1952-05-30 第13回国会 参議院 本会議 第45号
戰災復興院は、大橋武夫君が同院特別建設局長在職中の昭和二十一年十二月九日に、足利板金工業組合に対して二十五万フイートを発注したが、受注者たる足利板金工業は、かかる大量の物件を短期間内に生産するには、その企業形態、資力から見て不適当であります。即ち社長である田中君がみずから二重煙突を作るような手工業的企業であります。
戰災復興院は、大橋武夫君が同院特別建設局長在職中の昭和二十一年十二月九日に、足利板金工業組合に対して二十五万フイートを発注したが、受注者たる足利板金工業は、かかる大量の物件を短期間内に生産するには、その企業形態、資力から見て不適当であります。即ち社長である田中君がみずから二重煙突を作るような手工業的企業であります。
これら二件は、第七回国会、即ち昭和二十五年二月二十一日に本決算委員会に付託されたものでありまして、爾来二年有余に亘り愼重に審議を重ねて来たのでありまして、会計検査院検査報告批難事項第三百九十七号即ち足利工業株式会社(契約当時は足利板金工業組合)に対する二重煙突代金支拂及びこれに関連する事項についての質疑は、去る四月二十三日打切ることに決定いたしたのでありますが、これを除いた残余の部分に対する質疑も終局
○委員長(岩男仁藏君) 次に昭和二十三年度一般会計歳入歳出決算及び昭和二十三年度特別会計歳入歳出決算のうち、昭和二十三年度決算会計検査院検査報告批難事項第三百九十七号、足利工業株式会社(契約当時は足利板金工業組合)に対する二重煙突代金支拂及び之に関連する事項を議題に供します。
本日は昭和二十三年度一般会計歳入歳出決算、昭和二十三年度特別会計歳入歳出決算、そのうち昭和二十三年度決算会計検査院検査報告批難事項第三百九十七号、足利工業株式会社(契約当時は足利板金工業組合)に対する二重煙突代金支拂及びこれに関連する事項について東京地方検察庁検事正からの報告に関する件を議題に供します。 本日出頭の証人は東京地方検察庁検事正馬場義続君であります。
前回に引続き、昭和二十三年度一般会計歳入歳出決算、昭和二十三年度特別会計歳入歳出決算のうち、昭和二十三年度決算会計検査院検査報告批難事項第三百九十七号足利工業株式会社(契約当時は足利板金工業組合)に対する二重煙突代金支拂及びこれに関連する事項について東京地方検察庁検事正からの報告に関する件を議題に供します。
○委員長(岩男仁藏君) 次に、昭和二十三年度一般会計歳入歳出決算、昭和二十三年度特別会計歳入歳出決算、そのうち昭和二十三年度決算会計検査院検査報告批難事項第三百九十七号足利工業株式会社(契約当時は足利板金工業組合)に対する二重煙突代金支払及びこれに関連する事項について、東京地方検察庁検事正からの報告に関する件を議題に供します。
本日は前回に引続き、昭和二十三年度一般会計歳入歳出決算、昭和二十三年度特別会計歳入歳出決算、そのうち昭和二十三年度決算会計検査院検査報告批難事項第二百九十七号足利工業株式会社(契約当時は足利板金工業組合)に対する二重煙突代金支払及び之に関連する事項について東京地方検察庁検事正からの報告に関する件を議題に供します。本日出頭の証人は大橋武夫君及び三浦義男君の両名であります。
本日は前回に引続き昭和二十三年度一般会計歳入歳出決算、昭和二十三年度特別会計歳入歳出決算、「昭和二十三年度決算会計検査院検査報告批難事項第三百九十七号足利工業株式会社(契約当時は足利板金工業組合)に対する二重煙突代金支拂及び之に関連する事項について東京地方検察庁検事正からの報告に関する件」を議題に供します。 本日出頭の証人は高橋正吉氏、川田三郎氏両君であります。
○委員長(岩男仁藏君) 次に昭和二三年度決算会計検査院検査報告批難事項第三百九十七号足利工業株式会社(契約当時は足利板金工業組合)に対する二重煙突代金支払及び之に関連する事項について東京地方検察庁検事正からの報告に関する件を議題に供します。 本日は本件に関して四名のかたが証人として出頭されております。
森 八三一君 事務局側 常任委員会專門 員 森 莊三郎君 常任委員会專門 員 波江野 繁君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○特別会計、政府関係機関及び終戰処 理費の経理並びに国有財産の処理に 関する調査の件 (昭和二十三年度決算会計検査院検 査報告批難事項第三百九十七号足利 工業株式会社(契約当時は足利板金 工業
