1981-05-08 第94回国会 衆議院 大蔵委員会 第28号
ところが、現実にそういった郵政省の対策に対しまして、現実の問題として、この簡易生命保険については行政管理庁の監察によりましても相当数の超過契約の事例があるというふうに聞いております。
ところが、現実にそういった郵政省の対策に対しまして、現実の問題として、この簡易生命保険については行政管理庁の監察によりましても相当数の超過契約の事例があるというふうに聞いております。
御指摘のいわゆる超過契約の防止につきましてですが、国営事業の責任といたしまして私ども正すべきは正すべきだという姿勢で臨んでおりまして、従来から関係職員の指導を徹底いたしまして積極的に各種の対策、措置を講じてきているところでございます。
これは当然超過契約があってはならないと私は思っておるわけでありますが、この超過契約の防止のための措置はどういうふうにとっていらっしゃるか。具体的にはどのような仕組みで、あるいはまたこの超過契約というものを防止なさるのか、お聞きをしておきたいわけです。
また、いわゆる最高制限額の超過契約でございますが、これは国営事業として超過契約ということはやはり問題がございます。したがいまして、普通局のオンラインも完成したことでございますので、事前チェックシステムを五十六年度からとっていこうと考えている次第でございます。 なお、制度の問題で下取り転換制度の創設というのを勧告を受けておりますが、これはまだ現在やっておりません。
それが何といわゆる不正、郵便局の局員の情報不備もありますけれども、超過契約が盛んに行われている。そして事故を起こして詐欺事件が起こっておる、こういうこともございます。これもまた別の機会に詰めましょう。ですから、私はいま申し上げたようなことが今後の郵政事業の中で、国民の側から見れば郵政省大体何をやっているんだ、そういう声が出てこなければいいがな、こういう気持ちもするわけでございます。
○藤原委員 全国の約二万七千人の外務員の中には、残念ながら悪質な勧誘員が違法な話法を使いまして超過契約をされている。こういう状況の中で、死に至らしめるとかいろいろな問題が起こって悪を誘発するというふうな状況の中で、この通達が出たわけなんですが、こういう通達の中にも触れておりますように、超過契約の監査措置といたしまして何点かにわたって触れられております。
○浅尾政府委員 この職員ばかりではございませんで、全般的に超過契約というものは防止をしていかなければなりません。そういう意味合いから申しまして、機会あるごとにわれわれといたしましても、そういう契約の応諾をしないようにという指導を厳しくいたしておるわけでございます。
それで今後の対策でございますが、従来からこうしたことに対しましては、まず保険契約の申し込みがある場合に、高額の場合につきましては、それが超過契約になっていないかどうかということを厳重に審査する。
私は非常にくやしいのは、この委員会でも最高制限の問題については議論をし、当局もしばしば通達を出しておるはずですが、そういう手続をとっておりながら、それが第一線で、仮にいま貯金局長がお調べになった中でも若干の超過契約を認めざるを得ないという状況になっておるということで、その原因は一体どこにあるのか。
それから、第二点は、あたかも某郵便局において八千数百万円の超過預入を——つまり、郵便貯金の最高限度額は三百万円であり、これを遵守させるべく努力いたしておるのでございますが、しかるにかかわらず八千五百万円の超過契約をやったがごとき印象になっておりますが、私が承知いたしております件について、これも抽象的にならざるを得ないのでございますが、御本人とその家族、それから親戚縁者一統の名前、これは実在員でございますが
このうち、会計検査院法第三十四条の規定により意見を表示し是正改善の処置を要求いたしましたものは、総理府の護衛艦の定係港における停泊中の給電に関するもの、文部省の児童生徒急増市町村公立小中学校施設特別整備事業費補助金の交付に関するもの、農林省の水路トンネル工事の設計積算に関するもの、郵政省の簡易生命保険の契約締結及び貯蓄奨励手当の支給に関するもの、郵便貯金の超過契約分にかかわる支給済み貯蓄奨励手当の回収
