2015-04-09 第189回国会 参議院 予算委員会 第18号
平成二十七年度予算は二年ぶりの越年編成となり、結果として十一日間の暫定予算が編成をされ、残念ながら年度内成立には至りませんでしたが、この間、関係者の御努力の結果、本日、締めくくり総括質疑を迎えることとなりました。与党理事の一人として、岸宏一委員長の下、与党岡田筆頭理事、野党小川筆頭理事を始め、本委員会の運営に御協力いただいた全ての方々に感謝を申し上げる次第であります。
平成二十七年度予算は二年ぶりの越年編成となり、結果として十一日間の暫定予算が編成をされ、残念ながら年度内成立には至りませんでしたが、この間、関係者の御努力の結果、本日、締めくくり総括質疑を迎えることとなりました。与党理事の一人として、岸宏一委員長の下、与党岡田筆頭理事、野党小川筆頭理事を始め、本委員会の運営に御協力いただいた全ての方々に感謝を申し上げる次第であります。
日本の財政の会計年度は四月に始まって三月に終わっておりますから、四月から新しい会計年度で予算を執行していくためにはどうしてもやはり年内編成というのが必要だというのは、これは常識になっておりますし、大蔵省御出身の藤井議員はそのことはもう十二分に承知をしておられると思うのですけれども、この越年編成をされた理由はどういうふうにお考えになっていらっしゃるのでしょうか。
そうした諸般の情勢を総合的に勘案をいたしまして越年編成ということになって、今日に至っているところでございます。 という御返事があった。 大蔵大臣としては、この常識である年内編成ということについて、細川総理には何か御進言をなさらなかったでしょうか、年内編成をすべしとか。
予算審査は、深刻な景気情勢に配慮して越年編成等による審査のおくれをでき得る限り短縮すべく、参議院の自主性と良識の上に立ち、与野党ともに一日も早い早期成立に向けた努力が払われました。 以下、質疑のうち主なもの若干につき、その要旨を御報告申し上げます。
越年編成でまず自分たちの予算がなかなか立たない。おくれた。そして、今六月の議会が開かれておりますが、予算の執行と契約に甚だしい支障を来しております。補正予算で多少公共事業はつないだけれども、非常に迷惑をこうむっておりますが、この責任につきまして、まず大蔵大臣、次に総理にお尋ねしたいと思います。
○国務大臣(藤井裕久君) 各種のいろいろな政治的な情勢の中で、今お話のあった十二月でございますが、十二月十七日、越年編成を決定したわけであります。その結果、提出が三月四日になったということは例年に比べて不正常な状況であったということは率直にお認めいたすべきことだと考えております。
御承知のとおり、本年度予算は三月四日になりましてようやく国会に提出されたのでありますが、二見大臣は予算の越年編成について当時どのように認識をされておりましたか、お答えをいただきたいと思います。
○五十嵐(ふ)分科員 ただ私は、この越年編成に至ったということがやはりかなり景気の足を引っ張ったという感じを持っておりまして、私ども下の方で下働きとして作業させていただいていた者としては、いずれにしても事務当局も含めてそうした政治決定が行われたことに対して大変遺憾だということを感じざるを得ませんでした。
○藤井国務大臣 これも御存じのことだと思いますが、当時の状況からいいますと、政治改革の問題が非常に喫緊の課題になっていた中で、そういう事情も含めた諸般の情勢を見ながら、あれは十二月の十七日だったと思いますが、越年編成を決定し、同時に第三次補正予算を組む、それによって当面の経済情勢、景気対策に対応する、こういう御決定をいただいたわけであります。
年内編成でも間に合うようにということでやっておりましたが、それが急遽越年編成ということになりました。巷間、大蔵事務次官と通産事務次官が官邸に行かれて、そして総理を説得されて越年編成が決まったと伝えられておりますけれども、なぜ越年を選ばれたか、あるいはやむを得ない事情があったのか、その辺についての御説明を賜りたいと思います。
そうした中から緊張感あふれる政治が生まれ、派閥のようなものが消え去っていく中で、政党本位の政治ができて政界が再編成されて、緊張感あふれた政権交代、こういうふうな願いを持って政治改革を一生懸命やろうとしてまいった仲間や私自身の立場から言えば、どうしても政治改革は成就させねばならなかった、そのために予算が越年編成になったというところで、その辺の判断はどこでどう下されたか、私にはわかりません。
そういう立場からいいますと、一番最初にまずお聞きしなければならないのは、何といいましても、こんなにその年度の本予算がおくれたということは本当に私は考えられないことだと思うわけでございまして、今回は結局、政治改革を優先するか、あるいはまた予算案を優先するかというようなことでもあったと思うのでございますが、細川内閣は政治改革というものを優先した、そしてそれを先に通すべく予算案の越年編成ということをもう年
○国務大臣(細川護熙君) 六年度の当初予算につきましては、経済情勢などに対応するための第三次補正予算の編成や政治改革法案の審議といったもろもろの情勢を総合的に考えまして越年編成とすることとしたところでございます。 その後、国会審議の状況などを踏まえまして、五月の二十日までの期間につきまして平成六年度の暫定予算をお願いしたところでございます。
○大島慶久君 力ずくの越年編成に加えて、総理みずからが招いた佐川急便の一億円借入金疑惑がますます深まった、このことは集中審議で御案内のとおりでございますが、そういったことに起因いたしまして六年度予算はいまだに衆議院で審議にも入れない状態であります。
