2005-07-12 第162回国会 衆議院 法務委員会 第26号
○大林政府参考人 お尋ねの事案は、共犯者と共謀の上、共犯者らにおいて、赤軍派構成員らに対し、鉄パイプ爆弾及びピース缶爆弾多数を使用して首相官邸警備の警察官らを攻撃する旨指示するとともに、各爆弾の構造、威力、使用方法等を説明し、爆弾の使用について全員の賛同を得た上、石灰、木片等を爆弾に見立てて投てき訓練を行わせ、さらにその使用方法を討議させるなどし、もって治安を妨げ、かつ人の身体、財産を害する目的を持
○大林政府参考人 お尋ねの事案は、共犯者と共謀の上、共犯者らにおいて、赤軍派構成員らに対し、鉄パイプ爆弾及びピース缶爆弾多数を使用して首相官邸警備の警察官らを攻撃する旨指示するとともに、各爆弾の構造、威力、使用方法等を説明し、爆弾の使用について全員の賛同を得た上、石灰、木片等を爆弾に見立てて投てき訓練を行わせ、さらにその使用方法を討議させるなどし、もって治安を妨げ、かつ人の身体、財産を害する目的を持
本件を赤軍派と目される集団による犯行と思量した理由、一つには羽田出発後の機内や福岡空港で機長及び乗客に対し赤軍派を名のり、逮捕状が出ている、北鮮へ行けなどとの脅迫言動や、釈放された乗客の証言、あるいは乗客名簿からの割り出し等で赤軍派構成員が発見されていること、かねてから国外に国際根拠地を求める等の言動などから、赤軍派と目されている犯行と思量しております。