2021-03-16 第204回国会 参議院 農林水産委員会 第2号
きちっと守ってくれることに対して支援をするからこそ、他の作物への移行が進んで超過作付けも減っていったというようなことがありますので、周りを増やすためにそこを支援するのか、守ってもらうために本体を支援するのか、その辺の考え方の違いがあると思いますけれども、今のやり方で果たしてうまくいくのか大変疑問だと思っています。
きちっと守ってくれることに対して支援をするからこそ、他の作物への移行が進んで超過作付けも減っていったというようなことがありますので、周りを増やすためにそこを支援するのか、守ってもらうために本体を支援するのか、その辺の考え方の違いがあると思いますけれども、今のやり方で果たしてうまくいくのか大変疑問だと思っています。
○舟山康江君 つまり、需給調整といわゆるメリット措置、所得補償の中で、やっぱりしっかり守った農家に対して支援をするということで超過作付けが減ったんですよ。これがやっぱり国の責任、まさに食料の安定供給の確保は国の最大の責務ですから、そういう意味で、やっぱり国が安定供給の要である需給調整を放棄したというのは大きな間違いだったと思います。
戸別所得補償が導入されていわゆる過剰、超過作付けは減っているんですよ。当時の政策評価の中でも、戸別所得補償の中で超過作付けが減ったと言われていますけれども、認識違うんじゃないんですか。訂正していただきたいと思います。(発言する者あり)
また、米の産出額が増加した要因でございますが、需要に応じた生産の推進によりまして超過作付けが解消され、需給が改善して価格も上昇したことなど、特に平成二十八年については生産量も増加したことであるというふうに見ております。
この要因には、需要に応じた生産の推進を多くの方々が努力をして、超過作付けが解消され需給が改善し価格が上昇したということや、生産量も増加をしたということが寄与をしているというふうに考えているところであります。 御案内のように、価格と供給というのは当然相関関係がございますから、委員御指摘のような要素もそれは当然あり得るだろうとは思っております。
そこで、私どもは超過作付けが起きないようにしっかり指導していきたいと思いますが、超過作付けが起きるか起きないかというのはほかにインセンティブが働く政策がなきゃ駄目だと、こういうことだと思います。
○国務大臣(西川公也君) 大変難しい問題ですが、一番は超過作付けが多いと、こういうことで需要と供給のバランスが崩れてきておったわけですね。今年もそうです。そこで、国の関与がなくなったときに果たしてその需要と供給のバランスを保つことができるかどうかと、これは大きな課題だと思います。