1969-03-29 第61回国会 参議院 予算委員会 第20号
○国務大臣(斎藤昇君) 赤線対策も、やはりこれは一般の広報ということと相まってまいらなければならぬと思って、その点をおろそかにいたしておるわけではございませんが、これは主として警察の取り締まりをよくやってもらうということに重点を置いておるわけでございます。
○国務大臣(斎藤昇君) 赤線対策も、やはりこれは一般の広報ということと相まってまいらなければならぬと思って、その点をおろそかにいたしておるわけではございませんが、これは主として警察の取り締まりをよくやってもらうということに重点を置いておるわけでございます。
結局、売防法ができたときにはまず赤線をなくするということが主眼でございましたから、赤線対策に重点が置かれているわけです。ところが、だんだんこれが巧妙化してきたということは、刑事局長の言われるとおりです。したがって、いまはヒモのあり方も、何といいますか、千変万化というのですか、あらゆる方法でやっているわけなんです。
そしてここにきまして、ある人によりますと、もう赤線は四月からなくなるのだから赤線対策費なんか要らないじゃないかということを豪語する人さえあるということが私どもの耳に聞えてきております。その観点でやられては私どもほんとに困ると思うのです。