1991-12-16 第122回国会 衆議院 本会議 第11号
須永君は、昭和二十五年二月、新田義貞の生地新田の荘、群馬県太田市にお生まれになり、太田市立中学校を経て、昭和四十三年三月、足利工業大学附属高等学校を卒業すると、直ちに富士重工群馬製作所に入社いたしました。向学心に燃えた君は、群馬大学工業短期大学部に入学し、昼は若きエンジニアとして仕事に励み、夜は大学で知識、技術を磨き、昭和四十六年には同大学を立派な成績で卒業をいたしました。
須永君は、昭和二十五年二月、新田義貞の生地新田の荘、群馬県太田市にお生まれになり、太田市立中学校を経て、昭和四十三年三月、足利工業大学附属高等学校を卒業すると、直ちに富士重工群馬製作所に入社いたしました。向学心に燃えた君は、群馬大学工業短期大学部に入学し、昼は若きエンジニアとして仕事に励み、夜は大学で知識、技術を磨き、昭和四十六年には同大学を立派な成績で卒業をいたしました。
(3) 足利工業株式会社社長田中及び同専務高橋に対する詐欺罪容疑に関する刑事事件の告発並びに特調関係職員に対する懲戒手続をそれぞれ特調当局において当時行わなかつたことは、その措置緩に失し、不当であること。 (4) 大橋、高橋、田中その他の証人に対しては、小委員会において宣誓の上、証言するに当つて、偽証をした疑いがある。
即ち足利工業が昭和二十三年十二月十四日附で最終の五万フイート分の納入代金四千百七十万余円の請求をしますと、同月二十八日決裁となり、忽ちその翌日の二十九日には支拂を受けております。(「どうだ」と呼ぶ者あり)当時のお役所仕事にしましては、全く不可思議なほどの早業であります。
これら二件は、第七回国会、即ち昭和二十五年二月二十一日に本決算委員会に付託されたものでありまして、爾来二年有余に亘り愼重に審議を重ねて来たのでありまして、会計検査院検査報告批難事項第三百九十七号即ち足利工業株式会社(契約当時は足利板金工業組合)に対する二重煙突代金支拂及びこれに関連する事項についての質疑は、去る四月二十三日打切ることに決定いたしたのでありますが、これを除いた残余の部分に対する質疑も終局
猛猪君 事務局側 常任委員会専門 員 森 莊三郎君 常任委員会専門 員 波江野 繁君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○理事の補欠選任の件 ○小委員の補欠選任の件 ○特別会計、政府関係機関及び終戰処 理費の経理並びに国有財産の処理に 関する調査の件 (昭和二十三年度会計検査院決算検 査報告批難事項第三百九十七号足利 工業
○委員長(岩男仁藏君) 次に昭和二十三年度一般会計歳入歳出決算及び昭和二十三年度特別会計歳入歳出決算のうち、昭和二十三年度決算会計検査院検査報告批難事項第三百九十七号、足利工業株式会社(契約当時は足利板金工業組合)に対する二重煙突代金支拂及び之に関連する事項を議題に供します。
常任委員会專門 員 森 莊三郎君 常任委員会專門 員 波江野 繁君 証人 東京地方検察庁 検事正 馬場 義続君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○特別会計、政府関係機関及び終戰処 理費の経理並びに国有財産の処理に 関する調査の件 (昭和二十三年度会計検査院決算検 査報告批難事項第三百九十七号足利 工業
本日は昭和二十三年度一般会計歳入歳出決算、昭和二十三年度特別会計歳入歳出決算、そのうち昭和二十三年度決算会計検査院検査報告批難事項第三百九十七号、足利工業株式会社(契約当時は足利板金工業組合)に対する二重煙突代金支拂及びこれに関連する事項について東京地方検察庁検事正からの報告に関する件を議題に供します。 本日出頭の証人は東京地方検察庁検事正馬場義続君であります。
○長谷山行毅君 この前からずつと長いこと取調べになつている二重煙突事件でも、足利工業に過払金があれほどのものがあるということがわかつた際に、よく調査して回収に当ればもつとよく回収ができたと思うのです。
前回に引続き、昭和二十三年度一般会計歳入歳出決算、昭和二十三年度特別会計歳入歳出決算のうち、昭和二十三年度決算会計検査院検査報告批難事項第三百九十七号足利工業株式会社(契約当時は足利板金工業組合)に対する二重煙突代金支拂及びこれに関連する事項について東京地方検察庁検事正からの報告に関する件を議題に供します。
足利工業株式会社関係者田中平吉、高橋正吉、高橋政雄、羽鳥元章、大谷明、大石幸二郎、椎名茂、磯村俊子、大野竹子、柿沼テル子、原田芳次郎。特調側滝野好曉、上村佐、大曾根朝重、吉田治作、高橋教一、横田広吉、木崎実、倉俣大舖、大体今この手許でわかるのは以上であります。
口頭による承認があつたということの裏付は、その後商工省資材部から足利工業に対して資材の特別割当がなされております。その割当に基きまして、足利工業では二重煙突の生産を続行いたしました。一方特調側の関係者の供述によりますと、キヤンセルの正式通知を足利工業に送つていないという事実が判明しております。
