2021-02-26 第204回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号
平成二十九年十月の台風二十一号では、国道一号及び東名高速が越波によって通行止めとなって、その結果、新東名高速に迂回する交通が清水連絡路に集中するなど、災害時の代替性の観点からも課題があるというふうに考えております。
平成二十九年十月の台風二十一号では、国道一号及び東名高速が越波によって通行止めとなって、その結果、新東名高速に迂回する交通が清水連絡路に集中するなど、災害時の代替性の観点からも課題があるというふうに考えております。
ということでございまして、従前からも、例えば石が落ちたであるとか越波であるとか、あるいは風の強い地域でもございまして、なかなかに道路が通りにくいというようなことでございます。 おっしゃられるとおり、やはりこの地域の道路は命の道路でもございまして、病院であるとか、あるいはさまざまな生活に必要なインフラ、こういったものをつないでいるのがこの道路でございます。
説明内容は、資料の赤線を引いたところ、四日昼前から影響が大きくなる、四日昼過ぎがピークであるとか、飛行場大雨警報発表の可能性がある、南風強風による越波に留意などが並んでおります。九月三日、つまり前日の十三時には、既に翌日の台風二十一号による大きな影響について気象台から警戒が呼びかけられ、それは関西エアポートに伝わっていた。
○宮本(岳)委員 少なくとも百二十五万立米の八割以上が越波だ、越波に起因するものだというのですから、少なくとも百万トン以上の海水が越波してきたことになります。 配付した資料三を見ていただきたい。 これは、関西国際空港一期島の二〇一七年十二月現在の護岸の高さを示したもので、国交省から提出をいただいたものであります。
台風シーズン、越波によって通行どめが発生をいたします。それだけではなくて、本当に何百キロという岩石が道路に打ち上げられまして、それによって救急車も通ることができない、救急救命にも支障が生じているような現状がございます。 そういう意味で、私たちは、安心、安全な命の道、これを一本でいいから通してほしい、そういう思いで要望をさせていただいているところでございます。 東日本大震災の教訓がございます。
これに並行する国道百六十号線は地域の重要な道路でありますが、雨量規制や土砂崩れ、沿岸部における越波などによる通行止めが過去に何度も発生しており、能越自動車道には、災害に強い道路ネットワークの構築、さらには能登地域の活性化、医療、観光など多くの役割が期待されております。
これからの海岸堤防は、津波が越波してくることを考えた上で設計をしなければならない。粘り強い堤防という提言も、復興構想会議あるいは中央防災会議等々でもいろいろと提言をいただいています。 今、例えばこの海岸堤防等につきましては、国土交通省が中心になって全体の計画づくりを進めております。
このように台風によって越波が起こって通行止めになる地域もございます。多くの皆さんが、これは台風のときに越波によって通行ができなくなる。
三枚目の写真を見ると、これが国道なんですけれども、波が道路に越波してくるような状況であるわけであります。地域住民の安全を守るため、この対策をすることこそが大事な公共事業なのであります。
こうした大災害、いかにして守るかということですが、先生の奥様の出身地は私と同じところですが、災害なんかほとんど経験したことがなかったところでございますが、先般も大雨によって越波しまして、従来の防潮堤が役に立たないような高波が来るような状況が起こっております。
そこで、一つ例を紹介をしたいと思いますのが、十六号、十八号で甚大な高潮被害の出た岡山県の倉敷市なんですが、ここ、水島港の西岸に当たる八幡という海岸がありまして、ここは堤防をはるかに越えて高波が越波をしました。その原因について住民の方々は、対岸に人工島ができて波が高くなったと。
高波が防潮堤を破壊した上に越波し、住宅団地を直撃、三名の犠牲者が出たわけであります。私も現場に行かせていただきましたが、死亡した方のお宅には、縦五メートル、横一メートル、幅一メートルのコンクリートの塊が家の中に入り、家を破壊し尽くしておりました。 壊れたのは防潮堤上部で、報道によれば、幅二十五メートル、高さ一・八メートルにわたり破壊され、コンクリートの塊となって飛ばされ、住宅を直撃しました。
毎年二回ぐらい越波によっていろいろとめてしまう、車が通れないという箇所がございます。これにつきまして、実は私ども何とかならないかということで、いろいろな検討をいたさせております。
この三大洪水であるとか、思わぬ集中豪雨があったときにも、長良川流域の皆さんに思わぬ堤防が決壊するとか越波するとか、こういう事態を起こさないで大丈夫ですというんだったら、思い切ってやめた方がいい。本当に建設省として、あの長良川、濃尾平野の皆さんの被害を食いとめるためにはやるべしとお考えなのかどうか、まず河川局長のお考えをお伺いしたい。
この絵の真ん中あたりに「水位状況図」という家がかいてある図がございますが、こういう絵のかき方で、水位が時々刻々上がってきて、堤防を越波するとかしないとかいうところまで建設省は河川の情報をきちんと持っていらっしゃるわけです。 ですから、例えば大臣の地元で今までどんな災害があったか、これは大臣も御記憶にあると思うのですが、広島県が歴史的な大災害に遭ったのは昭和二十年の枕崎の台風です。
あれをやはり県内のニュースの中で、天竜川の水位は今の雨量ですと刻々増水して何時ごろには警戒高水位を越えますよというような状態のニュースが入ってまいりますと、天竜川とか大井川とか狩野川に水位の差が出てきて、これは一級河川の水位の増高だけではありません、あなたが住んでいる身近な中小河川も増水するかもしれません、あるいは越波して床下浸水の危険もあるかもしれない、ですから、これからの台風情報に御注意ください
ただ、一万人の方の避難命令、しかも水害とか越波するとかという問題とは違いまして、学問的にも非常に的確な判断がつきかねる。これはもしもこうなったときに生活が全然だめになったことを考えますと、今の災害対策基本法で、避難命令は町長、解除も町長、これで全員帰島になるとこれは解除になると思うのですが、そういうことを考えますと、行政の長にだけ任せておくことは非常に無理ではないか。
そのときの堤防は四メーター三十センチから四メーターでございますから、県の河川の幹部の方は、これは越波することは私も認めていますと言っているんですよ。ここで越波をしてみなさい。それはもう大変なことになると私どもは思うのです。現実に数字の上から見ましても、この庄内川、新川につきましては実際にがさ上げが一遍もされてなくて、ただ、地盤沈下で新川の漏水がありまして、その矢板工法だけは行われています。
八十センチも越波してしまうのですよ。これは現実なんですよ。このことは建設省、御存じでしょうか。運輸省がこのような高潮計算をされて五メーター二十、今一番低いところで話をしました、このような計算は御存じだったでしょうか。
確かにおっしゃいますように、せっかくつくり上げました防潮堤が沈下しておりますので、したがって沈下しますと越波するということが起こるわけでございます。
できるだけ安定を保つように現在応急復旧を行なっておりますが、同時に貯水池の水位を下げまして、今後の余震等でまた越波することのないような方法を講じておりますが、このためにもし下流で水不足が出るような場合には、応急ポンプ等をつけて、何とか水を確保したいということで考えております。
○説明員(古賀雷四郎君) 海岸堤防は、原則として砂の堤防でありましても、上に相当越波してもだいじょうぶなようなコンクリート張りをしてあります。御承知のとおりに、前面張りと称しまして、厚さはどの程度か知りませんが、二十センチないし三十センチのコンクリートを置いて、裏のほうに護岸をして、越波しても水がスムーズに流れていくような構造になっております。