1954-09-20 第19回国会 参議院 水産委員会 閉会後第12号
○委員長(小林孝平君) それからもう一つは、この俊鶻丸の報告の結論的のものは北赤道流その中に取れるめばちがこれは六カ月間危険である、こういうような報告でありましたのですが、最近この汚染の状態から見れば、少くともあの俊鶻丸が帰りましたあとの発表、あれは相当訂正を要するというふうに考えてもよろしうございますか。
○委員長(小林孝平君) それからもう一つは、この俊鶻丸の報告の結論的のものは北赤道流その中に取れるめばちがこれは六カ月間危険である、こういうような報告でありましたのですが、最近この汚染の状態から見れば、少くともあの俊鶻丸が帰りましたあとの発表、あれは相当訂正を要するというふうに考えてもよろしうございますか。
先般俊鵬丸が調査して参りました直後に簡単な報告をいたしてありますが、そのときにおきましては、いわゆる北赤道流が一番汚染度が強くて、次いで南部の赤道反流、次いで南赤道流、こういうような順序であるという程度の報告は申上げてあるのでありますが、この廃棄いたしてあります漁船り漁獲物その他等を調べましても、非常にまちまちでございますが、大体北赤道流乃至赤道反流を通ずるトラック島附近で獲つたものが相当多い、こういうようなことが
○参考人(宇田道隆君) 私は一般海洋のほうで、先ほど堀君から話がありましたような海洋の海流とか海洋状況の調査のいろいろな準備及び企画の御相談にあずかりまして、大体の事柄はすでにお話がございましたが、それに附加えて申しますれば、今度の調査に北赤道流、それから赤道反流、南赤道流というような区域が非常に汚染の境をはつきり見せておるように存ぜられます。