2013-12-03 第185回国会 参議院 厚生労働委員会 第10号
もう端的に、ちょっと時間ないので短く答弁していただきたいんですが、GPIFの国内株式、国外株式のパッシブ運用、アクティブ運用について、直近七年間の超過収益率、どうなっていますか。
もう端的に、ちょっと時間ないので短く答弁していただきたいんですが、GPIFの国内株式、国外株式のパッシブ運用、アクティブ運用について、直近七年間の超過収益率、どうなっていますか。
○政府参考人(香取照幸君) 直近七年間、平成十八年度から二十四年度までの超過収益率でございますが、これは超過収益率と申しますのは、それぞれのアセットごとに設定されましたベンチマークの収益率に対してどれだけ超過があるかというものを見たものでございますが、全体としてパッシブについては〇・〇八%のプラス、アクティブが〇・三九%のマイナスということになってございます。
その中で、運用実績に基づいて着実に運用機関を選ぶということは大変重大なことでございまして、今までに毎年一回、定性評価ということで、運用プロセス、事務処理体制あるいは投資方針その他をきっちり精査しながら、そして定量的には超過収益率等を組み合わせて、厳正に運用機関を選定しているところでございます。
具体的には、定量評価として、過去五年間の超過収益率、すなわち市場平均を超える収益率などの運用実績、また定性評価としては、投資方針、運用手法、ファンドマネジャーなどの配置状況などの項目を定めておりまして、アクティブ運用機関については、三年ごとの定期見直しにおいて、総合評価の結果が下位四分の一のものにつきましては解約候補といたしております。