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25件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2016-11-10 第192回国会 参議院 国土交通委員会 第4号

二点目の超電導磁石特有のクエンチ現象、これは振動等により超電導コイルが発熱し、極低温状態を維持できなくなることによって超電導磁石としての機能が失われる現象クエンチ現象でございますが、これにつきましては、これまでの技術開発の過程において様々な改良がなされ、実際に山梨リニア実験線走行試験を開始してからはクエンチ現象は一切発生していないなど、現時点ではクエンチ現象に関する問題は解決されたものと承知をしております

石井啓一

2016-10-26 第192回国会 衆議院 国土交通委員会 第4号

さらに、超電導リニア車両は、U字型のガイドウエーに囲まれて走行いたしますため、物理的に脱線しにくい構造となっていること、リニアモーターカー内の超電導磁石地上に設置された浮上案内コイルとの間で作用する強力な電磁力により、車両は常に軌道中心に位置するように保持される性質を有していることから、超電導リニア地震に強いシステムとなっておるというふうに考えております。  

奥田哲也

2015-07-02 第189回国会 参議院 内閣委員会 第16号

山本太郎君 先ほど私が質問した実験線何両編成ですか、超電導磁石どれぐらい付いているんですか、これ何両編成になるんですか、実際に運行したらという話を聞いたんですけれど、これ読売新聞連載の方がそこの触りについて書いてあるんですよね。二〇一四年二月十日、読売新聞連載、「宙を駆ける リニア開発の軌跡」。

山本太郎

2006-03-01 第164回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号

この点につきまして、例えば、高温超電導磁石につきまして、材質をニオブチタンからビスマス系にかえるとか、あるいは、これに応じた新型の地上コイル開発に着手するとか、さらには、長期耐久性につきましては、超電導磁石使用限界を探るための地上実験を行うとかいうようなことで技術開発を進めているところでございます。  

梅田春実

1997-05-15 第140回国会 衆議院 科学技術委員会 第7号

さらに、ITERにおきましては、大型の強い磁場を出すような超電導磁石技術とか、プラズマ加熱に使います非常に強力な粒子ビーム技術とか、放射線が強いところで使えるような遠隔操作ロボット技術、そういういろんな先端技術開発も行いますし、その全体を運転する知見なり、あるいはノウハウなり、あるいは安全性に必要ないろいろな知見なり、全体システムとしての運用における経験など、実際、非常に重要なデータが得られるわけであります

吉川允二

1994-06-01 第129回国会 衆議院 予算委員会 第14号

まず現状でございますが、この超電導技術につきましては、先生御承知のように、超電導磁石を搭載いたしまして浮上推進する磁気浮上列車、あるいは電気抵抗がゼロという超電導性質を利用いたしました電力貯蔵などの実現、またその実用化によりまして社会に多大なインパクトを与える、こういうことから、政府といたしましても極めて重要な研究開発分野と認識をいたしておる次第でございます。  

近江巳記夫

1993-03-30 第126回国会 参議院 予算委員会 第11号

例えば、核融合実験施設などにおける超電導磁石開発や天文学における高速計算のための超並列電算機開発などは、このよい例として挙げられると思います。  このように、学術研究においては施設設備などハードの面の投資のほかにいわゆるソフト面での投資が重要なのでありまして、それなくしては仏つくって魂入れずという結果にもなりかねません。

柳川覺治

1992-02-03 第123回国会 衆議院 予算委員会 第2号

今の大臣の話でもなかなか一体何かなということはわかりにくかったと思うのですけれども、直径二十七・五キロ、局長八十七キロ、大体山手線の二・五倍ぐらいの地下六十メートルの長円形トンネル切り口直径三・六メートルを建設して、その中に約一万個の超電導磁石を並べ、水素原子核の陽子を逆方向に光速に近い速さで走らして衝突させることによって約四十兆電子ボルトという宇宙の出現直後に近いエネルギーの世界を現出する。

