2003-07-17 第156回国会 参議院 国土交通委員会 第25号
そして、私は、現実に、赤字路線、赤字路線とおっしゃいますけれども、全国から知事さんも市長さんも国会議員の皆さんも、自分のところは造ってくださいとおっしゃるの当たり前なんですね。それは見ていただいたら分かる。私、主婦でございますから、少なくとも道路ができていないころには中央市場に地方からの生鮮食料品というのが二四%ぐらい入っていた。
そして、私は、現実に、赤字路線、赤字路線とおっしゃいますけれども、全国から知事さんも市長さんも国会議員の皆さんも、自分のところは造ってくださいとおっしゃるの当たり前なんですね。それは見ていただいたら分かる。私、主婦でございますから、少なくとも道路ができていないころには中央市場に地方からの生鮮食料品というのが二四%ぐらい入っていた。
それを直す方法は、もう長い間びらんしたこのただれ切った国鉄ではちょっと無理かもしれないから、実際は民間鉄路の運営に当たっている優秀な人を中へ導入して、新しいホルモンを入れることによってやるとか、それから赤字路線赤字路線と言ってすぐ議会でも問題になりますけれども、そういうつまらないことを言うかわりに、それをもしようやっていけなければ、私の力ではようやりませんから民間運営にしてくださいぐらいのことをやる
そして、赤字路線、赤字路線というけれども、その欠陥がどこにあるのかということをまずお知りになった上でいろいろなことを判断していただきたい、私はこう思うわけです。
○平林委員 これは少しく私は議論があるところですけれども、きょうは本題のほうではないからこの程度にして、ただ私、国鉄の総裁にもまた磯崎さんにも申し上げておきたいのだが、国鉄当局がやたら赤字路線、赤字路線ということばを使わぬほうがいいですよ。国有鉄道は明治の時代に発足以来、社会政策的に、あるときは軍事的に企業採算を度外視した形において発展をしてきておるわけでしょう。