昭和二十三年度一般会計歳入歳出決算、昭和二十三年度特別会計歳入歳出決算のうち、昭和二十三年度決算会計検査院検査報告批難事項第三百九十七号足利工業株式会社(契約当時は足利板金工業組合)に対する二重煙突代金支拂及びこれに関連する事項について東京地方検察庁検事正からの報告に関する件を議題に供します。
○委員長(岩男仁藏君) 公報を以つて御通知いたしてありまするが、本日の議題は、昭和二十三年度一般会計歳入歳出決算、昭和二十三年度特別会計歳入歳出決算、(昭和二十三年度決算会計検査院検査報告批難事項第三百九十七号 足利工業株式会社(契約当時は足利板金工業組合)に対する二重煙突代金支拂及び之に関連する事項について東京地方検察庁検事正からの報告に関する件)であります。
○大矢半次郎君 私は先ほど院議が一たび決定せられているという御発言がありましたので、何かこの足利板金工業ですか、これについて具体的な参議院としての決定があつたのか、私はそういうことを承知していないからお尋ねいたしましたが、今カニエ委員の御説明によりまして私の疑念は晴れました。中間報告に関連して本会議でいろいろな質疑応答があつたというだけのことでありますからして、私はこれで了承いたしました。
常任委員会專門 員 森 莊三郎君 常任委員会專門 員 波江野 繁君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○委員長の報告 ○小委員会に関する件 ○特別会計、政府関係機関及び終戰処 理並びに国有財産の処理に関する調 査の件 (昭和二十三年度決算会計検査院検 査報告批難事項第三百九十七号足利 工業株式会社(契約当時は足利板金 工業
○川田政府委員 お言葉の通り、足利板金工業の二重煙突であります。
一、調査結果の要約 (一) 二重煙突の受註及び納品の経過 (1) 昭和二十一年九月二十日附LD三五に基き、戰災復興院は同年十二月九日、田中及び高橋の共同事業たる足利板金工業組合に対し、二重煙突二十五万フイートを発註した。併し受註者たる足利板金工業組合は、かかる大量の物件を短期間内に生産するには、その企業形態、資力等から見て適当でない。
一、調査結果の要約(一)二重煙突の受注及び納品の経過 (1)昭和二十一年九月二十日附LD三五に基き、戰災復興院は同年十二月九日、田中及び高橋の共同事業たる足利板金工業組合に対し、二重煙突二十五万フィートを発注した、併し受注者たる足利板金工葉組合は、かかる大量の物件を短期間内に生産するには、その企業形態、資力等から見て適当でない。
大橋君の身辺については、その就任の当初から、足利板金工業株式会社、これは足利の單なるブリキ屋さんと、大橋君の秘書と称する者とのつくつておる会社でありまするが、この受注にかかる、いわゆる二重煙突事件にからんで疑雲が低迷しておつたのであります。品物の注文が、すでに大橋君の戰災復興院在職中にかかりまして、この注文につきましても、大橋君は関係しないと言われますが、大いに疑うべきものがあります。
大橋君は、特別調達庁前身である戦災復興院の次長であつたときに、その後輩の高橋正吉君を通じて、足利板金工業に約一億円以上の二重衝突の注文を出し、すでに戦災復興院をやめて後は、足利板金の顧問として月々三万円の給與を受け、二千万円を特別調達庁に過払いさせる橋渡しとなつて、選挙運用二十万円の陣中見舞いを板金の重役から受け、あまつさえ、この過払い二千万円のかたに納めた東部電鉄五万株のうち三千五千株と自動車を換金
そのうち、足利板金工業組合から購入した二重煙突価格九千三百余万円の件は、不用となつた分まで受入れた上、検収当を得なかつたため、二千二百余万円の過払いを生じ、現在なお多額の回収未済を存するの状況であり、また大阪府セメント防水材工事統制組合から購入したウオーター・プルーフイングは約九〇%の水を包含するものであるが、その購入量四万四千百罐(価格諸掛とも九千二百余万円)の約九四%四万一千余罐を、二年以上にわたつて
戰災復興院は、大橋武夫氏が同院特別建設局長在職中の昭和二十一年十二月、足利板金工業組合に対し二重煙突二十五万フイートを発注し、二十二年九月、特別調達庁の発足によつて同契約も同庁に移管され、他面、又足利板金工業組合は田中平吉及び高橋正吉の組合組織による共同事業であつたのが、その後、足利板金工業所と名称を改め、次いで足利工業株式会社と改組し、引続き同契約を承継したものである。