林整備事業計画の策定と投資規模の確保についてはい地元でも強い期待と願望があるものですから
それからもう一つは、森林事業の場合に、造林補助事業とそれから森林災害復旧事業ということで、激甚災害を指定された場合に適用されるのがありまして、特に私が問題にしたいのは、事業内容として、この三分の二の国庫補助を受けるためには被害木等の伐採及び搬出をしなければならぬ、それから跡地造林、倒伏した雑材木の引き起こし、それから作業路の開設ということになっております。
○鈴木説明員 跡地造林の造林諸制度、特に森林災害復旧事業等につきまして十分今回の災害に対しまして対応してまいりたいと思っております。また、被害木の搬出あるいは復旧のために林道が特に重要でございますので、これにつきましても開設をやってまいりたい、かように思っております。
現段階までのこの森林災害復旧事業の進捗状況につきましては、倒伏木の引き起こしについてはほぼ終了したと見られておりますけれども、折損木等の整理及び跡地造林などにつきましては、五十六年度以降三カ年及び四カ年でこれを実施するということにしておりまして、地域の実施主体がそれぞれの実情に応じて計画的に取り組んでおるというふうに承知しております。 以上でございます。
○野坂委員 この法案でいろいろ考えられることは、いままで議論の中では、長官もお話しになったように、拡大造林もやるんだ、もちろん人工造林もどんどんやっていく、跡地造林もやっていく、さらにいままでのようないいかげんな作業道というかそういうものでなしに、しっかりとした林道をこれから拡大してやっていく、こういうまことにありがたいお話をいただいたわけでありますが、今度の分では非常に、こういうことを言ってはなんですが
○藍原政府委員 跡地造林につきましては、本来であれば早く抵抗性の強い松の品種を見出しまして、特に瀬戸内海沿岸のような花崗岩地帯等々松が一番適しているという地域については、そういう抵抗性の強い品種を跡地の復旧造林に利用するということが一番適当かというふうに考えておりますけれども、ただいまこの問題につきましては、育種場を中心にいたしまして検討を進めまして、大体その見通しも得ましたので、五十三年度からはこの
二件) 第八四 ロッキード事件の真相の徹底的な糾明 に関する請願(二十三件) 第八五 ロッキード汚職の徹底究明に関する請 願 第八六 ロッキード真相の徹底究明に関する請 願(二十件) 第八七 災害緊急医療救護活動の費用の保障に 関する請願 第八八 リンゴ腐乱病の防除対策に関する請願 第八九 外麦輸入の削減に関する請願(百三十 一件) 第九〇 松くい虫防除及び被害跡地造林
第三九三六号)(第三九三 七号)(第四一七五号)(第四一七六号) ○米の政府買入制限撤廃、外麦輸入の削減に関す る請願(第六三〇号)(第一〇四八号)(第一 三六六号)(第一三六七号)(第一三六八号) (第一三七三号)(第一九三二号)(第二〇二 二号)(第二三三四号)(第二五五二号)(第 二七四〇号)(第二八八二号)(第三〇三五 号)(第三二五九号)(第三六七九号) ○松くい虫防除及び被害跡地造林
ただいま先生お話しのような中身をなるべくこれに盛り込みたいということで検討いたしておるわけでございまして、特に被害の出るおそれのある地域を指定いたしまして、国営あるいは県営とかいうようなこと等も考えておるわけでございますし、また、一部空中散布することによっていろいろな被害がないような処置に対する制度、あるいは跡地造林等は現在優遇措置をもちまして補助造林をいたしておりますが、それらを含めて、御指摘のような
現在特殊林地改良事業ということの名称に変えておりますけれども、それの採択基準を、マツクイムシの被害地につきましては一般的には〇・五ヘクタールを採択にいたしておりますが、〇・一ヘクタールまでマツクイムシの跡地造林は採択を緩やかにいたしまして、また査定係数等を掛けまして補助率を実質アップする、こういうことで対処してまいりたいと思っておるわけでございます。
なお、跡地造林等を含めまして、各県とも十分連絡とりながら、このきれいな瀬戸内海の緑を回復し、維持するような努力をいたすつもりでございます。
三、造林事業につきましては、五十八億六千九百万円を計上しておりますが、前年度に引き続き拡大造林に重点を置き人工造林計画を推進することとし、この実施にあたっては、事業単価の引き上げ、カラマツ先枯病被災跡地造林を行なうほか、融資造林の拡充をはかるため、農林漁業金融公庫に対する一般会計からの出資を十四億円とし、融資ワクを四十一億六千万円に増額いたしております。
それから造林事業では人夫賃とか、苗木代を増額しまして単価を改定する、そのほかカラマツの先枯病被災跡地造林をやっていくということをいたしております。新たに林業構造改善対策調査、それから林業金融制度の拡充といたしまして、林業信用基金に新たに三億五千万円政府が出資していくとにいたしております。それから林業経営改善としまして、機械化とか協業を進めて参る。
三、造林事業につきましては、五十八億六千九百万円を計上しておりますが、前年度に引き続き拡大造林に重点を置き、人工造林計画を推進することとし、この実施にあたっては、事業単価の引き上げ、カラマツ先枯病被災跡地造林を行なうほか、融資造林の拡充をはかるため農林漁業金融公庫に対する一般会計からの出資を十四億円とし、融資ワクを四十一億六千万円に増額いたしております。
午後五時五十一分散会 ————・———— 〔参照〕 租税特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は森林造成の長期性にかんがみ、国民生活に重大な関係を有する森林の木材供給力を増大し、国土の保全と治山治水の機能を一層強化し、増伐に伴う跡地造林の万全を期するため造林補助金の増額、低利かつ長期造林融資枠の大巾拡大を計るとともに、森林開発のための林道助成の促進、ならびに林業の
すなわち、 政府は森林造成の長期性にかんがみ、国民生活に重大な関係を有する森林の木材供給力を増大し、国土の保全と治山治水の機能を一層強化し、増伐に伴う跡地造林の万全を期するため造林補助金の増額、低利且つ長期造林融資わくの大幅拡大を図るとともに、森林開発のための林道助成の引上げ並びに林業の恒久対策としての税制の根本的改正並びに林業金融制度の拡充につき速やかに検討し、その実現を図るべきである。