1955-04-04 第22回国会 衆議院 農林水産委員会 第6号 足下たちが干拓に使っておる機械というものは、干拓のための機械でなくて、別な機械をただ利用しておるにすぎないのだ、こういうことで、先生は自分が設計するならば、東京湾などは、帯のように交通路を広げておけばあとは全部水田になる。有明湾などもほとんど全部水田になると答えましたが、その後資料をよく調べてみますと、マイナス三十メートルの干拓でも、オランダは日本円に換算しまして反当十万円でできている。 綱島正興