1950-11-25 第9回国会 衆議院 本会議 第4号
(笑声、拍手) また超党派外交については一応先ほど述べましたが、これを内政に利用しようとする——この超党派外交論を、私は、あるいは少くとも自由党は、これを内政に利用しようとするがごとき考えは毛頭ないのであります。(拍手) 臨時国会召集について御議論でありますが、これは先ほど一応述べておきました。
(笑声、拍手) また超党派外交については一応先ほど述べましたが、これを内政に利用しようとする——この超党派外交論を、私は、あるいは少くとも自由党は、これを内政に利用しようとするがごとき考えは毛頭ないのであります。(拍手) 臨時国会召集について御議論でありますが、これは先ほど一応述べておきました。
さらに今日に至つてわが党が主張しておるところの超党派外交というものは、それぞれの党の立場はあつても一応それを引込めて、たとえば單独講和論とか全面講和論とかがあつても、それを一応引込めて虚心担懷に語り合つて行こうという超党派外交論なんであります。ところが吉田さんはもう單独講和の先鞭をつけてしまつた。
民主党の苫米地君が超党派外交などということを述べておるが、それはアメリカのまねであつて、外交がないのに超党派外交とはおかしい、こう言つて苫米地氏の超党派外交論を笑殺して、同じように国論を積極的に統一するようなことはしない、そういうことはフアツシヨ的なことだと一蹴されておる。