それから二億六千万余りのものが超勤充当に使われております。これは全般的に超勤が建設公団の場合、これは役職員の給与でございますから流用禁止になっておりますから、その中で操作をするわけでございますけれども——操作というか金の流用をするわけでございますが、その金額は全般的に見て、まだよくわかりませんけれども、大体少し不足ぎみであった。
したがいまして、今回の問題につきましても、たびたびお答え申し上げておりまするように、カラ出張によってつくりましたお金は、いわゆる超勤充当分と雑費充当分とに大きく振り分けられるわけでございます。したがって、それぞれ現場の長は、いま申しましたような超勤手当の不足あるいは雑費の不足を補いますために、それぞれ現地で、悪いこととは知りながらつい安易に流れてこのようなことが起こった。
そのうちの超勤充当はございませんが、雑費充当が八百万円ございます。ただ、その内容につきましては目下精査をいたしておる段階でございまして、もう少し時間をかしていただければ、もしもいまおっしゃるようなことが事実あったといたしますれば、明らかになろうかと、かように期待をしておる次第でございます。
東京支社分は、雑費分が千八百万円、超勤充当分が五千万円、合わせまして六千八百万円。大阪支社、雑費充当七百万円、超勤充当分二百万円、計九百万円。下関支社、雑費充当分四百万円、超勤分二百万円、計六百万円。富山新幹線建設準備事務所、雑費百万円、超勤分百万円、小計二百万円でございます。
東京支社は八千八百万でございまして、雑費充当が二千三百万、個人支給、超勤支給が六千五百万、大阪支社一千二百万、雑費充当が九百万、超勤充当が三百万でございます。下関支社八百万、雑費充当が五百万、超勤充当が三百万、富山の新幹線建設準備事務所が三百万の総額でございまして、内訳は雑費充当が二百万、個人支給が百万、以上合わせまして、総計でございまして一億二千二百万。
五十三年度分でございますが、五十三年度分は、札幌支社が雑費八百万円、超勤充当はございません。東京支社、雑費千八百万円、超勤五千万円、合わせまして六千八百万円。大阪支社、雑費七百万円、超勤充当二百万円、計九百万円でございます。下関支社につきましては、雑費が四百万円、超勤充当が二百万円、合わせまして六百万円。富山新幹線建設準備事務所は雑費百万円、超勤充当百万円、合わせまして二百万円。