1999-07-21 第145回国会 衆議院 法務委員会 第23号
そこで、ナイガイは、その超過価格分については債務不存在の提訴をやりまして、これはことしの三月の末に勝訴するわけであります。しかし、同時にニッショーは、それでも細々とその生地管を納入していたのですけれども、三月の末から一切ナイガイに対する生地管の出荷を停止した。そこで、仮処分の執行を申し立てて、それも認められて、生地管をとりに行くのですが、予定していた一割ぐらいしかない。
そこで、ナイガイは、その超過価格分については債務不存在の提訴をやりまして、これはことしの三月の末に勝訴するわけであります。しかし、同時にニッショーは、それでも細々とその生地管を納入していたのですけれども、三月の末から一切ナイガイに対する生地管の出荷を停止した。そこで、仮処分の執行を申し立てて、それも認められて、生地管をとりに行くのですが、予定していた一割ぐらいしかない。
かかる点を考慮しつつ特定標準価 格制度の実効性を担保する手段として、行政手 続により超過価格を課徴金として徴収すること は社会衡平の観念に合致するものである。 以上でございます。
○政府委員(齋藤誠君) 簡単にお答えいたしたいと存じますが、御承知のような経過で、精糖企業に生じました超過価格差益金につきまして管理会で積み立てを行なうということになっております。で、この価格差益の徴収の対象の期間といたしましては、三十四年度と三十五年度分に発生した超過価格差益金と、それから三十七年度の上期分と三十七年度下期分の価格差益金を徴収するということに相なっております。
そういうことで精糖する会社に通常横間が上げている利潤よりは高い利潤が上がるというようなことでいろいろ御議論がございまして、その超過価格差益を拠出すべきではないかということで十八億程度のものの拠出をすべきだという御議論があったのです。
そこでお尋ねの点でございますが、われわれ超過価格差益、こう言っておりますが、これが生じた原因としましては、市価の関係と精製糖のコストの関係、さらにそれを形成します輸入原糖の価格の関係、そういう関係から計算をしてみまして、三十四年、五年について、お話のような一応の結論に到達してみるわけでございます。
○中西説明員 三十四年度と三十五年度でどの程度の超過価格差益があったかということで十八億数千万円が出ておりますが、それの拠出は、これから将来に向かっての会社の経営の中から寄付をするという話し合いになっております。お話の通り、過去の分は、あるいは配当になり、積立になり、会社によってまちまちであります。そこで全体の話し合いとしては、相当巨額に上る金額でございますし、一挙にそれを出すわけにも参らない。
それらの中で、現段階で問題になっておりますのは、御承知の、三十四年と五年の両年度におきます粗糖の輸入、それに伴う精製という過程での超過価格差益十数億というものをこれから拠出される段階になるわけでございますが、それをどういうふうに公益的な目的に使っていくか、あるいは国内の甘味資源育成にどういうふうに有効に使うかということと結びつけまして十分検討したいと思っております。
○委員長(東隆君) そうすると、この値段を超過価格を以て、高い価格を以て支払つたということは、これはどちらかというと非常に契約その他においてあとでこしらえた場合には、これは役所のほうで相当強硬に出てもいい問題であつたと思うが、先ほど八木さんが言つたように当然必要なものは早くからやつたほうがいい、こういうように考えますので、これはやはりきちんきちんとおやりを願つておきます。
補助金を出すということは、昨日も申上げましたように、世界各国の海運国が非常に日本の海運政策に対して注目いたしております折柄、非常に困難でございまして、又大きく考えまして、現在そういうことをやることは不得策だと考えでおるわけでありますけれども、又別に鋼鉄自体の面から考えますというと、日本の鋼鉄の中で造船に使いますような特殊の大きさのもの、又は特殊の規格のものにつきましては、相当エキストラと言いまして、超過価格
○平田政府委員 超過供出の部分につきましては、御承知の通り超過供出の分は、收穫した年度の所得の全額でございませんで、これは現実に超過供出をいたしました年に対しまして、その超過供出の超過価格の分は收入金額に算人することにいたしておるのであります。
それからまたこれは東北だけの問題でありますが、東北六県並びに北海道方面の冷害地の單作地帶の農家から特に希望がありまして、ぜひ掛金の問題については米の超過価格で取上げてほしい、こういう希望と、それから掛金を冷害地に対して特別減額してほしいという強い希望が申し込まれておるのでありますから、この点を十分に今後政府にも御考慮願いたい。こういういろいろな希望條件を付しまして、本案に賛成するものであります。