2015-03-27 第189回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第3号
福田康夫官房長官に首相官邸でお会いをして、足銀を破綻させないでくれと。それは、足銀はそれこそ純業務利益を年五百億も上げるような実力のある銀行だったんですよ。ですから、トップをかえたり、経営陣をかえたり、時間をくれれば実は自力更生できる銀行でした。しかし、無理やり竹中さんに破綻させられちゃいましたけれども。そのことは実は足銀のその後の再生経過を見ればはっきりわかるんです。
福田康夫官房長官に首相官邸でお会いをして、足銀を破綻させないでくれと。それは、足銀はそれこそ純業務利益を年五百億も上げるような実力のある銀行だったんですよ。ですから、トップをかえたり、経営陣をかえたり、時間をくれれば実は自力更生できる銀行でした。しかし、無理やり竹中さんに破綻させられちゃいましたけれども。そのことは実は足銀のその後の再生経過を見ればはっきりわかるんです。
今回の計画は、超高層マンションで、地上二十四階建て、高さ八十二・五メートル、一階と二階が店舗、これは足銀と栃銀の店舗です。三階から二十四階までが百五十三戸のマンション、そして立体駐車場が百九十三台、公共広場が八百平米できる、二荒山神社の前にできるということであります。
足銀にしても栃銀にしても、何もこんな再開発事業に乗らなくても、みずから建物を更新するだけの力があるわけです。 ですから、わざわざ大林組に協力して再開発組合に加入をしてやるような必要は全くないし、土地の形状も全く、別にそんな広い形状でもないし。よく国土交通省でつくっている都市再開発事業の説明の資料を見ると、こう書いてあるんですね。
金子大臣、足銀破綻の折にはいろいろお世話になりました。おくればせながら御礼を申し上げます。 実は、昨年、平成二十年の九月二十六日、宇都宮地方裁判所において、宇都宮市の二荒山神社前の超高層マンション事業計画に対する判決がありました。地元の人たちは、二荒山神社の前の景観を著しく阻害するというようなことから、この超高層マンション事業計画に対して反対をしておりました。
これは政府参考人にお伺いをいたしますが、国立の足利銀行本店七階に、一民間企業にすぎないオリックス北関東リース、北関東リースは足銀の子会社でありましたが、この子会社をオリックスが買収して、オリックス北関東リースが一時的に、昨年の三月三十一日まで事務所を置いていたことを知っておりますか。いかがですか。
では、それまでなぜ北関東リースは足銀の本店の中になかったんですか。いいですか、北関東リースそのものは、足銀本店とは違うところにちゃんと本社を構えていたんですよ。それが、オリックスが買収して、国立銀行になってから、本店の七階に事務所を移したんですよ。こんなことを見逃しているようではだめなんじゃないですか。この問題はここまでにしておきます。
○福田(昭)委員 これも、聞くところによりますと、既にオリックスは売却をしているそうでありますが、我々が指摘したから、足銀の本店七階から退去をし、隣のビルも売却をしたということなんです。足銀が破綻処理された当初から、受け皿はオリックスだといううわさが広がっていたんでしょう。 そして、オリックス北関東リースが足銀本店の七階、何で国立銀行の七階に一企業が事務所を置けるんですか。
そうした考え方のもとで、結局、地域企業というのも栄枯盛衰あるものですから、そのそれぞれの段階においてどういうことをやっていくかということが検討されているわけですが、一つは、創業期にある企業、これに対しましては、これまで足銀が取り組んでいたことを承継しつつ、受け皿のコンソーシアムのメンバーと連携をいたしまして、例えばベンチャーキャピタルですとかビジネスマッチングの取り組み、こういったことを進める、あるいは
足銀が地域における金融仲介機能を十全に発揮するということで健全な業務運営が行われるよう、我々としてはしっかり適切な監督を行ってまいりたいというふうに考えております。
足銀の破綻時、平成十五年の九月期に比べて幾ら貸倒引当金を積み増したのか、また、貸倒引当金の戻り益は平成十九年三月期で総額幾らになるのか、さらに、平成二十年三月期の最終的な戻り益は総額幾らになるのか、その見込み額があればお答えをいただきたいと思います。
「脱・国有化 足利銀」、足銀ということで、ここに渡辺大臣の意向が働いたと書いてあるんですね。 まず一つ目ですけれども、「「おれは野村がいいと思うが、事務方は違うようだ」。渡辺喜美金融相は二月、親しい政界関係者にこう漏らしていた。足利銀行の受け皿選考に残った「野村陣営」と「地方銀行連合」。結局、金融相の意向を反映する形に収まった。」ということなんですが、こうしたことはないんですね。
私も一期四年でしたけれども、足銀の破綻にもかかわらず、私は、三年目、四年目とプライマリーバランスの黒字化を十四年ぶりにしたんです、栃木県で。そして、貯金も一千億強残したんです。 ところが、それから四年、次の知事が来年度、平成二十年度の予算を組みました。先日発表がありました。その発表を見てびっくりいたしました。一千億強私が残した貯金は、もう残高が八十九億円です。
