2018-11-21 第197回国会 衆議院 国土交通委員会 第3号
ただ、洋上海域に行きますと一般的に風が非常に強うございますが、他方で、トラブルについて申し上げますと、要は、故障による起動停止がどれぐらいの期間生じるかということについては、これからデータを取得しながらやっていかなければならないということになるわけでございますので、現時点で、一概に数値、どれぐらい見込めるのか、これが大きなものになった方が上がるのか下がるのかということも含めて、これからさまざまな検証
ただ、洋上海域に行きますと一般的に風が非常に強うございますが、他方で、トラブルについて申し上げますと、要は、故障による起動停止がどれぐらいの期間生じるかということについては、これからデータを取得しながらやっていかなければならないということになるわけでございますので、現時点で、一概に数値、どれぐらい見込めるのか、これが大きなものになった方が上がるのか下がるのかということも含めて、これからさまざまな検証
そこで、バックアップや出力変動の調整電源としての設備の維持確保、既存火力設備の稼働率低下による熱効率の悪化、起動・停止コストや揚水式水力発電のロス等の系統安定化コスト、これは安定供給を確保するために不可欠なコストであります。その確実かつ公平公正な回収が保証される仕組み、これをしっかり早期に構築をしておかないといけない、このように私思いますけど、このことに対してどのような認識をお持ちでしょうか。
エネ庁長官から、再エネ導入拡大によって火力発電設備の稼働率が低下した分の費用や起動、停止に係る費用といった調整コストの負担の在り方について、電力広域的運営推進機関を中心に今後議論を深めていきたいと、こういう旨の答弁がありました。
どんなものがあってどれぐらい掛かるんだろうかという分析を実は行わせていただきまして、例えば自然変動電源対応のために余分に火力発電設備を維持、確保しておかなければならない費用であるとか、あるいは火力発電そのものの設備の利用率が低下していったために発電効率が落ちてくると、それに伴って高稼働時に比べて余計に必要となる燃料費の増加分であるとか、あるいは石炭火力を、ストップ・アンド・ゴーと言っておりますけれども、起動、停止
これは系統安定化費用と呼ばれるものでありますけれども、一例を挙げますと、気象条件の変動によって太陽光や風力の出力変動に伴う火力の稼働、停止を繰り返す必要があって、火力発電の起動、停止コストが必要となります。当然であります。
さらには、機器につきましても、例えば起動停止の回数は百二十回ということで想定をされています。それは一年に三回ぐらいはそういう作業をするからなんです。燃料交換は八十回になっています。これは定期検査も含めて一年に二回を想定をしているからです。
そのために、原子炉の起動、停止に関しましては、現地に常駐をしております原子力保安検査官というものがございますが、彼らが立会いを、保安検査をして見ているというように、検査をより厳格にしているところでございます。 また、こういうものにつきましては、平成十九年八月九日付けの省令、規則をもって、規則を改正して対応しているというところでございます。
さらに、検査制度の実効性をより高めるため、原子炉の起動、停止に対する保安検査の実施につきまして、平成十九年八月九日付けで実用発電用原子炉の設置、運転等に関する規則を改正し、同年九月三十日から施行しております。 今後とも、安全、安心な体制を築いていくため、再発防止と安全確保に万全を期してまいる所存であります。
中本さんを呼んで、 米国では、軍艦であろうと、商船であろうと、原子力を推進力とする場合は、係留場所は、少なくとも住宅地域から五〇〇米以上離れた所でなくてはならず、それは、原子力装置が起動停止の状態にあっても同じで、米本国はもちろん海外の基地でも米軍が管理する施設に適用があり、しかも米国の原子力委員会の了承を必要とする と司令官はおっしゃったわけです。
ただ、これが本当に動かなかったか、スティックしたものであるかについてはさらに詳細な調査をする必要がございますけれども、もしこれが摺動をしなかったということになりますと、この中段と下段の連絡配管には相当の拘束力が働きますので、ねじり等の荷重が起動、停止ごとにかかるというような、状態としては、これは設計上も考慮していない状態でございます。
そこで決められた数字を守るために、例えば運転に関しては、起動停止、あるいは異常時あるいは故障時などの各種の運転手順書がございます。 今回「もんじゅ」の事故に関しましては、大中小の漏えいを判断する基準があいまいであったということ、それから、それに伴って直ちに原子炉をとめるというあたりもあいまいだったというようなのが明らかに不適切な部分だったということがわかっております。
先生御質問の運転マニュアルの件でございますが、これは発電所の起動、停止、あるいは出力運転、定期試験、あるいは異常時などなど、さまざまな運転条件において具体的な運転操作をどのようにするかということを電気事業者が決めた社内規則でございます。そういう観点から公開されていないものでございます。 以上でございます。
それで、この試験結果全体といたしまして、この報告書では、BWR用の再循環ポンプは、高温、高圧の長時間連続運転に対するポンプの性能、ポンプの機能、シール性能構造部材の健全性、それから常温、高温での起動、停止に対するポンプの機能、シール性能の健全性、それからポンプ補助系の停止あるいは電源喪失、圧力の過渡変化等の実プラントにおいて想定されるような特別な事態でのポンプの機能とかシールあるいは構造部材というのが
今の手順書の件でございますが、起動、停止操作につきましては標準的な操作要領というのが定められておりまして、昨年十月のそのトラブルに先立つ操作につきましては、こうした標準的な要領で行われているわけでございます。
また、三号機及び五号機は毎日起動停止を行うDSS方式となっており、電力の消費の変化に合わせた極めて安定した電力の供給源となっております。
○佐藤昭夫君 そうしたら、重ねてちょっと言い方変えて聞きますけれども、いわゆる給水ノズルのクラック、これはこの起動停止時の応力変化がそういうクラックを進行させた原因なんだという、この問題についてはどういう見解ですか。
○政府委員(武田康君) 私どもの判断は、起動停止時、これが中心かと思われますけれども、温度変化、温度がサイクル的に変化すると、これがひびに至った原因であると、こういうことでございます。
○武田政府委員 私どもの顧問の先生方の意見も伺った上の判断は、前回申し上げましたけれども、高温の原子炉水と低温の給水あるいは戻り水の混合の際に生じます温度変動により生ずるものであって、それで進展は原子炉の起動、停止等に伴う応力変動による、こういうことでございまして、顧問の先生方にいろいろ検討していただいたことも含めまして、私どもとしてはこういうことで判断し、それから一方原子力委員会の方にも御報告し、
しかし、これは運転の長さとかあるいは起動、停止、要するに温度変化なり何なりに影響を与えるような要因の度合い等々がいろいろ関係があるようでございまして、逐次私どもとしてはチェックいたしまして、何らかの現象があるものにつきましてはしかるべき措置をとるというふうに考えている次第でございます。
なお念のため申し上げますと、わりに新しい島根発電所につきましては、福島と同時に点検をいたさせたわけでございますけれども、そのケースにつきましては実はひび割れが発生しておりませんで、やはり発電所の運転の年数、それからひび割れと関連して変化で申し上げますと、起動の、あるいは起動停止の回数とか頻度とかいろいろな時間的要素が影響しておるようでございます。
なお、本ポンプは、原子炉の起動、停止、負荷変更の際に働く制御棒駆動水圧系に高圧水を供給するものでございまして、たとえ二台停止いたしましても、原子炉を緊急に停止するために必要な高圧水は、スクラムアキュムレーター等によりまして確保されておりますので、原子炉の安全性につきましては問題はございません。