1991-02-21 第120回国会 衆議院 予算委員会 第15号
八年間も戦争してきたイランとイラクが突然手を握る、赤色帝国主義と言っていたソ連とアメリカが情勢の変化で手を握る、物事というのはそういうものなんだよ。だから、やはり現役で出た人が最低今六十五歳だとなったら、六十五までぐらい入れてみる、そういう努力を運営委員会に諮ってみましょう、それがまじめな答弁だよ。決まったことはもう動かぬなんといったら、もう政治は要らぬ、それは。
八年間も戦争してきたイランとイラクが突然手を握る、赤色帝国主義と言っていたソ連とアメリカが情勢の変化で手を握る、物事というのはそういうものなんだよ。だから、やはり現役で出た人が最低今六十五歳だとなったら、六十五までぐらい入れてみる、そういう努力を運営委員会に諮ってみましょう、それがまじめな答弁だよ。決まったことはもう動かぬなんといったら、もう政治は要らぬ、それは。
その防共を掲げて、赤色帝国主義と称するその帝国主義と戦争をしたのか。そういうことばで国民をだましながら、中国の侵略をやったんじゃないですか。そしてアメリカと戦争したんじゃないですか。そうしてイギリスと戦争したんじゃないですか。そうして国を滅ぼした。そうしてわれわれはにがい苦しみを受けたんです。一体、この経験をいま私はここで考えても、総理大臣、あのときの防共といまの反共と一体どう違うのですか。
東京平河町の砂防会館のホールで開かれた自民党青年部の第四回臨時大会においては、われわれが最もおそるべきものは赤色帝国主義である、それは全世界を赤化しなければやまないものだからだ、中共が日本の工業力と結べば世界支配も可能であり、すでに日本の三割五分、つまり共産党と社会党左派は赤化しているとの見方をしている中共の首脳さえあると聞く、赤色帝国主義とはあくまでも対決していかなければならない、こういうことを言
こういう事態であるがゆえに、佐藤総理はかつてアジア外交を積極的に前に進めると言ったのだが、最近のわが党の高田富之君の質問に対して、赤色帝国主義はおそるべきものだという、だんだんその本質を明らかにしてきている。そして中国との貿易の問題なども、輸出入銀行の資金の中国に対する差別待遇等の問題にまで発展して、今日のアジアの外交というものは著しく後退しておると思う。反動化していると私は思う。
われわれが最もおそるべきものは赤色帝国主義である。それは全世界を赤化しなければやまないものだからだ。中共が日本の工業力と結べば世界支配毛可能であり、すでに日本の三割五分、つまり共産党と社会党左派は赤化している、との見方をしている中共の首脳さえあると聞く。赤色帝国主義とはあくまで対決していかねばならない。」
私はこれを端的に説明をし、同時にまた、アメリカ帝国主義という非難があるが、われわれのおそるべきものは、むしろ、それではなくて、赤色帝国主義こそ、われわれが非常に警戒すべきものではないか、かように実は申しておるのであります。
今回の平和條約は、わが国としては、かかる現実の世界情勢に即し、自由にして平和を愛好する諾国家群との団結の中に日本の世界における新にして明確なる立場を確立し、この線の上に祖国の安全と再建をはからんとするものであり、先般調印せられました平和條約及び日米安全保障條約は、自由国家群との団結と集団的安全保障機能を強化し、赤色帝国主義の世界侵略の中から祖国及び世界の平和を守らんとするものであるという結論において
その前提として、日米安全保障協定によつて、講和後の真空状態における赤色帝国主義の侵略に対し日本を防衛することは、やむを得ない措置であります。しかしながら一面において、外国軍隊がわが国土に長く駐屯することは、日本民族の愛国心と自尊心がこれを許しません。わが党は、国土を防衛するために自衛力の強化を主張して来たのであります。
殊に今日例えばソ連はいろいろな不当なことがあるとか、或いは赤色帝国主義だとか、独裁であるとか、こういうような事態を言われる。