ただ、足銀問題は私も破綻の前から取り上げてまいりましたので、今も御意見あったように、地元の経済がうまくいくように頑張っていただきたいというふうに申し上げておきたいと思います。 一般質疑ということも今日はありますので、税金の使い道にかかわるほかの問題を質問したいと思います。 お手元に資料を配付いたしました。 今、防衛関連企業と政官癒着の問題が焦点になっております。
時間がどんどんたってしまいますけれども、あともう一つ足銀で言うと、これは余り言いたくはなかったんですが、十月に行員が逮捕されましたね、局長は御存じだと思いますけれども。十月に逮捕されたというのはどういう意味か、僕もよくわからないんですが、実際は十二年も前から横領をやっていた。それがずっと機構に入ってからもわからなくてということが結果としてわかったわけですね、最近。
足銀みずから、債務超過です、自己資本比率もマイナスです、経営ができないのでお助けくださいとみずから申請させるように持っていったんじゃないですか。そこを大臣がしっかり究明しなかったら、あなたはもう栃木県で生き残れませんよ。どうですか。
金融庁は、当時、平成十五年三月期の決算の検査に足銀へ入ったんですね。そのときに、足利銀行を無理やり債務超過にするために何をやりましたか。担保物件の評価方法を変えたんじゃないですか。積算方式から収益還元法に変えて、無理やり債務超過、一千二十三億円を出したんじゃないですか。いかがですか。
このとき地銀に初めて、足銀に使ったんですよね。ですから、実態は何も変わらないのに、土地が下落していたから担保物件の評価が下がったんです。結局、先ほど申し上げたように、金融庁が言っているような地域金融に重大な支障、おそれのある具体的な四つの状態に該当しないから、足銀を取りつぶすためには債務超過にするほかはない。そのためには担保物件の評価を下げてやるほかない。そういうやり方をとったんじゃないですか。
次にお聞きしたいのは、この中央青山は足銀問題のときに、何といいますか、監査法人であるにもかかわらず、足利銀行のいろんな経営判断に相当関与いたしました。口を出しました。
○大門実紀史君 ただ、足銀が決算とかいろんなものを、金融庁チェックなさるわけですから、報道で知ったというよりも、それ見てれば名前出てきますよね。そういう点、じゃ初めて知ったんですか。報道というのはおかしいなと思ってお聞きするんですけれども。当然、足銀からいろんな報告があって、今承知されたかどうかは別として、当然金融庁が知り得ることではないかと思うんですが、いかがですか。
○大門実紀史君 足銀に絡んで会計士法との関係でお聞きしたいのはもう以上でございます。 足銀は破綻した後、足銀破綻の後ですね、不良債権処理で地元では別のちょっと大きな問題が起きておりますので、そちらの方に話を移したいと思います。 資料をお配りいたしましたけれども、足利銀行は、先ほど言いました上野百貨店跡地を売却しております。金融庁は、これどこに売却したか御存じでしょうか。
○鷲尾委員 済みません、重ねてちょっと細かい取り扱いをお聞きしたいんですけれども、冒頭申し上げました例えばの、今、足銀で民事訴訟の被告になっているわけですね、みすず監査法人というのは。被告の立場である場合、例えばだれが費用を負担するのか。
一つは預金の大幅な流出、二つ目が株の暴落、三つ目が大規模な貸し渋り、四つ目が連鎖倒産の可能性、実はこの四つを重大な支障が生じるおそれのある具体的な場合ということで規定しているんですが、足銀の場合はこの四つの状態いずれにも該当していなかった、いずれの状態もなかったということです。
オリックス北関東リースの事務所が足銀本店の七階にある。さらに、その隣接の教職員共済組合の厚生施設でありますプラザイン・くろかみ、これを買収した。 こんなことで、地元の人が大変心配をいたしておりますが、よもやそんなことはないんだろうと思いますが、いかがですか。
それでは、この足利銀行の破綻処理について、私の見方を最後にまとめて、また御所見をいただければと思っていますが、ここに、御存じの、当時の竹中金融行政を批判しておりました当時早稲田大学大学院教授の植草教授、残念ながらセクハラで逮捕されてしまいましたが、あれももしかしてやらせだったんじゃないかと私も疑っているような状況でございますが、この植草教授がフォーブスの二〇〇四年の三月号で「「足銀ショック」はゆがんだ
それから、先ほども申し上げましたが、地元の皆さんが、何とかもう一度自分たちの足銀にしたい、こういう強い思いがありますので、ぜひ地元の意見もしっかり聞いていただいて、地元の皆さんが、特に企業の皆さんが安心できるような受け皿を決めていただくようにお願いを申し上げまして、私の質問を終わります。大変ありがとうございました。
これは、足利銀行の経営陣及び行員の皆様方の努力ももちろんでございますけれども、県及び地域社会の皆様方が足銀の将来を本当に心配してくださっているというその結果であると私どもは思っております。
