2018-03-29 第196回国会 参議院 環境委員会 第7号
SPMよりも微小なPM二・五、これは汚染源を特定するのがなかなか難しい、特にアジア大陸からの越境汚染の問題が出てきているというふうにも思います。 昨日も暫定基準を東京都では上回ったのではないかというような報道も出ておりました。
SPMよりも微小なPM二・五、これは汚染源を特定するのがなかなか難しい、特にアジア大陸からの越境汚染の問題が出てきているというふうにも思います。 昨日も暫定基準を東京都では上回ったのではないかというような報道も出ておりました。
このPM二・五の問題につきましても、今後とも国際協力による越境汚染対策ということでしっかりと推進をしてまいりたいと思っております。
我が国の大気汚染の状況でございますが、全体としては改善しておりますけれども、なお取り組むべき課題があるということで、引き続き国内対策とそれから越境汚染対策、両方を進めていく必要があると考えております。 国内における対策でございますけれども、固定発生源対策としましては、大気汚染防止法に基づきます、ばい煙等に関する排出規制、あるいは揮発性有機化合物、VOCの排出抑制対策の推進などがございます。
PM二・五については、国内の排出源対策やアジア各国との越境汚染対策に関する協力を推進します。また、土壌汚染対策、琵琶湖や瀬戸内海などの水環境の保全、農薬の動植物に対する影響評価の充実、マイクロプラスチックを含む海洋ごみ対策の総合的推進にも着実に取り組んでまいります。 次に、原子力防災等について申し上げます。
PM二・五については、国内の排出源対策やアジア各国との越境汚染対策に関する協力を推進します。また、土壌汚染対策、琵琶湖や瀬戸内海などの水環境の保全、農薬の動植物に対する影響評価の充実、マイクロプラスチックを含む海洋ごみ対策の総合的推進にも着実に取り組んでまいります。 次に、原子力防災等について申し上げます。
PM二・五については、国内の排出源対策やアジア各国との越境汚染対策に関する協力を推進します。また、土壌汚染対策、琵琶湖や瀬戸内海などの水環境の保全、農薬の動植物に対する影響評価の充実、マイクロプラスチックを含む海洋ごみ対策の総合的推進にも着実に取り組んでまいります。 次に、原子力防災等について申し上げます。
熊本より南に行きますと火山灰も加わるわけでございますが、いわゆるPM二・五、御挨拶の中でも、科学的知見の充実を図りつつ、国内の排出源対策を進めるとともに、中国を始めとするアジア各国と越境汚染対策に関する協力を推進するということでございました。
微小粒子状物質、いわゆるPM二・五については、科学的知見の充実を図りつつ、国内の排出源対策を進めるとともに、中国を始めとするアジア各国と越境汚染対策に関する協力を推進します。また、土壌汚染対策、瀬戸内海や琵琶湖を始めとする水環境の保全にも着実に取り組んでまいります。
微小粒子状物質、いわゆるPM二・五については、科学的知見の充実を図りつつ、国内の排出源対策を進めるとともに、中国を初めとするアジア各国と越境汚染対策に関する協力を推進します。また、土壌汚染対策、瀬戸内海や琵琶湖を初めとする水環境の保全にも着実に取り組んでまいります。
また、PM二・五につきましては、国内の発生源だけではなくて、特に大陸からの越境汚染という側面が重要でございます。そういうことで、越境汚染対策といたしまして、日中韓の政策対話でございますとか日中の間の姉妹都市などを通じた都市間の協力というものを進めております。このような国際的な連携を通じましてPM二・五対策に取り組んでいるところでございます。
研究成果につきましての例のお尋ねでございますが、その代表的な成果といたしましては、例えば具体的には、地球温暖化に関しましてIPCCやCOPなどへの科学的知見の提供とともに我が国の中期目標策定に貢献したこと、PM二・五の越境汚染の影響の割合を把握したこと、廃太陽電池から低コストで高純度のシリコンを回収、再利用する技術を開発したこと、アルゼンチンアリなど外来種の防除手法を開発したことなどが挙げられるところでございます
そのうちでも、例えば、IPCC、COPなどへの科学的知見の提供とともに、我が国の中期目標策定に貢献したこと、第二に、PM二・五の越境汚染の影響の割合を把握したこと、第三に、廃太陽電池から低コストで高純度のシリコンを回収、再利用する技術を開発したこと、第四に、アルゼンチンアリなど外来種の防除手法を開発したことなどといった面で環境行政に貢献してまいりました。