その二は、郵便貯金の超過契約分にかかわる支給済み貯蓄奨励手当の回収についてであります。
○永末政府委員 超過契約を具体的に阻止する方法でございますけれども、一応名寄せという問題があるわけでございますが、簡易保険は大量の保険契約を保有しておりますので、名寄せを行うことになりますと、その事務量は膨大なものになります。また、処理日数が増加して、加入者サービスの低下を余儀なくされるなど、その実施はきわめて困難なため、現在名寄せは行っておりません。
○永末政府委員 超過契約の問題はずいぶん前からいろいろと指摘されておるわけでございまして、私たちも超過契約の規制についてはずいぶんと職員を指導し、また郵便局あるいは地方簡易保険局でそれをチェックする措置を講じているところでございます。拒絶した件数でございますけれども、五十一奨励年度で申し上げますと、超過契約として拒絶した件数が三千七百三十二件でございます。
○永末政府委員 限度額を超える契約、超過契約の問題であろうかと思うわけでございますが、この超過契約につきましては、ここ数年、その方針について特に厳しく関係職員を指導いたしますとともに、規制措置というものをば強化してまいりました結果、大幅に減少をいたしております。
○依田委員 ところで不良契約、こういうものが限度額が大きくなるとふえるのじゃないかという心配があるわけでありますけれども、最近の——最近と言っても一千万になってからわからぬわけでありますけれども、その前の不良契約の実情、つまり超過契約、こういうようなことの実情についてお話をしていただきたい。
○永末政府委員 告知義務違反あるいは超過契約の問題、いろいろと問題が提起されてきたわけでございまして、私たちも告知義務を励行させるようにということ、あるいは超過契約を絶対に締結させないようにというようなことについては、いろいろの手だてを講じてきたわけでございます。 告知義務違反の実情ということでございますが、昭和五十年度中に告知義務違反の事実が発見された契約件数は約五千四百件でございます。
ただ、それなら告知義務というのはどうなるんだということでございますが、やはり募集をする者、まあ過去にいろいろとあったわけでございますが、話法であるとかあるいは超過契約の問題であるとか、いろいろと問題が提起されましたので、このような点については、お客さんに商品内容をはっきり説明しなくちゃいけないぞということは徹底して指導したつもりでございます。
これは超過契約の問題としてずいぶん委員会においても取り上げられた問題でございまして、決して最高制限額を超えてとってはならないということを強く言っております。したがいまして、もしこれがよその局で、違う局で入ってきた場合、地方簡易保険局でチェックするようにいたしております。
また超過契約あるいはまた事故犯罪の防止、こういった点につきましても十分に注意指導通達を出しているわけでございます。 ところで、先ほどおっしゃいました十年払い込み十五年払いの養老特約つきの問題、これは実は申しわけございませんが、そういったケースが続発しているということは、私遺憾ながら存じておりませんでした。
このうち、会計検査院法第三十四条の規定により意見を表示し是正改善の処置を要求いたしましたものは、総理府の護衛艦の定係港における停泊中の給電に関するもの、文部省の児童生徒急増市町村公立小中学校施設特別整備事業費補助金の交付に関するもの、農林省の水路トンネル工事の設計積算に関するもの、郵政省の簡易生命保険の契約締結及び貯蓄奨励手当の支給に関するもの、郵便貯金の超過契約分にかかわる支給済み貯蓄奨励手当の回収
このうち、会計検査院法第三十四条の規定により意見を表示し是正改善の処置を要求いたしましたものは、総理府の護衛艦の定係港における停泊中の給電に関するもの、文部省の児童生徒急増市町村公立小中学校施設特別整備事業費補助金の交付に関するもの、農林省の水路トンネル工事の設計積算に関するもの、郵政省の簡易生命保険の契約締結及び貯蓄奨励手当の支給に関するもの、郵便貯金の超過契約分にかかわる支給済み貯蓄奨励手当の回収