どうもこの中央青山が、カネボウであれ足銀であれ、いろいろその粉飾決算その他に手をかされて、今度はこの問題が起きてきていると。そうすると、これはどうも金融庁は中央青山というところに何か気兼ねをしているか何かこう、何かそういう、何といいましょうかね、持っていらっしゃるんじゃないかなというふうに、マーケットなんかでもそういう見方をする人たちが増えてきているんですよ。
なぜならば、関東地域に地盤をつくって、そして足銀の利益をりそなホールディングに入れて、そして少なくともいわゆるりそなの、いわゆるその返済のお金をそこから投入して国民の負担を少しでも軽くしよう、原資を増やしていこうという、こういうふうな考え方。 この三つあると思うんですが、大臣、この辺をどういうふうに思われますか。
どういうことをあいさつしているかというと、足銀は手術が終わって病院から出てこられる状況にはまだちょっとあるのではないか、もう少し様子を見せてほしいと。正に、大臣がメスを振るって足利銀行の手術をして、その患者さんがまだ退院できないでいるんだと、こういうことだと思うんですね。 つまり、先ほど申し上げたように、金融危機対応会議の中で、総理が恐らく最高責任者、私は会議録を後で請求して、もらいました。
○谷博之君 まあ、それ以上のことを何度聞いても答えられないでしょうから、これで、この辺で終わりますが、もう一点だけちょっと別の視点からの問題をひとつ聞いておきたいんですが、先ほど中央青山監査法人の話はミサワホームの関係で出ましたけれども、この中央青山監査法人はいろいろ足銀とも深い関係があります。 この奥山理事長が二月に、二日に記者会見をしてこういうことを言っています。
○竹中国務大臣 改めまして、福田委員には、本当に足銀等々のことで御尽力を賜りまして、感謝をしております。 望ましい国というのを、国会の答弁で、限られた時間で言うのはなかなかちょっと難しいなと思いますので、一つのイメージとして話すことをぜひお許しいただきたいと思います。 私は、和歌山という地方都市で生まれました。そして、普通に父親は小さな商売をしておりました。
特に、足銀問題では、お世話になったというか、ひどい対応をしていただいたというか、非常に感謝をしているところでございます。きっと、私がこの国会で竹中大臣に質問する機会を得られたのは、栃木県民が、ぜひ竹中と対決してこい、そういうことで送っていただいたのかなということで、私も感謝をいたしているところでございます。
実際、金融行政のあり方、この問題については、この足銀の問題しかり、そしてカネボウの粉飾の問題もしかり、これについては証券市場全体を巻き込んだ大構造改革をしなきゃいけないわけです。ですから、この問題については、私は委員長にぜひ継続審議、閉会中の審議を求めたいと思います。
実際に資料一の被害状況を見てみますと、実際足銀が増資してから優先株というのは紙くず同然になってしまっているわけです、二年もたたないうちに。しかも、それは二年前から中央青山監査法人の皆さんは関与していたわけですよね。これは責任重大なわけでございまして、法人としてしっかりとした責任をとるべきだというふうに私は考えております。
でも、先ほど奥山理事長がおっしゃったとおり、足銀については異常な乖離があったわけです。
例えば鬼怒川温泉でいきますと、四軒の旅館、ホテルだけが再生対象になって、もう名前、前回出しませんでしたけれども、今回出しますけれども、あさやホテルというところがかなり大きいんですけれども、この四軒で債権放棄が三百二十二億円でございますけれども、このあさやホテルだけで二百二十七億円という債権放棄が足銀からされています。これは巡り巡って国民の税金、公的資金でございますけれどもね。
さて、このFRC報告全体を通して見ても思うわけですけれども、今回の足銀を初め、これまで多くの民間の金融機関の経営が破綻をしてまいりました。そして、そのたびに、経営の悪化、破綻した金融機関に対し公的資金が投入をされてきたわけであります。
これまで、今回のこの報告については、数次、出されるたびに質疑も行われてまいりましたし、今回のこの足銀の破綻処理に対するいろいろな論説等々も拝見をする中では、非常に厳しい状況また賛否いろいろと分かれている中、地域経済を何とかして立て直していきたい、その強い思いにお答えをいただいているところとは存じますが、残念ながら、今回のこの金融危機法制の中で、ひもといてみますと、この金融再生法また改正預金保険法等、
この数字についてはもう既にいろいろな場面でも明らかになっているところでありますけれども、例えば足銀が国有化されて一年半経過いたしまして、このような姿勢で果たして本当にいいのかどうかというところが今問われようかとしていると思います。
瀕死の状態から再生していこうという中小企業に対しまして、こうした、まあ分かりますけれども、なぜそうなのかはある意味では分かりますけれども、果たしてこれで本当にいいんだろうかと、同じ大株主を抱えているRCCと足銀で対応が違っていて。この辺どうでしょうか。