1977-03-12 第80回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号
私、選挙区が栃木県なものですから、足利方面、両毛方面の繊維地方を抱えておりまして、現在、繊維の業者の話を聞きますと、全然動かないというのですね。ぴたっと購買力がとまったきりで全然動かない。どうなるか本当に不気味である。最近、脳溢血という言葉がはやっているそうです。いつどこの会社がころっといくかわからぬというのですね。それに対しての関連倒産は一体どうなるか。
私、選挙区が栃木県なものですから、足利方面、両毛方面の繊維地方を抱えておりまして、現在、繊維の業者の話を聞きますと、全然動かないというのですね。ぴたっと購買力がとまったきりで全然動かない。どうなるか本当に不気味である。最近、脳溢血という言葉がはやっているそうです。いつどこの会社がころっといくかわからぬというのですね。それに対しての関連倒産は一体どうなるか。
ほんとうにはっきりしたことが出てくれば、足利方面まで影響されているというのです。そういうことがはっきりしているだけに、銅の基準がどうであろうと、発表するのがあたりまえでしょう。国民に知らせることが先ですよ。それで、一体基準がきまっていようとなかろうと知らせて、こういう状態でございますと、こういうことでなければならないんじゃないか。
それ以後におきまして桐生、足利方面の堤防工事は相当進捗したのでございますが、何と申しましても岩井山の問題を解決するのが今後におきましては中心の問題でございますし、また急を要する問題でございます。しかしああいうふうに非常に屈曲が激しい個所でございますので、あれに変革を与えるということは上流並びに下流の川に対しまして相当の影響が予想されるのでございます。
○玉置吉之丞君 関連してお尋ねしたいのですが、例の税金の問題で一昨日でしたか桐生、足利方面の機業の人が、例の分納の問題について陳情に来たのでありますが、この際通産大臣として池田さんの、中小企業に対して税金の分納制度ということを、只今おつしやつたようた、加算税なり追徴税の改革について何かお考えになつておりますか。
或いは又予算委員会としても先程岩間委員の言われたように、桐生、足利方面の実情を調査するに、すでにそういう事態が現われておるということを認めておりますが、一人蔵相のみがこれを認めない。或いは耳を掩うて鈴を盗むような発言のある点についてはちよつと納得が行かんと思いますが、併しこの点は一応保留いたします。
次に文書表一〇號の巴波川及び渡良瀬川改修工事竝びに舊谷中村遊水池干拓工事施行に關する請願でありますが、これは當委員會におきましても、今度の水害の御視察をいただきましたので、十分御觀察をお願いできたと思うのでありまするが、巴波川は栃木市の北方から源を發しまして、南下いたしまして、足尾、足利方面から流れ來たります流良瀬川と合流し、これがまた利根川とかの栗橋附近において合流しまして南下しておるのでありますが
この圖面でごらんになります通り、利根川の水流は前橋からずつと來ておるのと、それからこれの大きな支流は、桐生、足利方面に通ずる渡良瀬川それから栃木の宇都宮から出る巴波川、それから鬼怒川、栃木縣のやはり山奥の日光方面から出ます黒川、それから茨城の平坦地を流れておる小貝川、こういう大きな河川が合流して、霞ケ浦を遊水地といたしまして、銚子に出ております。
それが順次下流に行くに從つて雨量が減つている關係上、利根の本川というものは相當長いのにかかわらず水量が一時にどつと出て、非常に流速が早かつたために、渡良瀬に到著する時間とこれとがほとんど合致したというような状態で、山林地帶における荒廢というものは、御存じのように、足利方面は相當荒れておるので、荒廢状況は大體おつつかつつではないかと思います。