細川内閣は、政治改革だけを理由に無理やり予算の年内編成を見送り越年編成を強行いたしましたが、それによって暫定予算の編成という景気動向にとって実に好ましくない結果を招きました。 総理は、その責任をどのように感じておられるのか、まずお尋ねをいたします。
今暫定予算をやっていますが、まず第一に、去年の暮れに何で越年編成にされたんですか。これは予算の中身よりもこの手続として一番問題だ。 大蔵大臣に伺いたい。十二月の半ばに会期延長をやったんだ、あれは四十五日でしたかな、一月の末まで。そのときに、あなたの方は十二月の末に、年内に編成をするだけの政治的日程はあったと僕は思う。
これがあるから越年編成しちゃまずい、年内に編成して、そして一月に国会が始まったらすぐ出さにゃいかぬ、年末年始の休会中に出すことはないだろう、しかし始まったらすぐ出さにゃいかぬということでずうっとやってきたわけですよ。
しかしながら、この規定は一月中の提出を義務づけているものではないわけでございますけれども、実際問題として、平成六年度の予算編成につきましては、去る十二月十七日の総理談話にございますとおり、現下の経済情勢に対応するための第三次補正予算の編成、それから政治改革法案の審議といったようなことがございまして、諸般の情勢を総合勘案の結果、やむなく越年編成というふうになった次第でございまして、それに伴いまして予算
○内閣総理大臣(細川護熙君) 初めに、予算並びに関連法案の国会提出の時期についてのお尋ねでございましたが、平成六年度予算につきましては、厳しい経済情勢に対応するための第三次補正予算の編成や、政治改革法案の審議といった諸般の情勢を総合的に勘案をいたしまして、越年編成とすることにしたところでございます。
予算編成などのおくれが地方団体の予算編成などに及ぼす影響いかんということでございますが、平成六年度の予算につきましては、諸般の情勢を総合的に考えまして越年編成とすることにしたわけでございますが、地方団体の予算編成などに悪影響を及ぼすことのないように、これまでの予算編成の過程の例などからいたしますと極力編成作業をスピードアップして、その大枠を決定をさせていただいたところでございます。
提出されました法律の質疑に入る前に、先ほど本会議でも同僚議員から御質疑があったわけでございますが、予算の越年編成、そして地方財政計画のおくれ、このことについて一言申し上げたいわけでございます。
ただ、その根っこに、石原委員のお気持ちの中におありだと思いますが、平成六年度本予算が越年編成をした、そして三月の四日に提出させていただいた等々のお気持ちがあられるのではないかと思います。 私は、この越年編成問題につきましても、過般の国会でも申しておるのでございますが、普通の姿としては越年でない方がいいのはもう明らかだと思います。
また、越年編成問題でございます。私は、これもはっきりいつも申し上げておりますが、通常の状況であれば年内に編成するのが筋であると思っております。ただ、こういう経済の局面、非常な不況の段階においては、年度末ぎりぎりにもう一つのインパクトを与えるということはそれなりに意味があることである。つまり、三次補正という意味でございます。
すなわち、参議院の議会政治のよき伝統を否定し、二枚舌で米の市場開放を強行し、新年度予算を越年編成し、日米包括協議を決裂にし、さらに内閣の統治能力を喪失するに至っては、もはや刀折れ矢尽きたのではありませんか。世に言うガラス細工の連立野合政権の基盤は根底から音を立てて崩れ始めたのであります。 現下、国内外の難局を乗り切るため、先見性と責任感、真に決断力に富んだ新しいリーダーの登場こそ必要であります。
新年度予算の提出が遅かったのではないか、こういうことでございましたが、政治改革法案の審議など諸般の情勢を総合的に勘案をいたしまして越年編成とすることにいたしましたが、同時に第三次補正予算を編成し、切れ目なく景気の浮揚に努めることとしたところでございます。
しかるに細川内閣は、政治改革法案の審議を口実に、実は与党内の税制をめぐる対立を先延ばししたいがために、あるいは時間切れによる国民福祉税導入の決断を演出するために、予算の越年編成を決めたのではありませんか。 戦後、三月に施政方針演説を行った例は、ただ一つ、一月に衆議院が解散された海部内閣のときに例があるだけであります。
その見地から、昨年暮れ、予算編成を年内にするかあるいは政治改革を優先して越年編成やむなしとするかの議論に当たりましては、とにかく景気回復が急務であるとの見地から、予算編成の年内を主張したのはその理由であります。 総理、今懸案の大きな政治改革は、総理のひたむきな情熱によって見事乗り越えることができました。今こそ思い切った景気対策によって国民の期待にこたえるときだと思います。
そうした諸般の情勢を総合的に勘案をいたしまして越年編成ということになって、今日に至っているところでございます。 予算の委員会の審議につきまして、私どもはそれを政府として困るというようなことを申し上げたことはございませんが、ただ、今申し上げたような状況の中で事務的な作業の詰めが進んでこなかったということにつきましては、ぜひ御理解をいただきたい、こう思っております。
予算提出がおくれた責任、それから第三次補正予算による景気への効果ということでございましたが、六年度の予算につきましては、現下の経済情勢に対応するための第三次補正予算の編成や政治改革法案の審議といったもろもろの情勢を総合的に勘案をいたしまして越年編成とすることにさせていただいたところでございます。
また、平成六年度国家予算は越年編成となり、長引く我が国の景気の低迷に加えて昨年の戦後最大の米の凶作、さらにはガット・ウルグアイ・ラウンドにおいて米の部分開放が決定する等々、農業県であります新潟県はまことに大きな打撃を受けているところであります。