2005-09-30 第163回国会 衆議院 予算委員会 第2号
平成十七年九月三十日(金曜日) 午前九時開議 出席委員 委員長 甘利 明君 理事 伊藤 公介君 理事 金子 一義君 理事 渡海紀三朗君 理事 松岡 利勝君 理事 茂木 敏充君 理事 山口 泰明君 理事 細川 律夫君 理事 松野 頼久君 理事 石井 啓一君 あかま二郎君 赤池 誠章君 新井 悦二君 井澤 京子君
平成十七年九月三十日(金曜日) 午前九時開議 出席委員 委員長 甘利 明君 理事 伊藤 公介君 理事 金子 一義君 理事 渡海紀三朗君 理事 松岡 利勝君 理事 茂木 敏充君 理事 山口 泰明君 理事 細川 律夫君 理事 松野 頼久君 理事 石井 啓一君 あかま二郎君 赤池 誠章君 新井 悦二君 井澤 京子君
加藤 公一君 北神 圭朗君 笹木 竜三君 原口 一博君 伴野 豊君 古川 元久君 細川 律夫君 馬淵 澄夫君 松野 頼久君 石井 啓一君 坂口 力君 田端 正広君 佐々木 憲昭君 阿部 知子君 糸川 正晃君 徳田 毅君 決算行政監視委員 赤池
〔拍手〕 ————————————— 小泉純一郎君に投票した者の氏名 あかま 二郎君 安次富 修君 安倍 晋三君 阿部 俊子君 逢沢 一郎君 愛知 和男君 赤池 誠章君 赤城 徳彦君 赤澤 亮正君 秋葉 賢也君 麻生 太郎君 甘利 明君 新井 悦二君 井澤 京子君 井上 喜一君 井上 信治君 井脇 ノブ子君
〔拍手〕 ————————————— 副議長選挙投票者の氏名 あかま 二郎君 安次富 修君 安倍 晋三君 阿部 俊子君 逢沢 一郎君 愛知 和男君 赤池 誠章君 赤城 徳彦君 赤澤 亮正君 秋葉 賢也君 麻生 太郎君 甘利 明君 新井 悦二君 井澤 京子君 井上 喜一君 井上 信治君 井脇 ノブ子君 伊藤
〔拍手〕 ————————————— 議長選挙投票者の氏名 あかま 二郎君 安次富 修君 安倍 晋三君 阿部 俊子君 逢沢 一郎君 愛知 和男君 赤池 誠章君 赤城 徳彦君 赤澤 亮正君 秋葉 賢也君 麻生 太郎君 甘利 明君 新井 悦二君 井澤 京子君 井上 喜一君 井上 信治君 井脇 ノブ子君 伊藤 公介君
それから、ほかの参考人で、あるいは有馬先生もおっしゃいましたけれども、ノーベル賞を取られた今までの、参考人の赤池さんは、田中耕一さんとか白川さんとか福井さんの例を挙げて、研究というものがなかなか計画したどおり、インプットこれぐらいしたらアウトプットがこう出てくるというものではない、非常に複雑なあるいは不確実なものだということをお話しになりました。
次に、赤池先生にお伺いしたいと思います。 私も東工大の出身でございまして、我が母校にこんなすばらしい先生がいらっしゃるのかと、非常にうれしくお話を聞かせていただきました。 先生がおっしゃった問題意識、もうまさに——どうぞお座りください。
経済面からいきましても、今の地方財政の破綻的な状況、赤池町のような例もある。そういった中でいろいろな景気刺激策を国が打とうとしても、地方財政の傷みが余りにも激しくてそれを受ける体力がないというのが現状だと思います。
○片山国務大臣 今小池委員お話しのように、福岡県の赤池町ですね。これはもともと炭鉱の町だったんですよ。田川郡ですね。それで、大変財政が悪くなりまして、炭鉱が閉山する、失対がふえる、病院事業がもたなくなる。もともと給与が炭鉱がいいときは高うございましたので、平成三年度に三十二億円の赤字を出しまして、準用再建団体の指定を受けました。
学べるところ、学んでも実行できないところ、いろいろあるわけでございますが、企業経営と全く同じ部分、ただ、やはりパブリックという点でどこをどう削るかというのは若干違ってくると思いますが、赤池のモデルを、一生懸命やったというのではなくて、どこをどのように一生懸命やったのかというのをぜひPRしていただきたいというふうに思っております。
もたなかった例として、福岡県の赤池町というところが財政再建団体に転落したのは記憶に新しい。と同時に、最近は改善をして、ようやくカムバックしてきたというふうに聞いておりますけれども、その赤池町のケースで学ぶべき点はどこなのか、どういったことで財政再建団体からよみがえることができたのか、まさに蘇生することができたのか、こういった点について御報告いただきたいと思います。
昔炭鉱で栄えた福岡県の赤池町は、全国唯一の財政再建団体に陥っておりましたけれども、十年がかりの自治体や住民の再建努力が実り、予定より二年早く、年内に脱却のめどが立ったと聞いております。住民も町の危機を共有しまして、再建の過程で自治が芽生えたとも言われております。再建は、官と民がその役割分担を見直しながら地域づくりのうねりを広げた結果であると思っております。
それから、個々の自治体の財政の健全化ですけれども、ただいまも赤池町の例がございましたけれども、赤池町がこの十年間大変な御努力を払って財政再建団体から脱皮するということは、本当にその努力に敬意を表したいと思います。
今、財政再建団体になっているのがあるだろうという話でございますけれども、赤池町の例がありましたけれども、これは第三セクターとは全く関係のない話でございます。第三セクターが原因になって財政再建団体になる、こういう団体は一つもございません。 それから、第三セクターを管理しているところは、監督しているところは総務省ではございません。