○証人(渡辺留吉君) 高橋の告訴状の内容は実は非常にわかりにくいことになつておりますが、これを要約いたしますと、高橋正吉は四千百七万六千八百五十円の金を特調で受取つて第一銀行足利支店の高橋の個人名義の預金口座に振込み方を頼んだのに、これを銀行が足利工業株式会社の預金口座に入金した事実があるが、これは背任だという点が一点。
なぜ言わなかつたかということについて追及いたしました結果、大体その一月の下旬から特調が過払問題の回収についての打合せをいたしたのでありますが、その頃特調としては足利工業を潰してまで金の回収は図らない。
第一は、足利工業株式会社の顧問となられた時期と、その経緯及び顧問をやめられた時期とその事情、同顧問としてどんな仕事を担当しておられたか、これが第一点です。
○栗山良夫君 それは冒頭に申上げました通りに、足利工業に関連する田中、高橋その他の人々から会社或いは個人を問わずそういうことをせられた事実がありますかどうか、これを伺つておるわけであります。
○証人(大橋武夫君) 当時の私の証言をいたしましたる際におきまして、おのずからこの時期の問題もあつたわけでございまして、大体私が足利工業に顧問をいたしておりました際のいろいろなことが問題になつておつたわけでございまするから、何ということなく時期的に会社の顧問をしている際のことの御質問であろう、又案件にいたしましても、足利工業の問題でございまするから、従いましてその間のことを申上げたわけでございます。
そうして、それがためには、当時足利工業は一応田中社長が経営して、高橋はこれから手を引く、こういう話合いができたわけであります。
本日は前回に引続き昭和二十三年度一般会計歳入歳出決算、昭和二十三年度特別会計歳入歳出決算、「昭和二十三年度決算会計検査院検査報告批難事項第三百九十七号足利工業株式会社(契約当時は足利板金工業組合)に対する二重煙突代金支拂及び之に関連する事項について東京地方検察庁検事正からの報告に関する件」を議題に供します。 本日出頭の証人は高橋正吉氏、川田三郎氏両君であります。
特別調達庁財務部から二十六年十二月十三日現在で、足利工業株式会社過拂金徴収状況調査というものが本委員会に資料として提出されております。その中に過拂金の返済額が列挙されておるのでありますが、先ず最初に昭和二十四年八月四日に三十八万円返金されておりまして、そのうち三十万円が自動車売却代金の引当とされております。次に昭和二十五年の十二月二十九日に三十万円が同じく自動車売却金引当に納付されております。
小林 孝平君 森崎 隆君 カニエ邦彦君 小林 亦治君 田中 一君 菊田 七平君 紅露 みつ君 事務局側 常任委員会專門 員 森 莊三郎君 常任委員会專門 員 波江野 繁君 証人 元足利工業株式
残り五人の証人について証言を求める順序をきめましたところ、一番目が足利工業株式会社社長田中平吉君、次が特別調達庁財務部長川田三郎君、次が大橋武夫君、次が東京地方検察庁検事渡邊留吉君、最後は東京地方検察庁検事正馬場義續君、こういうふうに順序がきまりましたので、御報告申上げておきます。 —————————————
栗山 良夫君 小林 孝平君 森崎 隆君 カニエ邦彦君 小林 亦治君 田中 一君 森 八三一君 事務局側 常任委員会專門 員 森 莊三郎君 常任委員会專門 員 波江野 繁君 証人 足利工業株式会
なおその際鬼丸委員から更に検察庁の報告と、証人大橋君の決算委員会に対する証言とで食い違いがありはしないかというような問題が述べられたのでありまするが、その論点となりますのは、いわゆる大橋君が月々三万円ずつ顧問料として足利工業からもらつておるというのが当決算委員会における証言であつたにかかわらず、検察庁においては、それを一括三十万円足利工業の高橋専務から前借りしておるというふうに述べておるじやないか、
昭和二十三年度一般会計歳入歳出決算、昭和二十三年度特別会計歳入歳出決算のうち、昭和二十三年度決算会計検査院検査報告批難事項第三百九十七号足利工業株式会社(契約当時は足利板金工業組合)に対する二重煙突代金支拂及びこれに関連する事項について東京地方検察庁検事正からの報告に関する件を議題に供します。
それは大橋氏が顧問料として足利工業から受けられた三十万円の金と選挙とが非常に関係のあるようにおつしやつておられますが、顧問料の三十万円は選挙とは全然無関係であります。大橋氏が選挙のときにはこの三十万円のほかに二十万円を足利工業の高橋君が写真機を売買して贈與したというので、高橋君も証言をし、大橋君もそれを認められておる。三十万円のほかに二十万円の口があるはずであります。
○委員長(岩男仁藏君) 公報を以つて御通知いたしてありまするが、本日の議題は、昭和二十三年度一般会計歳入歳出決算、昭和二十三年度特別会計歳入歳出決算、(昭和二十三年度決算会計検査院検査報告批難事項第三百九十七号 足利工業株式会社(契約当時は足利板金工業組合)に対する二重煙突代金支拂及び之に関連する事項について東京地方検察庁検事正からの報告に関する件)であります。
○長谷山行毅君 この足利工業の事件は、昨年の四月に決算委員長から東京地方検察庁に捜査を要請して、その後検察庁では愼重に今まで調べた結果が今回回答されたのでありますが、この回答書を見ますと、いろいろの点で十分に捜査を遂げていると私は思うのであります。
