1962-10-05 第41回国会 衆議院 逓信委員会 第7号
○森本委員 もう時間でありますので、最後に一つ言っておきたいと思いますことは、この逓信委員会の一員といたしまして非常に前から残念に思っておりますることは、前から私が当委員会で指摘をいたしておりますように、いわゆる赤行嚢がひんぴんとしてなくなる。それから郵政のいわゆる抜き取りその他の部内犯罪が非常に多い。
○森本委員 もう時間でありますので、最後に一つ言っておきたいと思いますことは、この逓信委員会の一員といたしまして非常に前から残念に思っておりますることは、前から私が当委員会で指摘をいたしておりますように、いわゆる赤行嚢がひんぴんとしてなくなる。それから郵政のいわゆる抜き取りその他の部内犯罪が非常に多い。
長野から東京に郵送された例の赤行嚢紛失の問題でありますが、この問題についての経過をちょっと簡単に説明願いたいと思います。
二十五個の内訳は、通常郵便物締切の郵袋が十六個、さらにその内訳といたしまして赤行嚢を納入してあります有証と申しておりますが、送り状の入つておる行嚢が七個、入つていない無証のもの八個、非締切り一個、計十六個、並びに小包郵便物の締切り郵袋十九個計三十五個であります。
ただ終戦後、私どもの承知しておる場合におきましては、途中でギヤングに襲われて、赤行嚢を盗まれたといつたような場合があります。
たとえば赤行嚢をつけに行くトラックが、運轉手だけ一人で行く。だれもついて行かないために、たとえば夜の暗やみにまぎれて落すとか、盗難にかかることが多い。到着してからも人の手が足りないために、運び入れるまでに事故が多い。こういうことを現業員から聞いておるのであります。
從いまして、もしもいつもこういう現金が残高として置かれ得るならば、今後どうしても日本におけるところの犯罪というものは郵便関係あるいはその他から申しますと、昔でいえば赤行嚢に対する処置でありますが、この面にあたつて、どういう観念をもつてこれに事務当局は警戒、あるいは深甚なる取扱いの方法をとられるかという、あるいはしているかというようなことがあるならば、御説明願いたいと思うのでありす
なお赤行嚢という問題は局長からお答えします。
この二十日以來の大量職場離脱によつてこうむりました通信上の影響は、現在東京中央郵便局における郵便物の停滯状態は、普通郵便で一種、二種、三種入れまして約二百三十五万、それからほかに開いてない郵袋が七百三十一箇、それから小包が一万五千七十四箇、それから速達、書留等の特殊な郵便物で開いてない郵袋が七百四十八箇、それから赤行嚢が二十七箇、それから白行嚢が千百五十二箇、外國郵便に対しては異常がない次第であります
三種以下の郵便物が二十一萬七千六百通、それからまだ開いておりません未開の郵袋が——たくさん入れた袋——三百二十箇、これは普通課でありますが、小包課はまだ開いておらない開いておらない郵袋が八千九百七十五箇、また特種課の未開封の郵袋が、これは書留などのはいつておるのが三百九十七箇、また赤行嚢が三百三十九箇、白行嚢が六百八箇、これは皆袋の箇數であります。