○中川(正)委員 いや、実際に赤池町がそうでしょう。これは唯一なんですかね、まだ。そういう破綻処理じゃないけれども具体的に財政再建団体として指定されているのは。もう始まっているんですよ。 もういいです。私がお願いしておきたいのは、これは総務省の方で、実際、それぞれの第三セクターの十分な調査をしていないんですよ。
一つ二つぽつぽつと、九州の赤池町が出てきた、あんな感じで今度は大鰐町が出てきた、今度はどこどこが出てきた、そんな問題で済まない状態が私は出てきているんじゃないかという気がしてならないんです。 そういう意味で、赤字再建団体のやり方は、全部これはストックは入ってこないです、フローなんです。要するに、現金のお金の収支で赤字が二〇%を超えればこれは再建団体になりますね。
今、赤池町というのが福岡県で赤字再建団体ですが、これは土地開発公社の失敗でしょう。この土地開発公社というのは政府の法律でもってつくらせているわけでしょう。これがどんどん広がって、さっき言ったように九兆一千億円と、これは簿価だけれども、それは恐らく実際問題一割にも時価はなっていないかもしれない。そうすると、八兆円近いお金がそこですっ飛ぶかもしれないんでしょう。
ところが、実質見ていますと、この財政再建制度を使っているのは現在福岡県の赤池町ですか、ここ一つなんですよ。これは基準があって、五%、一〇%の赤字が出たら、こういうことでありますが、ところが、実際にそれぞれの自治体を見ていると、完全に赤池町よりも深刻ですよというのがいっぱい出てきていますね。では、ここはなぜ再建団体にならないかということなんですね。これはどう思われますか。
今までは本当に何十年で十何件、二十件ぐらいで、今、赤池町の例だけがあるというふうなことを言われておりますけれども、今後、資産デフレに伴って、ある日突然、巨額の債務保証が地方団体に来るという可能性もあります。そうすると、何十、何百という地方団体が財政再建団体の申請をしてくる可能性がありますね。その審査能力とかそういうことに対しては、今、総務省としては不安はないでしょうか。
これは一挙にどこかで地方レベルで発現したときには、今までの、財政再建団体に指定して、何とか年月をかけて、赤池町のように頑張っていただくというのは、多分、フローでできた累積債務を、皆さん方がむだ遣いされたんだから、我慢して、鉛筆一本まで自治省の許可をもらって返していきなさいというやり方が通用するけれども、何か本当にユーフォリアの中で浮かれた、債務が突如浮上した。我が地元にもそれに似た話はありますよ。
その端的な例としては、福岡県の赤池町が、第三セクター土地開発公社の累積赤字十九億九千九百万円を含む二十七億円を町が負担しなければならない、こういうことで赤字再建団体になったという事実があります。私は今後、地方自治体が連結決算あるいはまたバランスシートを作成することによって、その実態が顕在化してくると思うのですよ。
また、赤池町ですか、そういったところも具体的に再建団体になっています。これはやはりふえていかざるを得ない状況だと思うのですね。それに対してはどう対処していかなくちゃならないのか。もし御見解がありましたら、お願いいたします。
例えば赤池が二九・四%。二〇%以上が、これも十市町あるのですね。これはやはり産炭地の問題というふうに言わざるを得ません。 それから、投資的な経費で一つ申し上げておきますと、今度の国会で一般失対での緊就が廃止になりますね。幸いに、特開と開就は残ります。
それに続いて赤池町も財政再建団体に陥る、こういう事態が相次いで起こっておりまして、赤池町の場合、公債費の比率が三五・一四%、それから経常収支比率は何と九九%、こういう状況ですね。先ほど中沢委員も現地のことを御指摘になりましたが、これは目を覆うばかりの状況であります。失対の問題も細谷委員から御指摘がありましたが、これに失対費が加わっていくこともあるわけであります。
それから、赤池町などというところは赤字再建団体ですね。これは二八くらいになっているでしょう。さらに、公債費の歳出割合を見ていきますと、田川市で一二・四、香春町で一九、添田町で二〇・八、糸田町で二六・三、以下同様な数字が並びますけれども、全国平均では八・八くらいですね。相当の開きなのです。 それから、一九八〇年から国の財政再建が始まるのですね、最初。
これは、昭和五十七年に五億五千万といういまだかつてない不正事件、これは赤池郵便局の三億六千万という大変大きな不正事件がありましてその影響だと思いますけれども、五十八年の八月に、大臣訓示としてこれに対する訓示が発せられたわけでございます。その後、先ほど言いました一億円の詐取事件も最近ございました。
○陣野説明員 ここに掲記されておりました中で代表的な事例を申しますと、赤池という郵便局の事例でございますが、この事件は大変長期にわたったものでございまして、こうした事態の発生を私ども大変重大に受けとめまして、いろいろと従前の考査のありようと申しますか、先生おっしゃいました抽出して臨局するような考査につきましても、それまではこの種の局につきましては二年に一回やっておりましたのですけれども、この際一年に