2008-05-28 第169回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号
○松原委員 昔、秦の始皇帝の時代に趙高という宦官がいて、みんなを集めて、鹿を集めてきて、自分がどれぐらい権力があるかを見せるため、馬だと言ったら、みんな、はい、これは馬ですと言って、馬と鹿が合わさって言葉が生まれたわけであります。
○松原委員 昔、秦の始皇帝の時代に趙高という宦官がいて、みんなを集めて、鹿を集めてきて、自分がどれぐらい権力があるかを見せるため、馬だと言ったら、みんな、はい、これは馬ですと言って、馬と鹿が合わさって言葉が生まれたわけであります。
だから、それぞれマスコミ等も一体これはどうなっているんだ、まさに密室劇ではないかというような指摘もあり、つい先日の鳩山代表の代表質問の中で、昔の、昔々ですね、もう二千年以上前の中国の秦の始皇帝の末期の趙高と李斯の密議に例えて質問の中でも取り上げておりますけれども。
○渋谷委員 二千年前の昔であれば、趙高の圧力を恐れて、あるいは迫害を恐れて、居並ぶ閣僚が黙り込んでしまうというのもそれは当然としてあったでしょう。今どきの時代であります。私が言っているのは、森政権がいろいろ言われているということについて、透明性を高め、信頼性を高め、正統性を明らかにする、これはいいことじゃありませんか。そのために医師団に報告をさせるということについて、それは言えない。
これら一連の動きが明らかになってまいりますと、私の脳裏には、秦の始皇帝の末期における趙高と李斯の密議が浮かんでまいります。私のこの想念を思い過ごしと断定できるでありましょうか。果たして私たちを納得させることのできる説明があるのでしょうか。もしなければ、青木官房長官を再任させたことは重大な過ちと言うほかありません。
昔、秦の趙高という大臣は、しかを献じて馬なりと称し、これをしかなりと真実を述べる者をすべて排除、排斥、粛清、追放いたしました。そしてあの秦の滅亡を見たと申しますが、正直に海軍を海軍と言うことが政府には許されない。これを海軍にあらずと言う者は政府及び与党の諸君に限られておる。世間一般、国際的にも国内的にも、これを海軍なり、軍隊なりと吉わざる者はいないのであります。
(「良識は独断でない」「もう一遍言つてみい、わからなかつたよ」と呼ぶ者あり)昔秦に趙高という人がありました。この人は鹿を指してこれは馬だと説明いたしました。これから馬鹿という言葉が起つたことは皆さん御承知の通り。(拍手)私は吉田総理は、(「それがわかつたろう」と呼ぶ者あり)主権者たる国民に向つて、鹿を指して馬だと強弁しておると私は思います。秦の趙高と同じだ。
それは吉田総理が秦の趙高の例に倣つて、その左右や学者に鹿を馬と言わせようというのでありましようか。或いはアンデルセンの「裸かの王様」のように、町の子供たちに「裸かの王様だ」と笑われても、なお美しく立派な着物を着ていると言い張るつもりでありましようか。