韓国は日本よりも越境汚染の濃度が深刻でございますし、中国側も自国民を保護する上でこれは非常に重要だという認識では三か国の環境相は一致しておりました。
あるいは、今、幸いにも大きな被害は出ておりませんけれども、国民の皆さん方の最大の関心事である越境汚染に原因があるとされておりますPM二・五、大気汚染、あるいは水質汚濁、いずれも国内外で大きな課題となっているということは私たちは決して忘れてはならないんだと思います。
ちょうど昨日、中環審の下に学識経験者による専門委員会を立ち上げて、そしておっしゃるように、例えば国内汚染と越境汚染、どれぐらいの割合で実際の濃度に反映されているか、こういった調査もやってもらおうということをやっております。越境汚染に関しては、石原大臣に御出席いただく日中韓の環境大臣会合、これ四月の下旬に行う予定であります。
このように、中韓との協力のみならず、越境汚染の問題というのは、先般、COP19でワルシャワを訪ねたときにも、イランの副大統領の方も、中東地域で同じような問題が起こっているというようなお話をいただいたところでございます。
中国からの越境汚染対策を含めた政策パッケージを年内を目標に取りまとめて発表し、それに基づいてしっかり取り組んでいきたいと思います。
また、公害対策とセットになっているコベネフィット、今、越境汚染という問題が日本、中国だけではなくて東南アジアの国々の中でも起こっております。
大気汚染といえば、古くは四日市ぜんそくだったりとか、若しくは十年ぐらい前にはディーゼル排ガスが問題になったり、最近は中国からのPM二・五の越境汚染なんかも問題になっておりますよね。
環境省が平成二十一年三月に取りまとめました酸性雨長期モニタリング報告書の中では、越境汚染による寄与がどのぐらいあるかということを分析をいたしまして、年間の硫酸イオン濃度、これは硫黄酸化物から出てきているものでございますが、実は海の海塩粒子というものからも出てまいりますが、そういうのを除いた非海塩性の硫酸イオンの濃度について寄与が三〇%から六五%、それから年間の硝酸イオン、これはむしろ窒素酸化物の方にかかわるものでございますが
ただ、一方で、越境汚染による影響の程度は地域また期間によっても異なりますので、その程度を定量的に明らかにするには更に詳細な解析が必要だというのが専門家の指摘でございました。
○国務大臣(石原伸晃君) SOxの方についてはそういうことでなされているという報告が部長の方からあったんですが、PM例えば二・五にしても、私も国環研へ行っていろいろその原因を何に依存するのかということを聞いてきたんですが、例えばSOxが太陽光を浴びて変化するというものもあるし、NOxが変化するものもあるし、それが越境汚染で来るのも、越境汚染のそれを排出している地域から風が吹いてくる形によってそのものが
そして、越境汚染というのは国境がないんですよ。 国際関係がこじれているときに、国交がない、そういうときに国交回復の手がかりになったり、一番なのは、ともかくきれいごとを言っていないでやるというのは、漁業なんです。日ソ国交回復も漁業関係なんです。北朝鮮と云々だって、北朝鮮のところにフグをとりに行っているんです。それで拿捕されたりしている。
それによりますと、ことしの冬の状態というのは、昨年あるいは一昨年と、やや高くなっている傾向はございますが、大きく変動しているものではないということでございますが、どこに要因があるかということにつきましては、大陸からの越境汚染の影響も考えられるというようなことが専門家から指摘をされているところでございます。
中国の大気汚染の日本への影響については、環境省の専門家会合では、西日本などを中心に大陸からの越境汚染の影響もあったものと評価されており、今後も観測体制の整備を進めるとともに、実態解明に全力を挙げていくこととしております。
例えば、平成二十年度は長野県、佐賀県、それから平成二十一年度は山形県、鹿児島県ということで、観測史上初めて、一日ではございますけれども、注意報の発令があったということで、こうしたことから越境汚染の問題を指摘する、こういった意見につきましては十分承知しております。
○水野賢一君 この辺の問題はよく、特に最近、光化学スモッグの注意報が西日本の方で、特にそれが大工業地帯があるとか自動車走行量が多いとかというところじゃないところでも注意報が発令されるようになってきたというようなことで、要するに、今も答弁の中にちょっとありますけれども、中国大陸から越境汚染、つまり黄砂や酸性雨に続いてこの光化学スモッグも越境汚染してきているんじゃないかというような指摘もありますけど、この