限度額オーバーの問題、超過契約の問題について何回か指摘したことがあります。 〔委員長退席、理事茜ケ久保重光君着席〕 そして厳正にこの問題についての措置を要求したことがある。これはいまここで一々触れません。なぜ完全に守られないのか。それはどのように理解をされるのか。
○政府委員(中市彩也君) 目標が過大なために超過契約になるような事例がございますと非常に残念でございまして、目標の定め方も大体前年度の一割増という程度に抑えておりまして、その程度ならば達成できるであろうというところでやっておりますが、また超過契約の方も、先ほど申し上げましたように、次第に趣旨が浸透してまいりまして、このようなことも順次なくなるであろうと期待しているところでございますが、さらに無理な募集
最高限度額を上げた結果において、超過契約というものが皆無になったかどうか、その辺はどうです。
私どもも絶対に超過契約はしたくないと、また上級者の皆さんも言葉ではそうおっしゃる、しちゃいかぬと。おっしゃるが、実際は過大な割当額をもらうというんだな、過大な額を。そうしますと、余りにも過大な額を押しつけておられるから、これを消化するためにはやむを得ずそういったことにならざるを得ない面があるという返答がほとんどのところから返ってきたわけだ。
それから超過契約について多くの問題はすでに指摘をされております。これは貯金の預入限度額オーバーの問題と同じであります。省はどのように対処しているのか、今後こういうことについてはどうしようとするのか、明確にしていただきたいと思います。
一、超過契約の絶滅を期し、募集の適正化を徹底すること。 一、保険料の団体払込制度の本旨にのつとり、団体組成の規正等の改善策を講ずること。 一、加入者の利益の増進に資するため、余裕金の運用制度の改善を積極的に推進すること。 右決議する。 以上でございます。
○国務大臣(村上勇君) 超過契約等をめぐって省はどのような態度で臨んでおるかということでありますが、超過契約の防止につきましては、さきの通常国会における御指摘を踏まえまして、必要な措置を講じたところであります。 すなわち簡易保険事業をめぐる諸問題につきましてと題する通達を発出しました。
それから第二点でございますが、残念ながら不正募集がございまして、これは指導官のみならず一般の外務員につきましてもございますが、特に指導官の任にある者がそのようなことを、つまり超過契約の募集をやっていることにつきましては大変遺憾に存じまして、そのような事実があった場合には職務を外すとか、あるいは処分もするというようなこともやっております。
で、その制限額を超過いたしましたいわゆる超過契約分、この分につきましても、それが当初そのような超過契約があるということが判明いたしませんと、当然のこととして計算上は募集手当がその分についても支給をされる、こういうことに相なっております。 そこで、私ども、まず保険について調査をさしていただきましたところ、超過契約が相当数ある。
何というか、きわめてあいまいもことした答弁なんだけれども、実際、これはやはり郵便局の保険外務員が何らかの形で言い出さない限り、超過契約であればあるほど、契約者の立場から言えば高額の保険に入ったんですから、当然、これはもうありがたいというか、とにかく満足をしておられると思うんですね。入ったからには。
○久保(等)委員 それと、その超過契約そのものの現実に存在することについての理解の仕方なんですが、超契そのものが本来、私は無効だ、またそう解釈することがきわめて常識的だと思うのですね。少なくともいまもう申し上げるまでもなく、法律に明確に規定しておりながら契約をせられた超過契約というものが有効だというような理解の仕方は、これはまことに私は牽強付会と言わざるを得ないと思うのです。
○久保(等)委員 いま超過契約についての扱い方の問題これは私も若干資料をもらっておりますから、その資料でもお尋ねしたいと思うのですが、超過契約の扱いについて現実にどういう扱いをされておるか。特に、現実に超過契約がなされた場合に、これを断るというか、これを解約をしたという件数、あるいはそれに見合った保険金額。