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1536件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1947-10-02 第1回国会 衆議院 文教委員会 第11号

さらに、この三十一億の豫算につきまして、いろいろ御親切なお言葉がありましたが、私どもも、單に赤字財政を防ぐをいうことのためにこういう國の大事な國策がいろいろな衝撃を受けるということは望ましくない。ただこれは文部省の立場でなく、新しい日本を建てるという建前から、望ましくないことを思つておるのであります。

森戸辰男

1947-10-01 第1回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第13号

運賃値上げをするというようなことは、現在のところは先ず困難である、飽くまで今日のような経済情勢の、單に日本だけでなく世界的にも非常に困難な事情、殊に貿易を十分に伸張して行かなければならんという実情におきましては、全体の物價形成の基本的な要素である交通、殊に鉄道運賃につきましては、他の物價との関聯におきまして、今後妥当な水準にまで変更を加えるということ以外には、差当り鉄道独自の運賃値上げを、今後單に赤字財政

伊能繁次郎

1947-10-01 第1回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第13号

從いまして、独立採算制をこの際確立するということが、諸般情勢から急速には困難であるという御氣持は十分了承いたすのでありますが、併し物價体系との関係のみによつて國鉄自体の経営が左右されるというふうなことでは、赤字財政をどう一体今後ともこれを処理して行くかとの関聯におきましては、將來のことを考えまして、誠に心配せざるを得ないのでございます。

小野哲

1947-09-20 第1回国会 衆議院 財政及び金融委員会 第19号

地方公共團體財源であれば問題ではありませんが、最近の地方財政は、到るところどの府縣も同樣な赤字財政を續けております。さらにこの被害によつて相當緊急を要する財源を當然に必要とすることになることは言うまでもない。その場合における國庫の問題は別として、地方公共團體の必要とする經費の問題について、大藏省健全財政建前から。

川島金次

1947-08-30 第1回国会 参議院 運輸及び交通委員会 第9号

これも結構なことでありますが、併しこの疲弊してしまつた車輛又荒廢に歸しておる設備、又赤字財政又素質の低下しておる從業員を今日國鐵が抱いておる、そうしてたとい石炭を三千萬トン或いは三千五百萬トン増産しても、その石炭の輸送が果してできるか、少くともこの増産した石炭によつて一般生産が活況を呈するに至るということを政府は企圖しておるのであります。

村上義一

1947-08-30 第1回国会 参議院 在外同胞引揚問題に関する特別委員会 第7号

誠に今日の豫算は引締めた豫算で、殊に健全財政建前から赤字財政を取らない、こういう建前でありまするので、非常に窮屈になつております。諸般情勢、甚だ苦しいのでありまするが、できるだけこの問題に對しては、將來を考え日本國民生活の向上を考えて、その問題について對處して行こう、こういう施策の下に檢討いたしておりまするから、いろいろよき御考案等ありましたならば、お示し願いたいと思います。

片山哲

1947-08-26 第1回国会 参議院 予算委員会 第5号

他のものは全部いわゆる赤字財政でございますから、この赤字であるものを國民が一人ずつ、少しずつ痩せて行きながら、然らばこの痩せて行くのをどうやつて取り返して行くかということが、我々に與えられた課題であります。勞働者は腹が減り、痩せながら政府なりその他の經營者に協力して生産を復興するため少しでも努力して貰う。

米窪滿亮

1947-08-19 第1回国会 衆議院 水害地対策特別委員会 第3号

○石田(博)委員 赤字財政についてのお考えは私もきわめて滿足するのであります。しかし十一月までの緊急費として三億いくらという數字を承つて、私どもなおその點について、はなはだ不滿とするものであります。なぜかと申しますと、東北地方においてはいわゆる緊急對策というものは十一月までにすべて行わなければならないのであります。

石田博英

1947-08-19 第1回国会 衆議院 水害地対策特別委員会 第3号

ただ赤字財政の御議論がありましたが、この際一言申し上げたいことは、私はかような應急の施設にしても、その他諸般の問題についても、この豫算というものは、明らかに生産になり、明らかに増産になるという部面においては、赤字財政だの、健全財政だのと言わないで出そう、こういうことは經濟閣僚として私は大藏大臣に根強く要求しておるのであります。

平野力三

1947-08-12 第1回国会 衆議院 通信委員会 第6号

その内容、それと先ほどの御説明では、赤字財政になつたのはインフレ高進ということが大きな原因と申されましたが、人件費その他事業費というものは支出の中のどこにはいつておりますか。そうしてまたインフレ高進をどの程度までお見込みになつて二十六年度までの豫算を立てられたかということをお尋ねいたします。

成田知巳

1947-08-05 第1回国会 衆議院 司法委員会 第13号

特にこれに關連して指摘しておきたいのは、今こそ日本赤字財政であります。しかしわれわれは祖國日本の復興が必ず近き日にありと確信するものであります。将來財政が安定したならば、これはそれほど問題にするに足らないことであります。およそ立法家の心構えは、今日の瞬間的な現状にとらわれずして、悠久の基盤に立つて将來の社會にも妥當する法をつくるということが任務でなければなりません。

佐瀬昌三

1947-08-05 第1回国会 参議院 財政及び金融委員会 第8号

そこで然らばこの百億圓の貯蓄ができますると、この通貨の増發ということが相當減つてよいのではないかという問題なのでありまするが、この第一四半期、即ち四月、五月、六月という期間におきましては、これは昨年度即ち二十一年度の財政というものが非常に厖大な赤字財政であることは御承知の通りであります。この豫算の尻というものがここへ出て來ておるのであります。

福田赳夫