○高橋進太郎君 どうなんですかね、この足利工業の問題は、この前の決算委員会でもまあ大体論議してこれで打切ろうと、こういうことになり、又検事正の報告も聞いたんですから、一つこの際二十三年度の決算は一応これで仕上げて頂くということにお願いしたいと思うんですがね。
森 八三一君 事務局側 常任委員会專門 員 森 莊三郎君 常任委員会專門 員 波江野 繁君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○委員長の報告 ○小委員会に関する件 ○特別会計、政府関係機関及び終戰処 理並びに国有財産の処理に関する調 査の件 (昭和二十三年度決算会計検査院検 査報告批難事項第三百九十七号足利 工業
大蔵省管財局国 有財産第二課長 牧野 誠一君 国税庁調査査察 部長 忠 佐市君 会計検査院事務 総局検査第四局 長 小峰 保榮君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○特別会計、政府関係機関及び終戦処 理費の経理並びに国有財産の処理に 関する調査の件 (昭和二十三年度会計検査院決算検 査報告批難事項第三百九十七号足利 工業
○カニエ邦彦君 検審当局に証拠帳簿を押収されておるから足利工業の会社の経理内容については十分な調査ができないということでありますが、検察庁に対して国会に報告をせねばならないので、国税庁としては関係書類を一応早く引渡してくれ、或いは見せてくれということの要求をしたのかどうか。したとすればいつ頃そういう要求をしたか、その点について……。
○説明員(忠佐市君) 足利工業株式会社の事件につきましては、先ほど申上げたような事情によりまして、ちよつと見通しはつけかねますと思います。但し個人間の問題につきましては、今後一、ニカ月のうちに御報告を完全にできるように努力いたしたいと、かように考えます。
常任委員会専門 員 森 莊三郎君 常任委員会専門 員 波江野 繁君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○小委員長の報告 ○審査報告書に関する件 ○特別会計、政府関係機関及び終戦処 理費の経理並びに国有財産の処理に 関する調査の件 (調査報告書に関する件) (昭和二十三年度会計検査院決算検 査報告批難事項第三百九十七号足利 工業
波江野 繁君 説明員 国税庁長官官房 会計課長 天野 四郎君 会計検査院事務 総局検査第一局 長 小林 義男君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○派遣議員の報告 ○特別会計、政府関係機関及び終戦処 理費の経理並びに国有財産の処理に 関する調査の件 (昭和二十三年度会計検査院決算報 告批難事項第三百九十七号足利工業
参考人 東京地方検察庁 検事正 馬場 義続君 ————————————— 本日の会議に付した事件 ○昭和二十四年度国有財産増減及び現 在額総計算書(内閣提出) ○昭和二十四年度国有財産無償貸付状 況総計算書(内閣提出) ○特別会計、政府関係機関及び終戰処 理並びに国有財産の処理に関する調 査の件 (昭和二十三年度会計検査院決算検 査報告批難事項第三百九十七号足利 工業
の過拂金の回收のため、足利工業株式会社にその所有財産を売却処分させてその代金を納入させていたが、右高橋正吉はその売却代金の一部を横領した容疑があり、三、大橋武夫は(一)、昭和二十三年四月頃から約一年間足利工業株式会社の顧問在任中、同会社より月額三万円の顧問料を受取つていたのに、政府に対しその所得の申告をしなかつた所得税法違反の容疑と、それから(二)、昭和二十四年一月施行の衆議院議員選挙に際し、高橋正吉
○理事(仁田竹一君) この場合日程を変更いたしまして昭和二十三年度会計検査院決算報告批難事項第三百九十七号足利工業株式会社に対する二重煙突代金支拂及びこれに関連する事項につきまして参考人といたしまして御出席をお願いいたしました東京地方検察庁の馬場検事正から検察当局における経過の説明を聽取いたしたいと思います。日程の変更等につきまして御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
又小さいことでありますが、例えば特庁と足利工業との関係の不正が非常にある。あれだつてまだ十分には解決されておらん。こういうことは全部なおざりにして置いて、一方ではとにかくなるべく費用を節減しよう、給与はこれ以上出せない。一方だけにウエイトを置きまして、ああいうような誠に我々として憤激に堪えない問題は依然としてそのままになつておる。それから税金が多くて苦しんでおる。
————————————— 本日の会議に付した事件 ○特別会計、政府関係機関及び終戦処 理費の経理に関する調査の件 (昭和二十三年度会計検査院決算検 査報告批難事項第三百九十七号足利 工業株式会社に対する二重煙突代金 支拂及びこれに関連する事項の件) —————————————