2006-06-09 第164回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
ニシキゴイ養殖施設のうちの越冬施設の災害復旧事業につきましては、農林水産共同利用施設のうちの建造物の災害復旧に対する国庫補助事業と同様に、その経過年数に応じて事業費を算定し、さらに、算定に当たりましては耐用年数を法定耐用年数の一・四倍とするなどの措置を講じているところであります。
ニシキゴイ養殖施設のうちの越冬施設の災害復旧事業につきましては、農林水産共同利用施設のうちの建造物の災害復旧に対する国庫補助事業と同様に、その経過年数に応じて事業費を算定し、さらに、算定に当たりましては耐用年数を法定耐用年数の一・四倍とするなどの措置を講じているところであります。
山が崩れた、そして越冬施設が壊れましたと。これについて復旧するときの算定基準というものは私は別の観点から作るべきだと思うんですけれども、これにつきまして、じゃこれはもう要望ということでしておきます。沓掛大臣、これはやっぱり災害という観点ですので、関係省庁、この場合は財務省のみならず農水省とも私は検討、意見交換をして、今私が申し上げたような観点で耐用年数というものを御検討いただきたい。
養鯉池等施設に九割の補助金が出る、自己負担が一割だということで当初は喜んでおったんですが、実は越冬施設、ニシキゴイというのは大変寒さに弱いものですからビニールハウス等の越冬施設で冬を越すんですけれども、この施設に関しては、その復旧費丸々に対して九割の補助ではないんですね。
殊に今日のインフレ下におきまして、官公廳職員の家庭には越冬施設のために貯藏する余裕は全くないのでありまして、政府に対して即時善処方を要望して参つたのであります。特に前者の請願におきましては、寒冷地用の防寒具又は繊維類、履物等の特別配給について、強く要望しているのであります。