山花貞夫

1991-12-17 第122回国会 参議院 運輸委員会 第3号

まず第一の問題は、先ほどクエンチのお話が出ましたように、超電導磁石耐久性というんでしょうか信頼性と申しますか、これを向上させなきゃいけない。これはいろんなものを試作して取りつけては実験をやるということでございます。  もう一つは、一つの線路の上に複数の列車がたくさん入るわけでございますので、そういうものの制御システムというのをきちんと開発しなきゃいかぬ。

井山嗣夫

1991-12-17 第122回国会 参議院 運輸委員会 第3号

これは、その超電導磁石を組織しております、何といいますか金属の組成といいましょうか比率といいましょうか、これによってまぜ合わせるといいましょうか組み合わせる比率によって起きたり起きなかったりするということで、これも何種類かを試作いたしまして相当実験を重ねたようでございまして、現時点ではいわゆるクエンチはない磁石といいましょうか、これを開発したと聞いております。  

井山嗣夫

1990-06-12 第118回国会 参議院 運輸委員会 第3号

その程度に過ぎませんので、磁場人体への影響は問題ないものと考えられますが、交通機関安全性にかかわる問題でもあることから、鉄道総合技術研究所はおきましては、今後も車両開発に当たって超電導磁石を座席から遠ざけて乗客影響を与えない、また磁気遮へいを強化するなどの対策によって、人体への影響はもちろんのこと乗客所持物であるビデオカメラとか時計等にも影響を与えない、そういうことを徹底的に今回の実験でも

大塚秀夫

1989-12-01 第116回国会 参議院 科学技術特別委員会 第3号

したがって、一億度のプラズマをつくるとか超電導磁石であるとか加熱のための粒子ビームであるとか、あらゆる技術を全部総合的に判断できるように開発を進めていくというのが私どもの方針であるわけでありまして、そういう意味で現在世界の中でも最大の最も総合的な研究所一つであるというふうになっておるわけであります。  

吉川允二

1989-12-01 第116回国会 参議院 科学技術特別委員会 第3号

ただ、運転段階に入りますと、銅のコイルというのは相当大量の電気を使いまして、建設費相当電力代を食う、何といいますか、数年間で電力代だけで出てしまいますので、長期的にはもちろん核融合炉では超電導に行かなきゃならないということで、長期的にそれは核融合炉のライフということを考えますと当然超電導磁石でなければならないということになるわけでございます。  それでお答えになっておりますでしょうか。

吉川允二

1989-06-22 第114回国会 参議院 運輸委員会 第3号

現在のところ、今後さらに実験により確認をする必要があると考えております主な項目を申し上げますと、変電所を渡っていく際の制御の問題それから高速走行分岐ができる分岐装置の問題、それから超電導磁石を初めとします各種機器信頼性耐久性、あるいはシステム全般信頼性安定性というような問題の確認、それから高速トンネルに突入する際、高速ですれ違いによる際の実験を行いまして、どういう影響があるか、トンネル

尾関雅則

1987-08-26 第109回国会 参議院 科学技術特別委員会 第2号

三番目に、それと同時に薄膜とか単結晶の作製技術開発研究も非常に大事なものでございまして、例えば線材はそういうふうに送電線とかあるいはコイルに使って超電導磁石なんかをつくるわけですが、薄膜あるいは単結品にできますと、エレクトロニクス材料の部品として使用されるわけでございますので、そういう薄膜、単結品作製技術研究も今後とも非常に重要になるかと思います。

中川龍一

1985-03-28 第102回国会 参議院 運輸委員会 第4号

あと残されているのは何かといいますと、今申し上げましたように、実用、営業化するために必要な周辺技術的なものと、それからなお、この浮上式鉄道の最もキーポイントであります超電導磁石あるいは車上機器等信頼性操作性、あるいは車内で使います電源システムの問題等含めましてさらに精度を高めるといいますか、実用化へ向かっての確信を得るものを求めたいということで実施しているわけでございます。

半谷哲夫

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